新岡洋一 網屋修博 鈴木宗明 黒木龍太 須志原昭博
LSIの動作電圧が5Vから3Vへ移行するにつれて,両電源系混在でのインタフェースを可能とする技術が必要となった。フレキシブルI/O ASICはライブラリ等の設計資産を継承すること,また5V,3V電源混在インタフェースのもとで性能低下を招かないことを目的に,次の点に留意して開発された。すなわち,継承性のためのレイアウト設計上の工夫,電源配線の構成法,テスト容易化手法の適用等である。その結果,10コード以上に適用し,フレキシブルI/O ASICはユーザ要求に応える手法であることを確認した。
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