沖電気研究開発(No.178)

高速インパクトヘッド技術

 安藤紘一 小山達也 下村達彦

 印字ヘッドの高速化は、アーマチュア一ワイヤ系の軽量化と永久磁石の吸引力増加、さらに電磁コイルの消磁効率の向上によって可能となる。これらの問題に対し、アーマチュア一レバの構造とコアの構造に多くの改良を重ね、4.3kHzに応答するアーマチュア一ワイヤ系の開発に成功した。さらに、耐摩耗ワイヤと低摩耗インクリボンを開発し、印字ヘッドの高速動作に対する高い信頼性を達成した。



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