2006年9月7日
最新のインテル® Itanium® 2プロセッサを搭載した「OKITAC9000 RXシリーズ」の新製品発表
エンタプライズ向けサーバの製品ラインアップを強化

デュアルコア インテル® Itanium® 2 プロセッサ搭載
「OKITAC9000 RX3600」
沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正、以下 沖電気)は、このたびデュアルコア(注1) インテル® Itanium® 2 プロセッサを搭載した「OKITAC9000 RXシリーズ」としてエントリサーバ8モデル、ミドルレンジサーバ5モデルを発表します。これらの製品は本日より販売を開始し、出荷は2006年9月中旬より順次開始します。
今回発表された「OKITAC9000 RXシリーズ」に搭載しているデュアルコアプロセッサItanium® 2は、最大24MBの大容量L3キャッシュを搭載した高性能64ビットプロセッサです。マルチスレッディング(注2)により、1プロセッサあたり4つのスレッドの同時実行を可能とし、パフォーマンスがこれまでのItanium® 2に比べて最大2倍以上向上します。一方で、プロセッサの消費電力は最大で約20%引き下げられています。さらに、キャッシュエラーを最小化し信頼性向上を実現する高度なテクノロジーが備わっています。
エントリサーバ「OKITAC9000 RX2620」および「OKITAC9000 RX4640」は、1.4GHz/1.6GHzのItanium® 2 プロセッサを最大2基搭載することができ、メモリはそれぞれ最大24GB/128GBまで搭載可能です。それぞれ既存サーバの後継機種となり、64ビットコンピューティングを2U/4Uの薄型ラックマウントサーバで実現できます。メモリモジュールに冗長構成を持たせたメモリチップスペア機能、ホットスワップHDDなどにより、システムを構成するユニットに障害が発生した場合でも運用を続けることができる高い信頼性と可用性を提供します。
今回新たにエントリサーバとして品揃えした「OKITAC9000 RX3600」および「OKITAC9000 RX6600」は、Itanium® 2 プロセッサを最大2基/4基搭載することができ、メモリはアクセスの高速化、信頼性を向上するPC2100 ECC double chip spare DDR2を採用し、最大48GB/96GB搭載することが可能です。ハードディスクは高いパフォーマンスと信頼性を実現する「Serial Attached SCSI(SAS)」を最大8個/16個まで搭載可能とし、ホットプラグ対応によりサーバの可用性を向上します。
沖電気では、これら今回発表するエントリサーバ4機種のうち、「OKITAC9000 RX2620」と新製品「OKITAC9000 RX3600」は、ブロードバンドソリューションのフロントエンドサーバやWEBサーバ、小規模エンタプライズ環境でのアプリケーションサーバ等として販売していきます。また、「OKITAC9000 RX4640」と新製品「OKITAC9000 RX6600」については、中規模アプリケーションサーバや、データベースサーバ、ワークグループサーバとして販売していきます。
ミドルレンジサーバ「OKITAC9000 RX7640」および「OKITAC9000 RX8640」は、Itanium® 2プロセッサを最大8基/16基搭載することができ、メモリには信頼性の高いダブルチップスペアリング(注3)を採用しており、最大64GB/128GB搭載することが可能になります。チップセットにsx2000を搭載しており、クロスバーの帯域幅を改善させることでシステム性能を最大で約30%向上させています。
「OKITAC9000 RX7640」および「OKITAC9000 RX8640」は、高いトランダクション性能が求められる金融市場をはじめとする各種企業向け大規模CRMソリューションやサーバ統合ソリューション、大規模データベースサーバのプラットフォームとして、販売していきます。
沖電気では今回発表した「OKITAC9000 RXシリーズ」をミッションクリティカルな用途での中核製品として、様々なITソリューションのプラットフォームとして、エンタプライズ市場向けに積極的に販売していきます。
販売計画
「OKITAC9000 RX2620」(1モデル)
- 出荷開始
- 2006年9月中旬
- 販売目標
- 1年間で300台
- 標準価格
- 1,531,950円(税込)~
「OKITAC9000 RX3600」(2モデル)
- 出荷開始
- 2006年9月下旬
- 販売目標
- 1年間で300台
- 標準価格
- 2,721,600円(税込)~
「OKITAC9000 RX4640」(2モデル)
- 出荷開始
- 2006年9月中旬
- 販売目標
- 1年間で300台
- 標準価格
- 4,582,200円(税込)~
「OKITAC9000 RX6600」(3モデル)
- 出荷開始
- 2006年9月下旬
- 販売目標
- 1年間で300台
- 標準価格
- 4,119,150円(税込)~
「OKITAC9000 RX7640」(2モデル)
- 出荷開始
- 2006年9月下旬
- 販売目標
- 1年間で100台
- 標準価格
- 8,573,250円(税込)~
「OKITAC9000 RX8640」(3モデル)
- 出荷開始
- 2006年9月下旬
- 販売目標
- 1年間で100台
- 標準価格
- 18,201,750円(税込)~
OKITAC9000 RXシリーズ 仕様
仕様については、下記を参照願います。
用語解説
-
注1:デュアルコアプロセッサ
1つのプロセッサモジュールに2つのプロセッサコアを実装したプロセッサ
- 注2:マルチスレッディング
1つのプロセッサに対して2つのコア、そのコアに対して2つのスレッドを並列稼動させることができる機能です。アイドル状態にある実行リソースを1つの論理コアとして認識させることで、プロセッサ内部の実行リソースの利用効率を向上させることができます。
- 注3:ダブルチップスペアリング
DIMM上のDRAMが2つフェイルしてもメモリ上で吸収され、システム稼動への影響を与えない機能
- インテル、Itaniumは米国インテル社の登録商標です。
- その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問合せ先
- 広報部
電話:03-3580-8950 - 本件に関するお客様からのお問合せ先
- PC/WSインフォメーションセンタ
電話:0120-490-988
- ※各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
