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プレスリリース

2006年10月12日

NGN・FMCを視野に入れた新型ビジネスホン「IPstage® MX」/「IPstage SX」を発売

無線LANデュアル端末やソフトフォンの利用を実現、海外市場へも展開

沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正、本社:東京都港区、以下 弊社)は、100人以下のオフィス向けに、本格的なIP電話機能とモバイル機能を備えた新型ビジネスホン「IPstage® MX」および「IPstage SX」を本日より日本市場向けに販売開始します。また、今後は、中国をはじめとしたアジア・オセアニアなど海外市場に向けても順次販売を拡大していきます。

IP&モバイル ビジネスホン「IPstage MX」/「IPstage SX」は、中小規模オフィスで本格的なIPテレフォニーシステムの利用を可能にするもので、従来のビジネスホンの機能と経済性を継承しつつ、弊社のIP-PBXの豊富な納入実績の中で培った各種の先進機能も備えています。弊社の高品位な音声・映像テクノロジー「eおと®」、「eえいぞう™」など最新技術を搭載し、最新かつ高品質のサービスを提供可能です。「IPstage MX」は100内線以下、「IPstage SX」は30内線以下のオフィスに対応しています。

今後、通信事業者によるNGN(注1)の構築が本格化し、固定電話と携帯電話を融合したFMC(注2)サービス、IPによる映像サービス等、あらゆる通信サービスがIPネットワークに統合される方向にあります。このような中、単なる通信手段としてだけではなく、コスト削減、生産性向上、企業競争力強化をも目的としたIPテレフォニーシステム導入のニーズは、大規模オフィスだけでなく、中小規模オフィスでも高まっています。

弊社では、業界に先駆けてIPテレフォニー分野における商品開発に取り組み、1999年に日本初のIP-PBX「IPstage EN192」を販売開始後、2004年には大規模オフィス向けIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE® Server SS9100(以下「SS9100」)」、2005年には中小規模向けIP-PBX「IPstage EX300(以下「EX300」)」をリリースするなど、企業向けIPテレフォニー市場をリードしてきました。

「IPstage MX」/「IPstage SX」は、40種類もの端末を収容できます。IP多機能電話機に加え、従来は比較的大規模なIPテレフォニーシステムでしか利用されていなかった無線LANデュアル端末(注3)を収容可能とし、オフィス内外での機動的なモバイル端末活用を実現します。また、SIP対応の本格的なソフトフォン(「Com@WILL®ソフトフォン」)を日本のビジネスホンとして初めて収容しました。これにより、アプリケーション連携機能やTV会議機能(最大4者)など、最新の機能を手軽に利用できます。また、IP電話機以外の電話機との通話でも高品位な音質を実現する「マイeおと™」を標準搭載した新型多機能電話機「マルチ・キーテレホンR」シリーズも同時に発売し、端末のラインナップとして用意しています。

「IPstage MX」/「IPstage SX」および「マルチ・キーテレホンR」シリーズは、「OKI情報通信融合ソリューションフェア2006」(11月9日~10日、六本木アカデミーヒルズ40[六本木ヒルズ森タワー40階])および「ITU Telecom World 2006」(12月4日~8日、香港)に出展予定です。

パートナ様支援強化について

パートナ様向け総合支援スキームである「Partner'sNet」を強化し、パートナ様とのリレーションシップ及び販売活動支援を強力に推進します。「Partner'sNet」では、個人毎にパーソナライズできる強力なWebポータルに、ダイレクトマーケティングなどによって営業支援活動を行うダイレクトマーケティングセンタ、パートナ様毎に販売促進用の情報やツール類をリアルタイムに提供し、営業活動を強力にバックアップするセールスプロモーションセンタ、アンサリング対応や教育などの技術支援を行うカスタマサポートセンタの3センタの提供サービスを統合し、パートナ様の生産性向上や競争力強化を実現します。

アプリケーションパートナ様の拡大について

海外を含めて、広く情報系アプリケーションベンダーとの連携を目標とする「Com@WILLアプリケーションパートナプログラム」(注4)を開始します。多様なアプリケーションとの連携を進め、グローバルに企業ユーザ様の生産性向上と競争力強化に貢献します。

