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最近の社会貢献活動から

「全国学校ビオトープ・コンクール2005」発表会に協力しました

<レポート 社会貢献推進室 木村>

来賓のご挨拶をされる小池環境大臣

 2006年2月11日(土)、午前10時〜午後5時、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)にて(財)日本生態系協会が主催する「全国学校ビオトープ・コンクール2005」発表会が行われました。通算4回、8年目にあたる今回のコンクールには、秋篠宮同妃両殿下のご臨席を賜り開催されました。午前10時に両殿下が会場にご入場の際には、秋篠宮妃殿下のご懐妊のご慶事を祝福する拍手がおこり両殿下が笑顔でお答えになられ、会場に桜の花が咲いたようでした。

 今回のコンクールも全国から多くの幼稚園・保育園から大学までの応募がありました。その中で、1次審査(書類審査)と2次審査(現地審査)を通過した上位ノミネート10校の代表者たちが、子どもたちを中心に地域全体で学校ビオトープづくりを行ってきた様子を見事にプレゼンテーションや寸劇で紹介しました。年々活動内容もレベルが上がり(財)日本生態系協会池谷奉文会長よりも「今回は、地域全体で積極的に支援する取組みが多く見られ、学校ビオトープが人と自然が共存する美しいまちづくり、人づくりに大いに貢献していることを実感するコンクールとなりました」との講評がありました。審査結果は(財)日本生態系協会ホームページをご覧ください。


  • 生中継の準備をするスタッフ

  • 発表会の様子を生中継

 当日は沖電気グループから16名のボランティアが参加し、前回第3回コンクールと同様、当社のインターネットを使ったライブ映像配信システム「LiveOnAir」により、発表会の様子を(株)沖電気カスタマアドテックの東北支社(仙台市)と徳島支店(徳島市)に生中継しました。映像配信機材の持ち込みから設置、調整、映像配信の開始まで、わずか90分間という短い準備時間でしたが、沖電気ネットワークインテグレーション(株)を中心とした沖電気グループのスタッフの高い技術力とチームワークの良さで見事に生中継を成功させました。中継を利用して発表会に参加した子供たちや保護者の方々からは「地元に居ながら学校ビオトープの優れた活動を学ぶことができて非常に有意義だった」と、大好評をいただきました。

 会場ロビーに設けられた「協賛企業コーナー」では、沖電気グループがライブ映像配信をしていることをアピールし、当社のライブ映像配信システムのカタログや環境報告書を配りました。来場者の方々は最新技術を駆使した当社の映像配信システムに高い関心を示すとともに、当社の環境活動への取組みを熱心にご覧になられていました。また、当日撮影した映像は学校ビオトープの普及に活用されることになっています。


  • 「協賛企業コーナー」で

  • フィナーレの様子