2007年度
「OKI山と緑の協力隊」の第7回中伊豆森林ボランティア
レポート 社会貢献推進室 辻

地球温暖化クイズの様子
「先日、森林ボランティアに参加された奥様が、「間伐をすれば切った木の本数分だけ二酸化炭素が吸収できなくなるのではないですか」と質問を受け、何と答えたか分かりますか?」NPO法人地球緑化センター会員で「伊豆森林夢工房研究所」を運営されている方で毎回、総指揮官を務めていただいている山田さんの「地球温暖化クイズ」コーナーでの質問でした。
中伊豆での間伐活動は、2001年度よりNPO法人地球緑化センターの協力を得て、年1回実施しています。第7回目となる今年度の活動は、OKIグループ社員25名が参加し、10月27日(土)から28日(日)にかけて行われました。今回も、NPO法人地球緑化センターより山田さん他2名の指導者とコーディネーター1名の協力を得て実施しました。
1日目は、台風20号の影響で間伐作業は中止し、急遽、「やまもりの家」(旧小川集会場)での森林教室に切り替えました。12時45分に開会式を行い、12時50分より地球緑化センターが用意した「地球温暖化クイズ」を実施しました。このコーナーで冒頭の山田さんの話がありました。「10年から15年先になれば…。」と答えたそうです。
- 地球温暖化クイズ
- 樹齢約40年のヒノキ(直径20センチメートル、高さ15メートル)は、この40年間に何キログラムの二酸化炭素を吸収したでしょうか?
(答え:約200キログラム)
- 日本人1人あたり1年間に何キログラムの二酸化炭素を排出しているでしょうか?(日本全体の排出量を人口で割った数字)
(答え:10,000キログラム)
- 間伐や枝打ちなど手入れが必要なスギやヒノキの人工林は、日本の森林のうち何パーセントでしょうか?
(答え:40パーセント)
- 日本の木材の自給率は何パーセントでしょうか?
(答え:20パーセント)
- 樹齢約40年のヒノキ(直径20センチメートル、高さ15メートル)は、この40年間に何キログラムの二酸化炭素を吸収したでしょうか?

チェーンソーを分解して組み立てました
箸置き作りに挑戦しました
13時30分からは、森林ボランティアについて、参加者各自がそれぞれの意見や感想を述べる時間としました。初めて参加する7名を含む全参加者がそれぞれの想いを語りました。14時30分、チェーンソーの講習があり、その使い方からメンテナンスまでを教えていただきました。最後に、「伊豆森林夢工房研究所」で製造販売している「箸置き」を各自1個制作しました。最終工程前まで作成されたものを各自が紙やすりで磨き完成させる作業を体験しました。16時、1日目の活動は、こうして終了しました。18時よりの夕食は、地元の婦人会で作る「いなほ会」の皆様による手作り料理をいただきました。

木にかけたロープを引っ張って倒します
倒した木は玉切りにします

おにぎりと一緒に食べた昼食での豚汁
2日目は、昨日の天気がうそのような秋晴れで、待望の間伐作業を実施しました。山田さんを含む地球緑化センターの3名の指導者とOKIのベテラン社員に班長になっていただき4班に分かれて、3時間程度実施しました。フィールドは、中伊豆地区の地蔵堂の共有林で、各班10本程度の木を切り倒し、玉切りにし(2メートル間隔で切る)、1箇所に集める作業を行いました。今回の活動では、初めての試みとして、フィールド内で豚汁作りに挑戦しました。各班より1名が担当し、火起こしから始めました。間伐作業後の昼食として、「いなほ会」の皆様に作っていただいたおにぎりと、一緒に食べた手作り豚汁は、予想以上のできばえでした。また、「いなほ会」の皆さんに作っていただいた、大学芋、お漬物、デザートとしての柿も大変美味しくいただきました。
昼食後は「やまもりの家」に戻り道具の整理と手入れを行い、使用した部屋を清掃し、解散しました。2日間で発生したゴミは、分別した後、沼津工場に持ち帰り処分しました。

参加者全員で記念撮影