販売計画

標準価格
(日本国内、税込)
「IPstage MX」50内線モデルで2,700,000円~
「IPstage SX」10内線モデルで710,000円~
「マルチ・キーテレホンR」シリーズ 標準タイプ 41,000円/台
出荷時期
「IPstage MX」/「IPstage SX」、「マルチ・キーテレホンR」シリーズ
国内:2006年12月1日
海外:2006年12月20日 中国より順次出荷開始
販売目標
「IPstage MX」/「IPstage SX」 国内及び海外:販売開始後3年間で100,000台
「マルチ・キーテレホンR」シリーズ 国内及び海外:販売開始後3年間で1,200,000台


マルチ・キーテレホンR


  • IPstage MX

  • IPstage SX

「IPstage MX」/「IPstage SX」の主な特長

  1. ビジネスホン機能の継承

    「IPstage MX」及び「IPstage SX」は、従来のビジネスホンが提供していたビジネスホン機能を全面的に継承しているため、システム更新時も従来と変わらない使い勝手を提供可能です。

  2. IP電話サービス(ひかり電話ビジネスタイプ)の直収(注5)

    NTT東日本及びNTT西日本が提供中の法人向けIP電話サービス「ひかり電話ビジネスタイプ」を直収する事が可能です。従来の加入電話サービスに比べて通話料金が割安であるため、通信コストの削減を図る事が可能です。今後、通信事業者各社の法人向けIP電話サービスにも対応する予定です。

  3. 無線LANデュアル端末を活用した機動力の向上

    NTTドコモが提供中のFOMA®/無線LANデュアル端末 N900iLや、KDDIのE02SAなど無線LANデュアル端末の収容が可能です(注6)。また、ソフトバンクモバイルなど他の携帯通信事業各社の端末についても、今後、対応を予定しています。オフィス内と外出先を1台の端末でカバーできるため、社内と社外で端末を使い分ける手間が要りません。
    また、「IPstage MX」/「IPstage SX」では、相手が無線LANデュアル端末を持っている場合に、携帯電話番号をダイヤルすれば、相手の場所に応じて内線番号と携帯電話番号に自動的に転送する機能を備えている(注7)ため、社内同士の携帯通話料金を圧縮すると共に、利便性向上を実現します。

  4. 国内初 SIP対応の本格的ソフトフォン収容による業務効率向上

    国内のビジネスホンでは初めて、TV会議やアプリケーション共有などの本格的なソフトフォン機能を備えた「Com@WILLソフトフォン」(注8)の収容が可能です。従来の電話では不可能だった、イメージやテキストを交えた多様なコミュニケーション手段を「eえいぞう」や「eおと」を使った高品位な映像・音声で提供する事で、業務効率の向上に貢献します。また、「BIG顧客管理Pro」(イリイ株式会社製)や「Microsoft Dynamics CRM」、「Microsoft Outlook」などの業務アプリケーションと連携することで、簡易にCTIシステムを構築する事が可能です。

  5. USBメモリバックアップなどによる保守性・工事性の向上

    USBメモリにシステムデータのバックアップが可能です。
    また、従来のビジネスホンで多用されていた多機能電話機からのデータ設定機能に加えて利用度の高い設定機能をより簡単に設定できる簡易モード、Webブラウザを使ってわかりやすい画面から各種の設定が可能なブラウザ保守機能などを備え、保守性・工事性の向上を実現します。

  6. IPstageシリーズの拡張性と互換性向上

    「IPstage MX」/「IPstage SX」は、本格的IP-P BXである「IPstage」のソフトウェアアーキテクチャを採用しています。このため、従来は上位機種の「EX300」でのみ提供していた各種の高度なサービス機能を提供可能です。また、「EX300」でも「IPstage MX」/「IPstage SX」の新機能が提供可能となるため、中小規模オフィスをカバーするシリーズ機種として、IPstageシリーズ全体の拡張性と互換性の向上を実現します。

