OKIOpen up your dreams

Japan

  • Global Site
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  • Chinese Site
サイト内検索

 


現在位置:Home > プレスリリース2006 > Cベース設計インターフェースによるシステムLSIの受注を開始


プレスリリース

2006年10月24日

Cベース設計インターフェースによるシステムLSIの受注を開始

Cベース設計手法により最適な設計を短期間で提供

沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正、以下 沖電気)は、このたび、従来のµPLAT®(注1)ベースのシステムLSIに加え、Cベース設計インターフェースによるシステムLSIの受注を本日より開始いたします。

Cベース設計インターフェースの適用により、お客様のC言語記述のアルゴリズムを最適なシステムLSIとして提供します。また、Cベース設計インターフェースでは、今までのµPLAT®環境と組み合わせたシステムLSIだけでなく、アルゴリズム単体のシステムLSI化にも対応いたします。これによりお客様にとって、複雑なソフトウェアのハードウェア化が短期間かつ最適な消費電力/性能/コストで可能となります。

背景

年々大規模化するシステムLSI開発において、個々のお客様の要求システムに適合したシステム仕様を設計の初期段階で評価・検討する事は大変困難になって来ています。性能評価はもちろんのこと、消費電力やコスト見積りを含めて短期間かつ高精度にシミュレートする手段が存在しなかったためです。

この課題に対し、沖電気は、SystemC(注2)を用いたCベース設計手法を確立し、従来比1/5の低消費電力化を実現したオーディオ信号処理LSIや、同一周波数において従来の100倍の処理能力を実現した画像処理LSI等、マルチメディア分野において最適なシステムLSI開発を行ってきました。

沖電気ではこの手法を用い汎用向けシステムLSIを既に5種類製品化していますが、このたび汎用製品向けであったCベース設計インターフェースによる設計手法の適用範囲を拡大し、お客様からの受注を開始することを決定いたしました。

沖 Cベース設計手法の概要・特徴

沖電気のCベース設計手法の特徴として、SystemCおよび動作合成を適用したため、開発の初期段階において精度の高い性能・消費電力・コスト検討が可能となり、その結果、短期間で最適なシステム仕様が得られるようになりました。

お客様とは「要求仕様」および「アルゴリズム」でインターフェースし、沖電気ではアーキテクチャ探索を実施します。アーキテクチャ探索結果は、精度の高い性能・消費電力・コストの見積もり結果およびLSI仕様となります。従来はアーキテクチャ案に対する精度の高い見積もりを行うためには、設計そのものを行う必要があり、アーキテクチャの最適化は実質的に不可能でした。

今回、沖電気のCベース設計手法では、SystemCによるバーチャルプロトタイプシミュレーションおよび動作合成を採用したため、短期間でさまざまなアーキテクチャ案に対して高精度な見積りが可能となりました。MP3デコーダの場合、数十通りのアーキテクチャ検討を2人の工数で2週間という短期間で実施した実績があります。これらの手法により上記アーキテクチャ探索結果に基づき最適案をお客様と整合し、お客様のアプリケーションに最適なシステムLSIをご提供いたします。

今後の展開

今後は、お客様のご要求に対して、沖電気のCベース設計手法を適用し、ベストフィットなソリューションを短期間でお客様にお届けいたします。

また沖電気のCベース設計インターフェースによるシステムLSIの設計については2006年10月27日に秋葉原のUDX Conferenceで行われるSystemC & SystemVerilog デザインワークショップにて発表されます。

用語解説

  • 注1:µPLAT

    ARM® CPUをコアとし、ソフトウェアとサービスも含めた沖電気システムLSI開発の統合プラットフォーム。

  • 注2:SystemC

    ハードウェア記述言語(HDL)の一種。汎用プログラミング言語であるC++をベースとしており、アルゴリズムの記述・デバッグ・ハードウエアへの変換をすべてC++の枠内で行うことが出来る。

  • ARMおよびARM7TDMIは、ARM社のEUおよび米国における登録商標です。ARM7、ARM9およびARM946E-SはARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc(LSE:ARM、NASDAQ:ARMHY)、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM INC.、ARM KK、ARM Korea Ltd.、ARM Taiwan、ARM France SAS、ARM ChinaおよびARM Belgium N.V.の全部または一部を意味します。
  • µPLATは沖電気工業株式会社の日本、英国、ドイツにおける登録商標です。
  • その他記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問合せ先
広報部
電話:03-3580-8950
本件に関するお客様からのお問合せ先
シリコンソリューションカンパニー 販売本部企画部 第二チーム
電話:03-5445-6027
  • 各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

ページの先頭へ