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最近の社会貢献活動から
「Give Up X'mas」 〜日本フィランソロピー協会〜
〜レポーター  社会貢献推進室 辻〜


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先ずは軽食で腹ごしらえ
 
 (社)日本フィランソロピー協会は、朝日生命保険相互会社の協賛を得て、1999年12月21日(火)、午後6時20分より約2時間、新宿センタービル51階「サンスカイルーム」にて、「Give Up X'mas」を行いました。参加者は、企業30名・NPO/NGO25名・学生6名・個人10名の71名で、沖よりも、6名が参加しました。

 振り返って見れば、1900年代は、スピード、便利さ、贅沢さ、豪華さと物質的に豊かな生活を追求してきたのではないでしょうか。その結果、身の回りのものは、何でも手に入れることができるようになりましたが、それとは裏腹に、莫大なエネルギーの消費や環境破壊をもたらしました。「Give Up X'mas」では、今まで求めすぎてきたことを振り返り、新たなミレニアムに向け参加者一人一人が何かを「捨てよう」と言う試みです。また、同時に、企業とNGO/NPOの交流の場としても活用されました。

 パーティー開始に先立ち、「諦めソックス」(厚紙でソックス型に作られたもの)が参加者一人一人に配られました。参加者は、名前と職業を記入の上、2000年に「捨てるもの」を書きます。「諦めソックス」を首にかけ、先ずビールで乾杯! ビュッフェ形式の食事で腹ごしらえ! 企業、NGO/NPO、学生、個人の参加者の交流パーティーが始まりました。「諦めソックス」のおかげで、相手の方の名前や職業、そして「捨てるもの」がすぐに分かるので、会話がはずんだようでした。

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沖の在宅勤務者(右の車椅子の二人)も参加しました。
 7時、参加者の交流を一層深めるため、交流ゲームが行なわれました。会場四隅に、スタッフが立ちます。司会者より「好きな色」として、一つ一つ別々の色が書かれた4枚の紙を4名のスタッフに配ります。司会者の合図で、参加者は自分の好きな色が書かれたコーナーに集まります。各コーナーに集まった人の中から数人に司会者がインタビュー。好きな色の理由や「捨てるもの」が発表されます。「好きなアルコール」、“好きなシーズン”などを題材に発表が繰り返され、多くの参加者は発表を通じてお互いが良く知り合えるようになりました。最後のゲームは、一人一人が素早く相手を見つけ、じゃんけんをして、勝った方が負けた方に「諦めソックス」の空き部分に名前を書いてもらいます。こうして、早く5人の名前を書いてもらうことを競うゲームです。上位の皆さん十数名には、協会が準備した景品が送られました。

 7時40分、パーティーの締めくくり、いや、1000年代の締めくくりとして用意されたクリスマスコンサートが始まりました。1999年を通じて日本フィランソロピー協会が取り上げようとしていたテーマで、最後の最後で実現しました。日本の伝統芸能を再認識してもらおうというもので、福居典美さん・福居一大さん姉弟*による津軽三味線の演奏が行なわれました。真近で見る三味線のバチさばきや音色に酔ったひとときでした。

 楽しかったパーティーも終わり、「諦めソックス」は、日本フィランソロピー協会で保管されました。2000年の末に各参加者が誓った「捨てるもの」は、果たしてどのようになっているでしょうか?

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交流ゲーム真っ最中の司会者
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津軽三味線演奏の様子


*福居典美さん:津軽三味線福居流師範、津軽三味線全国大会女性部門チャンピオン
 福居一大さん:ロックバンド虎リーダー、津軽三味線全国大会チャンピオン

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