よくある質問への回答一覧
FSEに関してよく寄せられるご質問への回答一覧を掲載しています。
全般的な内容に関するQ&A
- 本製品はどのような製品でしょうか?
本製品は顔認識を利用したアプリケーションを開発したいお客様向けのソフトウェアライブラリです。開発キットを購入いただくことで、お客様自身でアプリケーション開発が行えます。なお、お客様が作成したアプリケーションを商用利用する場合には別途商用ライセンスが必要になります。
- 開発キットとは何ですか?また開発キットには何が含まれますか?
開開発キットとはFSEの機能を利用したアプリケーションをお客様が開発するのに必要なソフトウェアパッケージで、そのパッケージにはライブラリやヘッダファイル、プログラミングマニュアルが含まれます。ライブラリはC言語インターフェースのスタティックリンクライブラリで、アプリケーション開発は基本的にCまたはC++言語で行います。
- 本製品の価格はいくらでしょうか?
本製品はアプリケーション開発を行うためのソフトウェア開発キット(開発ライセンス)と、その開発キットを利用して開発したアプリケーションを商用利用するための商用ライセンスで構成されます。本製品の価格はオープン価格です。価格の詳細については別途お問い合わせください。
- 本製品はどこで購入することができますか?
現在のところ店頭やネット上でのダウンロード販売は行っていません。お手数をおかけしますが、問い合わせページよりお問い合わせください。
- Windowsプラットフォーム以外の開発キットを購入することはできますか?
はい。ただしターゲットの機器向けに移植する必要があり、移植作業の費用が発生します。詳細については別途お問い合わせください。なお、ハードIPでのご提供は行っておりません。
- 応用例の顔画像合成や美顔機能が欲しいのですが、FSE以外に何か必要なのでしょうか?
FSEと一緒に利用するライブラリ(ソリューションライブラリと呼んでいます)が必要です。開発キットの標準価格とは別に移植作業の費用が発生します。詳細についてはお問い合わせください。
- 顔認識をすぐに使えるアプリケーションが欲しいのですが、販売していないのでしょうか?
FSEの機能をお試しいただけるデモAPはご用意しておりますが、期間限定の評価用お貸出のみで販売はしておりません。個別のアプリケーション開発のご要望についてはお問い合わせください。
- サーバーで使えますか?
使えます。 Windows版であれば、バイナリのライブラリ(DLL)を用意しております。 Linux等、他のOSの場合は、ポーティングを行ってご提供いたします。詳細については別途お問い合せください。 (Linuxでの動作実績もございます)
- サーバーで使う場合、ライセンスの考え方は?
FSEが動くサーバー1台につき、1ライセンスが必要です。仮想環境では仮想サーバー1台につき1ライセンスが必要です。※図1-1参照

図1-1 システム上の配置とライセンスの考え方
機能・性能に関するQ&A
- 処理時間はどのくらいでしょうか?
処理時間は実際にご利用のプラットフォーム(CPUやクロック数、メモリ速度、OS負荷)に依存し異なるため一概にお答えできません。詳細についてはお問い合わせください。
- 使用メモリやプログラムのサイズはどのくらいでしょうか?
スペックのページを参照してください。なおプログラムサイズにつきましてはご利用のプラットフォームに依存して若干増減することがあります。
- カラー画像を処理することができますか?
入力画像は8ビットのグレースケール画像(モノクロ画像)のみです。RGB形式の場合はGのみを取り出した8ビットグレースケール画像に、またYUV形式の場合はYのみを取り出した8ビットグレースケール画像に変換する必要があります。
- 3つのエディションAD、FP、RCに分かれていますが、何が違うのでしょうか?またどのように選択すればいいのでしょうか?
FSEの顔検出、顔特徴点抽出、個人識別のどの機能を利用したいかによってエディションを選択します。顔検出だけを利用したい場合はAD(Face Area Detection)エディション、顔検出から顔特徴点抽出まで利用したい場合はFP(Face Point Extraction)エディション、顔検出から個人識別まで利用したい場合はRC(Face Recognition)エディションを選択してください
- どのようなアルゴリズムを採用しているのでしょうか?
アルゴリズムは当社独自に開発したものであり、詳細は技術ノウハウのためお答えできません。ご了承ください。
- アルゴリズムの特長は何ですか?
当社独自のアルゴリズムで、組み込みに適した省メモリ、高速なアルゴリズムです。また複数のアルゴリズムを組み合わせて処理を行い、照明など入力画像の撮影状況に合わせて最適なアルゴリズムを選択して処理を行います。
- 日本人以外の顔にも対応していますか?
はい。日本以外の国の人の顔画像も評価し、対応済みです。
- 検出や認識の精度はどれくらいでしょうか?また精度向上のカスタマイズは可能でしょうか?
お客様がご利用のカメラの性能や撮影場所の光の状況で検出率や認識率は変化するためお答えすることができません。FSEは各種処理パラメータを提供していますのでお客様のご利用状況に合わせて調整していただく必要があります。
なお精度向上のためにエンジン自体をカスタマイズするような開発作業をお受けすることはできません。ご了承ください。
開発に関するQ&A
- アプリケーション開発者に必要なスキルは何でしょうか?
本製品のライブラリはC言語用のスタティックリンクライブラリです。そのためアプリケーション開発者はC言語を熟知している必要があります。
また静止画像や動画を利用するため、基本的な画像フォーマットや各プラットフォームの画像操作方法(ライブラリの使い方)についての知識も必要になります。たとえばWindowsで静止画を利用する場合にはGDI+、カメラやムービーの動画を利用する場合にはDirectShowなどの知識があると簡単にアプリケーション開発を行うことができます。- どのようなAPIがあるのでしょうか?
本製品は25個のAPIを用意しています。7-8個のAPIで基本的な動作をさせることができます。それ以外のAPIはご利用環境や状況に合わせて各種パラメータを設定するのに利用します。
- アプリケーションの開発期間はどれくらいかかるのでしょうか?
アプリケーションの開発期間はアプリケーションの仕様やアプリケーション開発者の経験やスキルに依存します。
- アプリケーションの開発言語は何でしょうか?
本製品はC言語のスタティックリンクライブラリです。そのためアプリケーション開発の言語はCまたはC++言語です。
- CまたはC++言語以外のプログラミング言語(C#、.NET、Java)ではどのように利用すればいいでしょうか?
C#やVisual Basic .NETなど、ネイティブコードを呼び出す方法が提供されている言語から利用したい場合は、FSEの(ネイティブ)APIを呼び出すラッパーDLLを作成するか、あるいはC++.NETでラッパークラスを作成することで利用できるようになります。またJavaではJNI(Java Native Interface)を使用してFSEの(ネイティブ)APIを呼び出すことで利用できるようになります。
- 簡易言語から呼び出せますか?
呼び出せます。 簡易言語向けのインターフェイスを実装した形でご提供いたします。 ※ 図3-1参照

図3-1 Linuxサーバーの場合のアーキテクチャ- クラウド環境で動きますか?
OSにあわせたポーティングを行えば、仮想環境でも動作します。
- ※Microsoft、Windows、Visual C#、Visual Basic .Net、Visual C++ .NET、.NET Framework、DirectShowは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- ※その他記載の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。なお、本文中では™、®マークは基本的に明記しておりません。