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製造業向け
ERP・生産管理
システム

導入事例 沖電線株式会社

半年でMCFrame生産管理を稼動させ、MCFrame販売管理・原価管理も社員中心で統合・再構築実施!
システム導入開始時の目標(納期遵守率100%、工期1/2)をほぼ実現し、次のステップへと躍進中!

沖電線の事業内容

独自性と卓越性を追及して、電線業界のニッチトップ企業へ

沖電線は、機器用電線や通信用ケーブル、ワイヤカット放電加工機用電極線、およびフレキシブル基板(FPC)などを中心に、 開発設計から製造、販売までの一貫した事業を営んでいます。電線業界のニッチトップ企業を目指し、独自性の高い製品を、 多種変量生産により、お客様へお届けしています。

事業内容イメージ図

電線、電極線、FPCという3つの分野で日本、そして世界のお客様に満足していただけるよう、日々尽力しています
  • オンリーワン、ナンバーワン製品の創出
  • 短納期で、多種多様なニーズへの対応
  • 納期の遵守率100%

川崎本社・群馬工場・岡谷工場・全国各地の営業拠点がMCFrame導入対象

本社は、川崎にありますが、国内の事業所としては、製造拠点は群馬と岡谷に、営業拠点は全国各地、今回のシステム再構築の範囲になります。海外では、中国の、江藤と福建に、製造・販売拠点があります。

営業拠点(川崎本社・群馬工場・岡谷工場)の写真

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MCFrame 導入の背景と概要

企業強化のための業務改善の一貫として生産管理業務システムの再構築を決定

沖電線ではここ数年、企業強化を目的とした業務改善に取り組んでおり、その一環として生産管理業務システムの再構築が決定しました。
そこで、情報システム部が中心となり、情報の一元管理を実現、世の中のスタンダードを参考に工場毎の地域ローカル性を排除、ITガバナンスの徹底、という3つの方針に従い、再構築を進めてきました。

国内すべての事業所の生産管理システムを一元化し、必要な情報を即座に取り出せるようにした

今回、生産管理業務システムを、国内全ての事業所(2つの工場と営業拠点複数)で一元化し、その中心となる生産管理システム、販売管理システム、原価管理システムに、MCFrameを採用しました。これまで、群馬、岡谷、それぞれ別の生産方式をとっていましたが、それを統一することにしました。 また、全国各地の営業拠点からも、同じ販売管理システムを使い、必要な情報を即座に取り出せるようにしました。

MCFrameシステム概念図

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MCFrame 選定理由

MCFrameは生産管理・販売管理・原価管理のすべてをカバー

情報システム部長 新井豊 氏
情報システム部長
新井豊 氏

もともと今回再構築するにあたり、パッケージで構築することに決めていました。世の中で認められたパッケージに、こちらの業務フローを合わせることも、改革に繋がると考えたからです。コスト面においても、パッケージは、スクラッチに比べて短期で導入できることもポイントでした。
また、同じパッケージで、生産管理・販売管理・原価管理システムの全てをカバーしていることも重要なポイントでした。(新井氏)

MCFrameは日本の製造文化に適合していて、国内シェアも高く安心

まず、日本企業の製造文化に馴染んでいることですね。日本の製造業向けに設計されていて、「お仕着せがない」、そして「高級すぎない」というところが、当社にはフィットしたように思います。
また、海外のパッケージと比べると、導入コストが抑えられる上、開発元も国内にあることで、緊急時の対応が取りやすいと考えました。 国内でのシェアが高いというのも安心材料になりましたね。(新井氏)

