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最近の社会貢献活動から
第4回「紙ひこうき大会」


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紙ひこうき制作の様子
 
 1999年11月21日(日)、沖電気小金井研修センター(小平市上水南町)で数えて4回目となる「紙ひこうき大会」が行われました。何らかの事情で、両親と一緒に暮らせない、東京都の児童養護施設の子どもたちを招待し、紙ひこうきや竹とんぼを作ったり、飛ばしたりして、楽しいひとときを過ごしました。参加者は大人28名(国際竹とんぼ協会の6名、紙ひこうき大会の講師1名、日本フィランソロピー協会の1名は除く)子ども30名の合計58名で、沖グループからも13名の方がボランティア参加しました。

 午前9時30分集合。大人と子どものペアーを作ります。予め用意された、質問、つまり、(1)きらいなやさい、(2)すきな木のみ、(3)きらいなたんぱくしつ、として書かれている食べ物に○をつけてもらい、(1)から順に、2分間の制限時間内で、大人と子どもが質問しあい、同じ答えだったらペアーとして一日親子となってもらいます。今回は、子どもたちの人数が多かったので、ペアーより外れた子どもは、一人一人、おとな全員とじゃんけんを繰り返し、「あいこ」の大人が数人に減ったとき、じゃんけんで勝った人がペアーとなりました。
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私も名人!
紙ひこうきを飛ばす角度が最高!
 午前の部は、「紙ひこうき大会」で、蕨ソフトウエアセンターの小松秀二さんのご子息(東京電気大2年生で日本大学航空研究会主催の「木村秀政杯紙飛行機大会」優勝経験者)に講師をお願いしました。やさしくていねいに作り方を教わりました。初めて作る子も、ペアーのボランティアの方の協力を得て、約1時間後には、紙ひこうきを完成させました。さあ、グラウンドへ出ての飛ばしあいです。よく飛ぶ子、すぐに落ちてしまう子、木に引っかける子、様々でしたが、みんな楽しそうでした。

 午後の部は、「竹とんぼ教室」です。国際竹とんぼ協会(石田俊治会長)より6名の講師が来られました。昼食のカレーライスを食べた後、12時40分より13時まで、協会の皆さんによるデモンストレーションが行われました。13時より、「竹とんぼ教室」の始まりです。羽根の角張った部分をサンドペーパーで丸くし、安全にします。次に羽根の左右の重さが均等になるまで更にけずります。均等になったら、中心部分にアルミを巻き火で熱し(今回はチャッカマンを使用)角度をつけます。後は、マジックインキで色をつけ完成です。グラウンドに出た後は、1 - 9迄の数字が入った9つの枠に、竹とんぼを命中させる「まとあてゲーム」と、遠くへとばす「きょりゲーム」が行われ、子どもたちの記録を記入した「表彰状」がペアーの大人より配られました。この後行われた2回目のデモンストレーションでは、200mを超える竹とんぼの高度飛行に大人も子どももびっくり。
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これが、スーパー竹とんぼです

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竹とんぼ「きょりゲーム」の様子
(はっぴを来ているのが協会の高城さん)

 イベントも終わりに近づきました。閉会に際し、ペアーを組むときに○をした、きらいな食べ物をこれからは食べてもらうよう約束しました。15時です。東久留米の知的障害者共同製作所「メルヘン」のパン、おつまみ、飲み物で約1時間の懇親会を行いイベントは無事終了しました。尚、大人の方より徴収させていただいた参加費(合計12,500円)は、11月24日、後援をいただいた、小平市社会福祉協議会に寄付しました。

 参加いただいた児童養護施設と団体:
「東京都むさしが丘学園」、「救世軍世光寮」、「双葉園」、「東京都小山児童学園」、「光明会 杉並学園」、「生長の家 神の国寮」、「朝陽学園」、「(株)日立製作所半導体グループ(向上会)」、「日本フィランソロピー協会(取材)」(順不同)

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