プロモーション コラム 「IPコミュニケーションの明日を読む」
第40回: 「テレワークができる人」

[2007年9月20日掲載]
執筆: 千村 保文(Yasubumi Chimura)
沖電気工業株式会社(OKI)
情報通信グループ セキュリティ・アンド・モビリティカンパニー
バイスプレジデント
兼 OKI IP電話普及推進センタ(IPTPC) センタ長
2007年6月21日よりOKIでは、全社的にテレワークの試行運用を順次開始しています。
いままでも、株式会社沖ワークウェルにおいて、障害者雇用制度の一環として在宅勤務を認めていました。しかし、少子高齢化が進む中で、介護や育児のために就労環境に制限が出ることが懸念されます。
そこで、ライフワークバランスに配慮した人事制度として、希望者に対して要件が満たせば、上司の承諾のもとでテレワークを活用することを可能とします。
しかし、個人情報保護のようなセキュリティ対策が重要な昨今です。テレワーク認定者には、会社からVPNなどのリモートアクセス環境設備を貸し出し、安全に、安心して仕事をしていただけるよう配慮することになっています。
そこで、私も先行して「テレワーク」にチャレンジしています。そのため、社団法人日本テレワーク協会様の「在宅勤務アイデア集」をお借りして、勉強しています。
このアイデア集を読んでみて、ハタと気がついたことがあります。テレワークを上手に進めるには、次のことが必要だと書いてあります。
- 仕事の計画をたてる
- 仕事場所を工夫する
- 情報セキュリティを確保する
- 緊張を緩和する、運動不足を解消する
- 周囲(家族や職場)の理解を得る
- 上司の理解を得る
- コミュニケーションをスムーズにする
どうでしょうか?
自己管理ができて、協調精神に優れた人ということになると思いますが、これが難しいわけですよね。逆に言えば、テレワークをすることで、仕事の計画性を上げ、周囲と自らコミュニケーションをはかる能力が磨かれるのかもしれません。

ちなみに私の場合、「いまから、仕事タイム」と宣言し、終了時刻を決めて仕事にとりかかります。終了時刻が近くなると、女房が買いものの用意を始めたり、子供は一緒に遊びにゆく体勢に入ります。終了時刻になると、有無を言わさず、次のスケジュールが始まります。このメリハリといったら、会社以上(?)の厳格さです。しかし、ここで「残業」したら、二度と「テレワーク」はできません。あとは「明日の朝早く起きるか」と覚悟を決めて早く寝ること。体調にも良いようです。何より、家族とのコミュニケーションは増えたようです。
【お知らせ】
2007年10月12日に、品川イーストタワーでセミナー「テレワークにおいて求められるモビリティ、セキュリティとは」を開催します。本コラム著者の千村保文も講演しますので、ぜひご参加ください。
- ※このページに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。