今回で3回目を迎えました、沖電気主催の「紙飛行機大会」は1998年11月1日(日)に、沖電気小金井研修センター(東京都小平市)で行われました。今回参加頂いたのは、「今井城学園」、「救世軍世光寮」、「東京都むさしが丘学園」の施設の子供たち(小学4年から中学3年まで)26名とボランティアの皆さん38名でした。午前の部では、蕨市にある沖電気システム開発センターの小松秀二さん(1994年と1996年のジャパンカップ全日本紙飛行機選手権大会規定機種部門で優勝)のわかり易いご指導のもとに、子供たちは、ペアーを組んだボランティアの皆さんと一緒に、紙飛行機の製作と飛ばしっこを行いました。ボランティアの皆さんも、自分で作った紙飛行機を晴天の空高く飛ばしたり、ペアーの子供の明るさを感じたりし、まさに童心に返れるひとときを過ごしました。
午後の部では、当社卓球部の皆さんによる「卓球教室」と法務・知的財産権センターの中尾洋之さん(けん玉初段)による「けん玉教室」を行いました。午前中に抽選で決まったボランティアの皆さんと子供たちのペアーは、午後の部でも継続され、お互い、いっそう仲良くなっていきました。子供たちの中には、ペアーのボランティアの人にピッタリとくっついて離れない者もいました。2時30分に、知的障害者共同製作所のパン屋さん「メルヘン」のカレーパンとピロシキをおやつとして食べた後、参加者の皆さんは、「紙飛行機」、「卓球」、「けん玉」のどれか好きな遊びをし3時閉会までの最後のひとときを過ごしました。
最後に、後援を頂いた「小平市社会福祉協議会」、ボランティアとして参加下さいました、3施設の職員の皆様、日立製作所の皆様、そして沖電気社員並びに関連企業の皆様、本イベントへのご参加誠にありがとうございました。
「尚、皆様より頂戴しました参加費用21,500円は、全額、小平市社会福祉協議会殿に寄付させていただきました。」
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