事業報告書
第88期事業報告書:2011年度セグメント別概況(連結)
情報通信システム
外部顧客に対する売上高は、2,672億円(前年同期比65億円、2.5%増加)となりました。円高による11億円の減収および中国子会社の決算期間統一による42億円の増収効果があり、これらを除くと34億円の増収となりました。ソリューション&サービスでは、ATM運用・監視サービスは堅調なものの、法人市場の投資計画繰り延べなどにより全体では減収となりました。一方、メカトロシステムでは、国内および中国向けATMが堅調に推移したことにより増収、通信システムでは、通信キャリア向けのGE–PONやホームゲートウェイが好調だったことなどから増収、社会システムでは、一部官公庁向け大型リプレースが増加したことなどから増収となりました。
営業利益は、物量増に伴う限界利益の増加に加え、機種構成差や変動原価の低減などにより、187億円(同40億円増加)となりました。
プリンタ
外部顧客に対する売上高は、1,120億円(前年同期比130億円、10.4%減少)となりました。円高による42億円の減収影響および中国子会社の決算期間統一による9億円の増収効果があり、これらを除くと97億円の減収となりました。商品別の状況では、オフィス向けカラープリンタ(カラーNIP)およびモノクロプリンタ(モノNIP)は、新商品販売は増加したものの、タイ洪水被害の影響などにより全体では減収となりました。ドットインパクトプリンタ(SIDM)も、タイ洪水被害の影響などにより販売台数が減少しました。
営業利益は、変動原価の低減に加え、タイ洪水被害で販売費用が減少したことなどにより、価格下落や物量減に伴う限界利益の減少を吸収し、11億円(同9億円増加)となりました。
EMS、その他
外部顧客に対する売上高は、EMS事業で313億円(前年同期比3億円、0.7%増加)、その他の事業で176億円(同17億円、10.6%増加)となりました。EMS事業では、計測機器市場、産業機器市場などが堅調なことから増収となりました。その他の事業ではアミューズメント市場の需要増などにより、部品関連事業が増収となりました。
営業利益は、物量増加に伴う限界利益の増加などにより、EMS事業で15億円(同2億円増加)、その他の事業で25億円(同10億円増加)となりました。
- ※2010年度からの事業セグメントの変更に伴い、2009年度数値はリステートしています。






