五十嵐紀子さん(中央)とリトルフィンの
2人による模範演技 |
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沖を含め港区にある企業13社と港区ボランティアセンター、さわやか福祉財団は、社会貢献ネットワーク「みなとネット」を作り、毎年数回、協同で様々なイベントを行っています。1999年4月20日(火)、18時30分〜20時30分、新橋の「港区立生涯学習センター」で、数えて7回目を迎える「みなとネット」のイベント、「もしも手話で歌えたなら・・・」が行われ、沖グループよりも9名が参加しました。
まず、入場者には全員に障害者が作る手作りのパン(西麻布作業所内パン工房「ミル・フルール」)が配られ、開場までのひとときに腹じたくをしました。18時30分、五十嵐紀子さんによる、簡単な手話講座が行われた後、リトルフィンの2人を含む3人で、「Love
Love Love」、「未来へ」、「カモフラージュ」、「翼を下さい」の模範演技が行われました。
曲に合わせ、3人がからだ全体でリズムを取り、手話で歌い、踊ります。皆さん若くて美人のせいか、さながらアイドル歌手のコンサートを見ているようでした。一通りの演技が終わったあとは、参加者も一緒に歌い、踊りました。初めて手話に触れる人も多くいましたが、講師の振りを見ながら何とかついていっていました。初めは、恥ずかしそうにしていた人も、最後には雰囲気に慣れ楽しそうでした。セミファイナルでは、手話でコミックダンス「まかせなさい」を踊る男女2人組「マロンマロン」が登場し、参加者を楽しませてくれました。フィナーレでは、参加者全員が「手話コーラス」と「まかせなさい」を再度楽しみました。
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