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インサイドストーリー ~導入時~

短期導入成功とシステム活用の秘訣はマン・マネージメント

情報システム部長 新井豊 氏
情報システム部長
新井豊 氏

成功へのカギは「人」ですね。今回、外部委託を最小限にし、社員がプロジェクトのコアメンバーとなり開発を進めました。キーマンの2~3名から少しずつメンバーを増やしましたが、きめ細かなスケジュールで作業の進捗を徹底的に管理したことで、遅延することなく進めることができました。
もちろん、予定の時間内には終わらないことはプロジェクトではよくあることです。
厳しいですが、プロジェクトメンバーには、よっぽどでない限り遅くなっても予定したところまでは終わらせる習慣をつけてもらいました。そのうち集中力もつき自然と効率も向上しました。今では、社員全員がシステムをよく理解し、稼動後の課題解決やシステム改善の対応も素早くできていますよ。(新井氏)

MCFrameはドキュメントが充実していて理解しやすい。

情報システム部 システム第一課長 長谷川修 氏
情報システム部 システム第一課長
長谷川修 氏

MCFrameはドキュメントが充実していました。扱うのは初めてでしたが、日本語で作成されるため、外国産パッケージに比べ理解しやすかったです。
今回、社内メンバーを中心に開発を進めたともあり、「PowerStart」(MCFrame業務説明ドキュメントセット)を採用しました。この「PowerStart」に記されている、標準業務フローのガイドラインに従って、効率よく作業を進めることができました。
また、プロジェクトメンバーのほぼ全員がMCFrameのトレーニングを受講し、製品をよく理解しているため、今後の運用・メンテナンスにおいて非常に心強いと感じています。(長谷川氏)

パッケージをいじらない・余計なカスタマイズはしない

生産統括部長 篠原信幸 氏
生産統括部長
篠原信幸 氏

導入時はパッケージをいじらない、余計なカスタマイズはしない、という方針に基づき、可能な限り、業務フローをパッケージに近づけるような形で導入を進めてもらいました。
生産管理システムについては、標準テンプレートをそのまま採用し、方針どおり、世の中で認められるスタンダードな生産管理システムとなりました。今後は、現在のシステムに、少しずつ自分たちの改善ノウハウを取り入れ、より最適なシステムにしていきたいと考えています。
販売管理システムについては、対顧客に対応する固有のフローがあるため、その部分に関しては標準テンプレートをそのまま使うことはしませんでした。ただし、事業所間共通の標準化は必要なため、各事業所の最大公約数を見出す形で整えていきました。(篠原氏)

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インサイドストーリー ~導入後~

システム導入時の目標-納期遵守率100%と工期1/2-を実現

生産統括部長 篠原信幸 氏

これまで、生産部門では、納期回答や在庫に課題を抱えていました。システムをリニューアルしたことで、工程間の進捗が見えるようになり、在庫や作業時間の適正な設定が可能になりました。在庫を削減しながらも、顧客納期の遵守はほぼ100%、工期についても約半分に近づいています。また、設計から納品まで、業務が円滑に流れるようになり、多品種変量生産の実現に向かっています。
また、生産方式統一の効果として、工場毎だった購買も1つに集約することができました。(篠原氏)

生販連携により顧客サービスレベルが向上

もともと、生販の連携の連携を強く求めていたのは営業部門です。
これまで生販の連携は生産側の納期確約が困難だったため、お客様へ即座に納期回答することができませんでした。
システムのリニューアルに伴い、これまでばらばらだったシステムが一元化されたことで、 部門間だけでなく、事業所間の連携が強化され、お客様への納期回答が即回答可能になりました。(篠原氏)

スケジューラの更なる活用と展開が今後の課題

本システムではスケジューラ(ASPROVA)を採用していますが、本当にたくさんの機能がありますね。残念ながら、まだ全てを使いこなせていません。
製造工程では、設備取替えによるロスが発生します。こういった問題を解消するため、現在、一部の製品ユニットで、スケジューラ連携を実施しています。今後、うまく使いこなせるようになれば、他の製品ユニットにも展開したいと考えています。(篠原氏)