多機能電話機「マルチ・キーテレホンR」シリーズの主な特長

  1. 国内初「マイeおと」機能を標準搭載

    「マイeおと」とは、一般電話機や外線からの着信時も高品位な音質を提供可能な沖電気の独自技術です。
    「IPstage MX」及び「IPstage SX」は、「マイeおと」を標準搭載した多機能電話機「マルチ・キーテレホンR」シリーズを収容することで、相手端末にかかわらず、快適な通話を実現する事が可能です。

  2. 発信動作の操作性向上

    新たに電話帳機能及び発着信履歴機能を追加しました。携帯電話端末やPHS子機と同等のダイヤル操作を可能とすることで、誤ダイヤル等の操作ミスを防止し、高い操作性を実現します

  3. 大型ディスプレイによる視認性向上

    全角16文字4行の大型ディスプレイを採用。5段階のディスプレイチルト機構を搭載することで、好みや使い方に応じたディスプレイ角度の調整を可能にするとともに、バックライト色の切替機能を搭載し、視認性の大幅な向上を実現しました。

  4. フレキシブルキーの拡充

    標準搭載している22個のフレキシブルキーに加えて、8個のワンタッチキー及び2個の機能キーの設定を切り替える事で、最大32個のフレキシブルキーを利用できます。
    各種のビジネスホン機能をキーに割り付ける事で、用途に応じた最適なカスタマイズが可能です。

本発表に対して、以下の各企業より賛同をいただいています。

イリイ株式会社は、「IPstage MX」「IPstage SX」の発表を歓迎いたします。
当社ではCTIを核に最新のテクノロジーをパッケージソフトでご提供する事で、様々なオフィスのIT化を積極的に進めてまいりました。
今回の新製品「IPstage MX」「IPstage SX」は、沖電気工業様が長年培ってきたIPテレフォニーの技術が活かされており、弊社の「BIG顧客管理Pro CTI」との連携によって、中小規模オフィスでも高度なコミュニケーションを実現できると確信しております。
弊社は沖電気工業株式会社様と今後も協力し、付加価値の高いソリューションを提供してまいります。

イリイ株式会社
代表取締役社長
北野 孝司

NTTドコモ法人営業部門は、FOMA/無線LANデュアル端末N900iLを中心としたIPテレフォニー「PASSAGE DUPLE(パッセージ・デュプレ)」を全国に展開しております。また沖電気工業の大規模向けIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCER Server SS9100」に関しては、両社の強いパートナシップのもと多くの導入実績がございます。
今回、IPテレフォニー市場で高いシェアを誇る沖電気工業の「IPstage MX」/「IPstage SX」がN900iLに対応することで、中小規模オフィス向けに業務効効率化・生産性向上に寄与するドコモのモバイルソリューションを展開できることになると、大いに期待しております。

株式会社NTTドコモ
プロダクトビジネス部長
三木 茂

KDDI株式会社は、「IPstage MX」「IPstage SX」の発表を歓迎いたします。
KDDIでは沖電気工業様と提携し、無線LAN対応au携帯電話「E02SA」を活用した企業向けモバイルソリューションを展開させていただいております。
今回の新製品「IPstage MX」「IPstage SX」は、沖電気工業様が長年培ってきたIPテレフォニーの技術が活かされており、弊社のOFFICE FREEDOMとの連携によって、中小規模オフィスにおいても高度なコミュニケーションが実現可能となります。
弊社は沖電気工業株式会社様と今後も協力し、企業の競争力強化・業務効率改善に向けたワークスタイルの変革を実現する付加価値サービスを提案してまいります。

KDDI株式会社
モバイルソリューション商品開発本部 商品企画部長
中島 昭浩

ソフトバンクモバイル株式会社は、「IPstage MX」「IPstage SX」の発表を歓迎いたします。 今回の新製品「IPstage MX」「IPstage SX」は、沖電気工業様のIPテレフォニー技術を中小規模オフィスでも活用できる製品であり、時間や空間にとらわれないコミュニケーションを弊社携帯電話との連携によって実現できると考えます。 弊社は沖電気工業株式会社様と今後も協力し、ビジネスに機動力を与えるソリューションを提供していきたいと考えております。

