環境への対応
商品を通した環境への貢献
OKIグループは、商品に関する環境活動として「低消費電力化」、「化学物質規制などへの適合」、「省資源化(小型軽量化など)」に積極的に取り組み、環境配慮型商品を提供することで環境負荷の低減に貢献しています。
OKIエコプロダクツ
OKIグループでは、お客様へ環境に配慮した製品を提供するために、2000年度よりOKIエコプロダクツ社内認定制度を導入しています。これは、独自の環境基準を満たした製品をOKIエコプロダクツとして社内認定し、お客様に製品の環境情報を提供する制度です。すべての製品に共通な認定基準(全社共通基準)と製品個別の認定基準(製品群別基準)の両基準をすべて満足した製品をOKIエコプロダクツとして認定しています。2009年度は、全社共通基準に3段階の省エネルギー効果別基準を設け、製品開発時により高い省エネルギー効果をめざす仕組みを導入しました。
OKIエコプロダクツには、カタログ、取扱説明書などにシンボルマークを表示しています。また、認定された製品およびその認定基準は、インターネット上で公開しています。2009年度末までに、通信機器、情報処理機器、プリンタなど累計で66製品をOKIエコプロダクツとして認定しました。
OKIエコプロダクツ登録までの流れ

省エネルギー効果別シンボルマーク

現金自動預払機(ATM)の低消費電力化
改正省エネルギー法の施行により民生業務部門でも対応が必要となっていることから、ATMへの低消費電力化の要求が高まりつつあります。OKIでは、このような要求にお応えするため、待機時間の消費電力削減および電源ユニットの効率向上の取り組みを進めています。
ATMの概略構成

待機時の消費電力を、ATMのセンサがお客様の不在を感知し、各ユニットへの電源供給を断つことにより、通常待機時と比較して約50%削減しました。復帰時は、立ち上げ時の動作確認項目を絞り込むことにより復帰時間の短縮を図りました。また電源ユニットの効率は、マイコン制御による部品点数の削減や電力損失を低減する同期整流回路の採用などにより、約78%に向上させました。
世界初、1.1インチQVGA(240×320ドット表示)高輝度LEDディスプレイ

1.1インチQVGA高輝度LEDディスプレイ
OKIデジタルイメージングは2009年11月、独自のエピフィルムボンディング技術により、発光効率を大幅に高め、消費電力を従来の液晶ディスプレイの10分の1とした1.1インチQVGA LEDディスプレイを開発しました。エピフィルムボンディング技術で薄膜化したLEDを反射率と放熱性に優れたメタル基板上に搭載する新技術を開発し、発光効率を高め、わずかな電力で高輝度の画像を表現しています。また、LEDディスプレイとして世界で初めてLED素子間65マイクロメートルピッチの高密度を実現し、小型でありながら高精細な画像を表現します。