販売業務の効率化、そして社員の自発的な業務改善へのきっかけに。

営業本部 営業企画部 カスタマーコンタクト課長 武田晴至 氏
営業本部 営業企画部
カスタマーコンタクト課長
武田晴至 氏

当社では、販売管理システムを主に使うのは、カスタマーコンタクトと呼ばれる部門です。全国の営業をサポートする役割があり、お得意様との窓口でもあります。このカスタマーコンタクトは、お客様からお問い合わせを受けます。
以前のシステムは、得意先の住所や、製品の販売価格、納期情報など、お問い合わせの内容を複数の画面で見るため、業務全体を非効率なものにしていました。
システムリニューアル後は、権限を持った誰もが、必要な情報を即座に検索できるようになり、カスタマーコンタクトの業務が円滑に流れ、お客様対応の迅速化にもつなげることができました。
また、今回のリニューアルを機に、カスタマーコンタクトにて抱えていた問題や要望を把握することができ、カスタマーコンタクトのメンバーも、どのようにしたら業務を改善できるかを考えるようになったことも大きな成果でした。
また、話は少し変わりますが、当社では、製品をお客様へお届けするため、運送会社に住所などを記した「送り状」を添えて依頼していました。今回のシステムでは、出荷指図をすると同時に、その「送り状」を、自動的に運送会社のシステムへ送るようにしました。 これまで手動で行っていた「送り状」の手配の手間が省けた上、納品場所のお問い合わせ確認も不要になりました。(武田氏)

まずは例外業務でのシステム対応やオペレーションノウハウの共有が課題

販売管理システムを使用して4ヶ月ほど経ちますが、まだ全てのユーザーに通常以外の業務が発生した場合も含めると適切なオペレーションが浸透しているとはいえません。現在も社員同士でQA集を作成していますが、間違った方法で使用されることのないよう、オペレーションの事例集を作成し、適切なオペレーションの定着化を目指します。(武田氏)

原価情報も活用して次のステップへと躍進中

情報システム部長 新井豊 氏
情報システム部長
新井豊 氏

生産管理と販売管理システムより実績情報を収集し、収益管理の施策推進を目的とした情報の共有化を実現することができました。
今後の課題は、標準原価/実際原価の差異分析による改善の実践ですね。まだ原価管理を導入したばかりですので、 その効果がでるのはこれからです。(新井氏)

沖電線の情報はこちらでもご覧いただけます。

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沖電線株式会社 会社概要

所在地 〒211-8585 神奈川県川崎市中原区下小田中2-12-8
事業内容 機器用電線、放電加工機用電極線、通信ケーブル、光製品、フレキシブルプリント基板、ワイヤーハーネス、統合配線システム、テナント
設立 1936年7月16日(昭和11年)
資本金 43億円
営業所 仙台、群馬、長野、名古屋、大阪、福岡
Webサイト http://www.okidensen.co.jp
関連会社
  • 沖電線ワイヤーハーネス株式会社(連結子会社)
  • 沖電線サービス株式会社
  • 厦門多威沖電線有限公司
  • 日沖電線(常熟)有限公司

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インタビューにご協力いただいた沖電線株式会社の皆さま

情報システム部長
新井豊 氏

システム再構築における責任者。また、MCFrameの選定者。

情報システム部 システム第一課長
長谷川修 氏

一貫して生産・販売・原価システムの再構築をリードしてきたコアメンバー。

生産統括部長
篠原信幸 氏

導入時は営業企画部長として、現在は生産統括部長として、営業と工場両方の業務改革推進者。

営業本部 営業企画部
カスタマーコンタクト課長
武田晴至 氏

受注~出荷・売上処理を司る責任者。正確なフルフィルメント業務と顧客サービスの向上にシステムを活用中。

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導入事例関連リンク

  • 本内容は、東洋ビジネスエンジニアリング様のmcframe.comに掲載された記事を転載したものです。
  • 本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載当時のものであり、変更されている可能性があることをご了承ください。
  • 掲載企業様への直接のご連絡はご容赦ください。

当社工場の現場をご案内いたします。ご希望がありましたら、お気軽に以下の「導入事例についてのお問い合わせ」フォームよりお問い合わせください。

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