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最近の社会貢献活動から
沖電気蕨地区にて「OKI蕨 文化彩」開催
〜レポート SSG総務部(蕨)〜


photo01 フリーマーケット風景
 
 沖電気には、埼玉県蕨市にソフトウェアを専門に開発する部署である「システム開発センター」があります。普段、なにげなく前を通り過ぎて行く地域住民の皆さんの「沖電気はいつも遅くまで、電気がついているがいったい何をやっているのか?」という声や、「いつも帰ってくるのが遅い」、「どんな所でお父さんは働いているのか?」と興味をもたれている従業員の家族の方々に対し、職場のみならず、沖電気をもっと詳しく知っていただくことを目的に、1999年11月21日(日)、午前11時から午後3時にかけ、労使共催行事「OKI蕨 文化彩」を開催致しました。当日は地域住民の方々や、従業員の家族の方々に敷地内および、館内1階部分を開放致しました。今年が初めての秋の労使共催行事でしたが、さわやかな秋晴れのもとに、約300人のご来場がありました。

 「蕨 文化彩」では、地域住民の方々によりパソコンに親しんでいただこうと、沖最新のパソコンを通じて、インターネットに触れていただくために「インターネット教室」を行いました。おそらくインターネットに興味はある人は多いが、実際どのようにまた、どんな事ができるのだろうか?という素朴な疑問があるのでは?と考えておりましたので、検索ページの「ヤフー」を使用し、自分の興味のあるもの、見たいものを検索していただき、実際に触れていただきました。また実際自分の家で、インターネットを行うにはどのような費用、工事が必要なのか?というときのために、NTT東日本川口営業支店にご協力をいただき、「ISDN」の問合せ、申込みブースを設けました。インターネット教室の合間には、子供たちのためにゲームを数種類用意し、パソコンゲームを楽しんでいただきました。子供たちが時間も忘れて夢中になる姿が印象的でした。
photo02
インターネット教室開催風景

 さらに、子供たち向けには、ミニSLを敷地内に走らせ、石炭で蒸気をだし、さながら本物のように走る蒸気機関車と、子供でも簡単に操作できる電気機関車の2種類を行いました。子供たちには非常に人気があり、長い列ができていました。またこのミニSLとともに、中で飛び跳ねることができる、ふわふわドームも好評でした。

 2000年4月に施行を予定されている介護保険制度に先立ち、介護についての意識を高めてもらうため、蕨市社会福祉事業団殿より介護福祉士の方におみえ頂き、介護教室を開催しました。シーツ交換では手本のスムーズさに驚き、実際やってみることの難しさ、車イスの実地体験では、日頃何げなく感じていた、段差やスロープが障害になることを、体験を通してわかっていただけました。参加者はそれぞれに、真剣に取り組んでおられました。

 埼玉県は交通事故死亡者数が全国でもトップクラス(ワースト3位と4位をいったりきたり)である、との事情を踏まえ、地域住民の方々に、普段からの交通安全についての意識を高めるために、蕨警察署に協力を要請し交通事故防止啓発パネルの展示していただきました。また生活防犯のための注意事項パンフレット等を来場された地域住民の方々に、配付致しました。

 また、社員と近隣住民の方々にお互いの交流を目的に、フリーマーケットの募集をお願いしましたところ、多くの賛同を得、出店していただきました。
photo03
介護教室の(教室参加者による)車イス実地体験
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介護教室のシーツ交換の仕方(介護福祉士の見本)

 この「OKI蕨 文化彩」を通して、企業と地域住民の方々との交流ができたことと同時に、従業員のご家族や地域住民の方々に沖電気を少しでも知っていただけたのではないかと思います。

 「システム開発センター」は、一丸となって、今後とも家族や地域住民の方々との交流を通じて、少しでも沖電気を理解し、知っていただくことに取り組んでいきたいと思います。

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