2006年9月11日
「Com@WILL シリーズ リリース6」を販売開始
ソフトフォンの高品位映像を実現、留守録・通話録音機能も強化
沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正)は、IPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE® Server SS9100(注1)(以下、「SS9100」)」に連携するアプリケーションソフトウェア商品群「Com@WILL®(コムアットウィル)シリーズ」の機能を拡充し、「Com@WILLシリーズ リリース6(以下 「Com@WILL R6」)」として本日より販売を開始します。「Com@WILL R6」では「Com@WILL ソフトフォン(注2)」に、沖電気の高品質映像技術「eえいぞう™(注3)」のコーデックを搭載し、高品位音質に加え高品位映像を実現しました。これによりTV電話、TV会議における映像品質を大幅に向上しています。
ソフトフォンは、お客様の設備環境やワークスタイルに合ったコミュニケーションができるツールとして関心が高まっています。弊社の「Com@WILL ソフトフォン」は、高価な会議システム設備の無い環境でも、少人数であれば自席で簡単に遠隔地とのTV会議を行うことができ、かつ途中からでも簡単に第三者、第四者の会議召集ができる機能などが評価され、導入事例が増えています。
ソフトフォンの広がりと共に、その通話音声や映像の品質への要求も高まってきました。「Com@WILL ソフトフォン」では、高品位音声技術「eおと®(注4)」の採用によって既に通常の電話をはるかにしのぐ音質を実現していましたが、このたびさらに「eえいぞう」を採用することにより、映像品質も格段に向上させました。高画質でありながら、低帯域のネットワークで伝送可能な動画配信技術によって、IP環境下でも安定した映像伝送を実現します。これにより、臨場感のある音質とリアリティのある映像でのTV電話、TV会議が、簡単な操作で手軽に行うことが可能となりました。
今後はさらに、「Com@WILL ソフトフォン」とビデオ会議システムとの接続を計画しています。これにより、ソフトフォンから遠隔地のビデオ会議への参加が可能となります。
その他、「Com@WILL R6」では、アドレス帳の共有化や、「留守録」・「通話録音」などの機能を拡充しました。
弊社では、今後とも「Com@WILLシリーズ」の機能の充実を図り、お客様の業務コミュニケーションの効率化と企業競争力強化を実現する商品を提供していきます。
販売計画
- 標準価格
- オープン価格
- 出荷時期
- 2006年10月
- 販売目標
- 3年間で「Com@WILLシリーズ」を1,000社に納入

「Com@WILL R6」の主な機能拡充項目(ソフトフォンの映像品質向上を除く)
- アドレス帳の共有
サーバで個人毎に一元管理されるアドレス帳を、PCやFOMA®/無線LANデュアル端末(注5)(以下、FOMA端末)などの端末間で共有することが可能になりました。アドレス帳の更新などの保守が軽減される上、FOMA端末の個人アドレス帳に個人情報を入れる必要がないため、紛失による個人情報流出のリスクを避けられます。
- 「留守録」機能の拡大
電話に出ることができない場合に、応答できない理由とリアクションを発信者に伝える通話拒否手段に「留守録」を加え、最適手段の選択肢を拡大しました。即時に留守録応答することで、発信者の待ち時間の短縮や、かけ直しなどのリアクションを軽減することができます。
- 「通話録音」機能の取り込み
これまでソフトフォンから独立した個別画面で実施していた録音操作や、予め指定したフォルダ内に格納される通話録音ファイルを探し出し実施していた再生操作を、ソフトフォンに統合し、簡単に操作できるようにしました。ソフトフォンの画面から簡単に録音操作ができ、録音ファイルは通話履歴と関係づけて管理するため、履歴画面から簡単に探し出せ、再生できます。ボタン操作による録音のほか、通話確立直後に自動的に録音を開始する設定も可能です。
用語解説
-
注1:IP CONVERGENCE Server SS9100
IP-PBX機能と業務アプリケーションを、オープンな環境であるMicrosoft.NET上で融合させた新型のIPテレフォニーサーバ。「SS9100」はVoIPによるコスト削減に加え、IPテレフォニーと業務アプリケーションをシームレスに連携させることによりビジネスプロセスの効率化をサポートする。
「SS9100」紹介サイト - 注2:Com@WILLソフトフォン
PC上で動作するアプリケーションソフトウェア。 PCに付属するマウス・キーボードを操作し、通話する相手を選択し、通話をする機能を持つ。「SS9100」に連携させ、業務アプリケーションとコミュニケーションを連携するツール。
「Com@WILLソフトフォン」紹介サイト - 注3:eえいぞう
ISO/ITUなどの国際標準化機関が定めた映像符号化方式「MPEG-4」、「H.264」などに準拠し、IPネットワーク上で高速、高品質、低遅延な映像コミュニケーション、録画再生を可能とする沖電気のビデオコーデック技術。伝送帯域が狭い携帯電話などのモバイル端末、TV電話等から、ハイビジョン対応のIPTVまで幅広く使用できることに加え、LSI及び各種プラットフォームへの搭載が可能。
「eえいぞう」紹介サイト - 注4:eおと
沖電気が開発した、IPネットワーク上で従来の電話音質を越えた臨場感ある音声通話を可能とする高品質VoIP技術。ITUなどの国際標準の音声符号化方式はもとより、種々の音声符号化方式に対応可能。IP電話機、PC(ソフトフォン)、携帯電話、PDA及びデジタル家電などでの使用と、LSI及び各種プラットフォームへの搭載が可能です。
「eおと」紹介サイト - 注5:FOMA/無線LANデュアル端末
FOMAの法人向け端末。屋外では通常の携帯電話として、企業内では無線LANを利用したVoIP端末として、1台で2方式の通信が可能。
- Com@WILL、CONVERGENCE、eおとは沖電気工業株式会社の登録商標です。
- eえいぞうは沖電気工業株式会社の商標です。
- FOMAは株式会社NTTドコモの登録商標です。
- その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問合せ先
- 広報部
電話:03-3580-8950 - 本件に関するお客様からのお問合せ先
- IPシステムカンパニー IPシステム本部 マーケティング部
電話:048-420-7023
- ※各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