ソフトバンクモバイル株式会社
法人事業統括部 副統括部長
久保 幸夫

「IPstage MX」「IPstage SX」の発表おめでとうございます。
沖電気工業様とマイクロソフトは、2001年よりインフォメーションワーカーの生産性向上のために、IPテレフォニーとCTIの分野で協業を進めさせていただいております。
今回発表されたソリューションをMicrosoft OfficeやWindows Mobile端末、または顧客管理システムなどと組み合わせてお使いいただくことにより、移動中を含めたスケジュール確認や電子メールチェック、およびOffice文書の確認など、必要な全ての作業をシームレスに行えるユビキタスコンピューティングが実現いたします。
中小規模のオフィスにも本格的なIPテレフォニーシステムの導入が可能になることで、より多くのインフォメーションワーカーがこの理想のデジタルワークスタイル実現に近づくと期待しております。

マイクロソフト株式会社
ビジネスパートナー営業統括本部 業務執行役員 統括本部長
早稲田 哲夫

Agileは、「IPstage MX」「IPstage SX」の発表を歓迎いたします。
当社は、ニュージーランドで企業の通信とアプリケーション連携によりオフィスにおける生産性の向上を積極的に進めて参りました。
今回の新製品「IPstage MX」「IPstage SX」は、沖電気工業様が長年培ってきたIPテレフォニーの技術が活かされており、中小規模オフィスでも高度なアプリケーション連携が期待できます。
弊社は沖電気工業株式会社様と協力し、付加価値の高いソリューションを提供してまいります。

Agile NZ Limited
Managing Director
デヴィッド チャールズワース

IPLは、「IPstage MX」「IPstage SX」の発表を歓迎いたします。
当社ではオーストラリア市場にて、IP化が進む中小規模オフィス市場でのビジネス強化にあたり、沖電気の新製品「IPstage MX」「IPstage SX」を投入することにより売上の拡大を図ってまいります。
弊社は沖電気工業株式会社・株式会社沖データと今後も協力し、プリンター及びビジネスホンを提供してまいります。

IPL GROUP
CEO
ステッド デントン

用語解説

  • 注1:NGN:Next Generation Network、次世代ネットワーク

    NGNとはIP技術をベースにした通信事業者の次世代ネットワークで、ITU-T(国際電気通信連合・電気通信標準化セクタ)で国際標準化が進んでおり、日本でも通信事業者各社のNGN構築へ照準を合わせた動きが活発化しています。従来の固定電話や携帯電話のサービスに加え、高品質な映像配信、テレビ電話、企業向けの高信頼性通信サービスなどを同一のIPネットワーク上で提供できます。これにより通信事業者はネットワーク構築・運用コストを削減できる上、トリプルプレー(音声、データ、映像の統合)やFMC(固定・無線通信融合)などの新サービスの提供が容易になります。
    また、NGNではアプリケーション構築のAPIを公開することにより、第三者がNGNの機能を利用した独自のサービスを提供することも容易になります。

  • 注2:FMC:Fixed Mobile Convergence

    携帯電話を家の中では固定電話の子機として使えるといったような、移動体通信と有線通信を融合した通信サービスの形態のこと。

  • 注3:無線LANデュアル端末

    無線LAN圏内では内線、無線LAN圏外では携帯電話として使用可能な電話機のこと。

  • 注4:Com@WILLアプリケーションパートナプログラム

    「IPstage MX」及び「IPstage SX」の海外展開にともない、「SS9100アプリケーションパートナプログラム」は、「Com@WILLアプリケーションパートナプログラム」として、海外を含めて広くアプリケーションパートナとのパートナシップを進めます。

  • 注5:そのほかの通信事業者から提供されるIP電話サービスについても、随時対応予定です。
  • 注6:対応時期については、無線LANデュアル端末の機種により異なります。
  • 注7:無線LANデュアル端末の機種により、ご利用になれない場合があります。
  • 注8:「IPstage」シリーズ専用タイプとしてのご提供となります。

リリース関連リンク

  • IPstage、CONVERGENCE、eおと、Com@WILLは沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • eえいぞう、マイeおとは沖電気工業株式会社の商標です。
  • FOMAは株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問合せ先
広報部
電話:03-3580-8950
本件に関するお客様からのお問合せ先
IPシステムカンパニー 企画室 プロモーションチーム
電話:03-5445-6251
  • 各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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