OKIグループのユビキタスサービス事例
音声に方向感を付加する「eおとポジショニング」

OKIは2007年2月、IP音声通信ソフト「eおとエンジン」に「eおとポジショニング」機能を追加しました。この機能は、OKIの独自技術によって音声に方向感を付加したもので、電話会議や同時通訳など複数人が話す環境のなかでも「誰が話しているか」という識別が明確になるほか、音の方向によって直感的に認識できるナビゲーションなどが可能となります。
「eおとポジショニング」は、2007年3月に東京都と国土交通省が実施した実証実験「東京ユビキタス計画・銀座(注1)」の専用携帯情報端末として用いられた「ユビキタス・コミュニケータ(注2)」にも搭載されました。
右画像:実証実験について説明するYRPユビキタス・ネットワーキング研究所長の坂村健・東京大学教授
- 注1:東京ユビキタス計画・銀座
銀座:最先端のユビキタス技術により、ショッピングや観光、目的地までのナビゲーションなど、銀座の街に関するさまざまな情報提供やサービスを体験できる実証実験。
- 注2:ユビキタス・コミュニケータ
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所によって開発された携帯情報端末。
国立新美術館の館内全体をカバーする無線IP電話システム

2007年1月にオープンした東京・六本木の国立新美術館では、OKIのIPテレフォニーサーバとIP対応構内PHS基地局をベースとした無線IP電話システムが稼動しています。
同システムにより、1万4,000m²に及ぶ広大な展示スペースを含む館内全体をカバーする通信インフラが完成。職員がどこにいても連絡をとれるため、来館者へのサービス品質の向上と業務の迅速化を実現しています。また、IPベースであることから、将来は音声だけでなくテキストや映像などを活用したアプリケーションへの拡張も可能になります。
