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Apache Tomcat 5.5 サーブレット/JSP コンテナ

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Tomcat のセットアップ

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はじめに

この文書は Tomcat セットアップするいくつかの方法を紹介します。 さまざまなプラットフォームで動作させることができます。 いくつかの高度なセットアップの問題はここでは扱いません。 配布物一式 (ZIP ファイルまたは tar ボール) に RUNNING.txt というファイルを含めておきました。 そこでそういった問題を論じています。 もしも下記の情報があなたの疑問に答えていないならば, RUNNING.txt にあたることをお勧めします。

Windows

Tomcat を Windows にインストールするときは Windows インストーラを使うと簡単です。 そのインタフェースと機能は他のウィザードベースのインストーラと同様です。 ただし,わずかばかり注意すべき点があります。

  • サービスとしてインストール: 設定の選択にかかわらず,Tomcat は Windows NT/2k/XP のサービスとしてインストールされます。 コンポーネントのページでチェックボックスで,そのサービスを "auto" (自動) 起動にセットできます。 その場合,Windows の起動時に Tomcat が自動的に起動するようになります。 最適なセキュリティのために,サービスは,権限を削減した別個のユーザとして実行すべきです (Windows サービス管理ツールとその説明書を参照)。
  • Java の所在地: インストーラはレジストリまたは JAVA_HOME 環境変数を使って J2SE 5 JRE のベース path を決定します。
  • トレイアイコン: Tomcat がサービスとして実行されている時は,Tomcat が実行中のときに現れるトレイアイコンはありません。 ただし,インストールの最後で Tomcat の実行を選択した時は, Tomcat がサービスとしてインストールされていても,トレイアイコンが使われます。
  • Windows NT サービスとしての Tomcat の管理方法の情報については Windows Service HOW-TO にあたってください。

インストーラは Tomcat の起動と設定のためのショートカットを作ります。 重要なことですが, Tomcat 管理 web アプリケーションは Tomcat が実行中の時だけ利用できることに注意してください。

J2SE 1.4 JRE を利用する場合は,compatibility パッケージをダウンロードして,Tomcat がインストールされたフォルダの中で展開する必要があります。

Unix デーモン

Tomcat は commons-daemon プロジェクトの jsvc ツールを使ってデーモンとして実行できます。 jsvc のソース tar ボールは Tomcat のバイナリに含まれています。 [あなた自身で] コンパイルする必要があります。 jsvc をビルドするには (GCC などの) ANSI C コンパイラと,GNU Autoconf と,JDK が必要です。

スクリプトを実行する前に,JAVA_HOME 環境変数を JDK のベース path にセットしておきます。あるいはそうするかわりに,./configure スクリプトを実行する時に --with-java パラメタを使って JDK の path を指定することもできます。たとえば ./configure --with-java=/usr/java とします。

下記のコマンドを使うと,jsvc のバイナリがコンパイルされて $CATALINA_HOME/bin フォルダに置かれます。 ただし,GNU TAR を使ってください [OS X 10.4 とほとんどの Linux では標準で GNU TAR が使われます]。 CATALINA_HOME は Tomcat をインストールしたベース path を指す環境変数とします。

FreeBSD システムではネイティブの BSD make のかわりに GNU make (gmake) を使わなければならないことに注意してください [OS X 10.4 とほとんどの Linux では標準で GNU make が make として使われます]。

    cd $CATALINA_HOME/bin
    tar xvfz jsvc.tar.gz
    cd jsvc-src
    autoconf
    ./configure
    make
    cp jsvc ..
    cd ..

その後,Tomcat を下記のコマンドを使ってデーモンとして実行できます。

    cd $CATALINA_HOME
    ./bin/jsvc -Djava.endorsed.dirs=./common/endorsed -cp ./bin/bootstrap.jar \
        -outfile ./logs/catalina.out -errfile ./logs/catalina.err \
        org.apache.catalina.startup.Bootstrap

jsvc には他にも有用なパラメタがあります。 たとえば -user はデーモンの初期化が完了した後,別のユーザ [の権限] に切り替えます。 これにより,たとえば,特権が必要なポート番号 [80 番など] を使えるようにしつつ, 非特権ユーザとして Tomcat を実行することができます。 jsvc --help は完全な jsvc の使用方法の情報を返します。 とりわけ -debug は実行中の jsvc の問題点をデバッグするのに有用です。

ファイル $CATALINA_HOME/bin/jsvc/native/tomcat.sh はブート時に /etc/init.d から自動的に Tomcat を開始させるテンプレートとして使えます。 このファイルは現在 Tomcat 4.1.x を実行するようにセットアップされていますから, 編集してクラス名を BootstrapService から Bootstrap に変更する必要があります [しかし,実際は,少なくとも 5.5.20 版では,Tomcat 4.1.x 用に tomcat.sh ではなく Tomcat.sh が用意され,Tomcat 5 用に Tomcat5.sh が用意されている模様です]。

このように Tomcat を実行するには,あなたの実行時クラスパスに Commons-Daemon JAR ファイルがなければならないことに注意してください。 Commons-Daemon JAR ファイルは bootstrap.jar のマニフェストの Class-Path 項目にありますが,もしも jsvc を起動したとき,Commons-Daemon クラスに対して ClassNotFoundException または NoClassDefFoundError をくらうようならば, Commons-Daemon JAR を -cp 引数に加えてください。


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