2007年2月14日
NTTの次世代ネットワーク(NGN)フィールドトライアルへ参加
NTTコミュニケーションズと共同で法人向け「Web連携アプリケーションサービス」を実験
OKIは、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才博美、以下NTT Com)と共同で、日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和田紀夫、以下NTT)の次世代ネットワーク(NGN)(注1)フィールドトライアル第3期(注2)において、「Web連携アプリケーションサービス」のトライアルを実施します。
本サービスは、法人向けのグループウエアとNGNのSIPコミュニケーション機能を連携させたサービスで、OKIの持つネットワークアプリケーションサービス技術を活用しています。弊社では本トライアルを通して得られたノウハウを生かし、本サービスの商用化を進めるとともに、NGN上でのユビキタスサービスの実現を目指します。
サービスの概要及び利用技術
本サービスは、企業が利用するインターネット・イントラネット上のグループウエアと連携して、NGNに接続された電話機やPC端末から音声・映像による幅広いコミュニケーションの利用を可能とするものです。
各種コミュニケーション機能の実現に当たっては、NGNならではのセキュリティ機能や利用端末のプレゼンス情報を活用することで、企業の情報セキュリティを確保すると共に通信相手の状態に合わせた柔軟なコミュニケーション手段を提供します。
これらのサービスを実現するため、弊社の提唱するユビキタスサービス実現のコンセプトである「OKI Service Convergence Platform(OSCP)」製品を活用したアプリケーションでトライアルに参加します。
エンドユーザの利用するグループウエアには、OSCPのアプリケーション・パートナとして協業しているフィードパス株式会社の「feedpath Zebra」等を用い、OSCPを通じてNGNのコミュニケーション機能を利用します。
また、映像・音声会議サービスを、OSCPのマルチメディアエンジンとして採用した日本ヒューレット・パッカード株式会社のHP OCMP(Open Call Media Platform)を用いて提供します。
今後の展開
今回のトライアルに提供するサービスに関しては、トライアルの経験を反映して商用化を進め、NTT Comと戦略的に提携しNTT Com及びOKIの法人ユーザに向けて展開を図ります。
さらにNGNが提供する高度なネットワークサービス機能と弊社が得意とする金融・旅客交通システムなどを連携させたユビキタスサービスを創出し、OKIの目指す「e社会®」(注3)を実現します。
NGNトライアルサービスの一例:グループウエア画面からの映像会議機能

各製品の説明、主な特長
- 「OKI Service Convergence Platform(OSCP)」
NGNなどのキャリアネットワークを使うアプリケーションとインターネット上のサービスを連携させ、ユビキタスサービスを構築するために、弊社が提唱しているソリューション・コンセプトです。
通信キャリア・企業等はこのプラットフォームを活用することで情報・通信のサービスを融合した新たなサービスを創出し、そのサービスは世の中にある多くのクライアント(電話・PC・KIOSK・家電等)からの利用が可能となります。
今回、NGNトライアルサービスに参加するシステムはOSCPの中でアプリケーションを早く確実に提供するOKIのアプリケーションサーバ商品「SipAS™ on WebLogic」を中心としたソリューションです。
「OKIのNGNソリューション」紹介サイト
「OSCP」紹介サイト - 「feedpath Zebra」
「feedpath Zebra」はフィードパス株式会社によって提供されるグループウエアです。Webメール・アドレス帳・スケジューラー・ドキュメント管理アプリケーション等の機能を標準装備し、それらの機能と各種インターネットサービスおよびERP、CRM、SFA等のイントラネット・アプリケーションとを迅速、かつ簡易にシステム連携(マッシュアップ)することが可能で、ビジネスの業務効率を劇的に改善します。
紹介サイト - 「HP Open Call Media Platform」
日本ヒューレット・パッカード株式会社によって提供される、音声/メディア処理プラットフォームです。回線交換ネットワークとパケット・ネットワークの両方を対象とした付加価値サービスの開発と展開を可能とします。
紹介サイト
用語解説
- 注1:NGN(Next Generation Network、次世代ネットワーク)
ITU-T(国際電気通信連合・電気通信標準化セクタ)で国際標準化をすすめているIP技術をベースにした通信事業者の次世代ネットワーク。従来の固定電話や携帯電話のサービスに加え、高品質な映像配信、テレビ電話、企業向けの高信頼性通信サービスなどを同一のIPネットワーク上で提供できる。通信事業者はネットワーク構築・運用コストを削減できる上、トリプルプレー(音声、データ、映像の統合)やFMC(固定・無線通信融合)などの新サービスの提供が容易になる。
また、NGNではアプリケーション構築のAPIを公開することにより、第三者がNGNの機能を利用した独自のサービスを提供することも容易になる。 - 注2:NGNフィールドトライアル
NTTグループで、次世代ネットワークの本格的な商用サービスの開始に向けた技術確認と利用者の要望を把握するため、2006年12月に開始した商用試験サービス。
第3期の期間は2007年4月から12月の予定。 - 注3:e社会
OKIの提案する、グローバルに張り巡らされたネットワークを基盤として、時間と空間の制約、国・地域や文化の違いを超え、あらゆる社会活動が「個」を中心に公平で安全、確実に行われる社会。
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
- e社会は、沖電気工業株式会社の登録商標です。
- SipASは、沖電気工業株式会社の商標です。
- その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問合せ先
- 広報部
電話:03-3580-8950 - 本件に関するお客様からのお問合せ先
- ネットワークシステムカンパニー
お問合せフォーム
- ※各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
