2007年度
SOSカードの作成に協力しました
レポート 社会貢献推進室 辻
日本聴覚障害者建築協会(AAJD)は、災害や事故などで被害を受けた方たちの中で、口頭での意志疎通が難しい人たちを救済する一つの手段として、「SOSカード」を制作し、2007年10月10日、同協会のHPに掲載しました。このカードを必要とする方たちに無料でダウンロードできるようにしたものです。このカードは、体の痛みや症状、思っていることなどを指で指すことにより他人に伝えるもので、救急隊との対応や、救急隊到着までの緊急対応に備えています。また、日本語が不自由な外国人のために英語版も用意しました。

本人携帯用のカード表紙
本人携帯用のカードの内容(2ページ目)
「SOSカード」は、AAJDの会員で聴覚に障害を持つ方の実際の経験に基づいて考案されたもので、その開発および評価実験には、沖コンサルティングソリューションズ株式会社が協力しました。また、カード化の段階で必要なデザインおよびAAJDのHPへの掲載は、株式会社沖ワークウェルが協力し、必要資金は、OKIグループの役員・社員の募金「OKI愛の100円募金」が協力しました。
「SOSカード」の制作につきましては、2005年の「日本人間工学会第46回全国大会(東京)」、2006年の「国際人間工学大会(オランダ)」、そして同年の「第2回国際ユニヴァーサルデザイン会議2006 in京都(京都)」にて発表し、今日に至ったものです。
消防署や救急救命士など介助の方々向けには、救急車登載型「SOSカード」(日本語、英語、中国語、ハングル)も制作いたしましたので、下記のメールにてお問い合わせください。
- お問い合わせ先
- 日本聴覚障害者建築協会 鈴木道夫
