2006年8月30日
IPセントレックス機能を強化したIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE® Server SS9100 リリース6」を販売開始
IP-PBX「DISCCOVERY01®」と連携強化、PCでの中継台も製品ラインナップに追加
沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)は、IPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE® Server SS9100(以下「SS9100」)」のIPセントレックス機能を強化した最新モデル「IP CONVERGENCE Server SS9100 リリース6(以下「SS9100 R6」)」を本日より販売開始します。
弊社では、2004年2月にIP-PBX機能と業務アプリケーションをMicrosoft.NET上で融合させたIPテレフォニーサーバ「SS9100」の販売開始以来、機能強化と周辺機器・端末の拡充を進めてきました。「SS9100」の大きなメリットとして、複数拠点を1サーバで制御できる企業内IPセントレックス(注1)システムを構築ができることが挙げられます。これにより、従来拠点ごとに必要であった構内交換機(PBX)の管理コストや、オフィスレイアウト変更や職場異動などに伴う電話設備の移設費用の大幅な削減が可能となります。本システムはこのコストメリットにより導入実績を順調に増やしています。また、「SS9100」はデュアル端末の収容やアプリケーションの連携等でマネジメントの生産性向上に貢献し企業の競争力強化を実現します。
今回の「SS9100 R6」における機能強化では、大容量IP-PBX「DISCOVERY01®」との連携機能を実現しました。「DISCOVERY01」を既存設備として活用されているお客様が、それを継続活用しつつ企業内IPセントレックスを構築することが可能になります。
また電話取次ぎ業務で要求される中継台機能をPCベースで実現した「Com@WILL® アテンダント」を製品ラインナップに加えました。これは、オペレータ業務に必要な電話サービスの基本機能に加え、ソフトフォンならではの電話帳連携、プレゼンス機能、掲示板機能により従来にないサービス性、利便性を提供する新しいタイプの中継台です。
2005年10月より販売している中小規模オフィス向けモデル「IP CONVERGENCE Server SS9100 Type M(以下「SS9100 Type M」)」も同様の機能強化を図り、上位モデルの「SS9100」と同等のサービス機能を実現しました。
弊社では今後とも企業のIT経営戦略に貢献すべく情報通信融合ソリューションの充実を図っていきます。
販売計画
- 標準価格
- 「SS9100 R6」1000ユーザのモデルで4,500万円(税抜)~
「SS9100 Type M」200ユーザのモデルで810万円(税抜)~ - 出荷時期
- 2006年9月20日
- 販売目標
- 各モデル合わせて3年間で4,000セット
「SS9100 R6」の主な特長
- 「DISCOVERY01」との連携
「SS9100」と大容量IP-PBX「DISCOVERY01」を連携させることにより、「SS9100」のセントレックス拠点となった場合でも、「DISCOVERY01」の豊富なサービス機能・操作性をそのまま継承し、加えてSS9100のモバイル端末を「DISCOVERY01」拠点へスムーズに導入することが出来ます。
「DISCOVERY01」の冗長構成をそのまま継承することができるので、「SS9100」もしくはネットワークの障害時に「DISCOVERY01」単独での運用が可能です。
「SS9100」収容のモバイル端末(Com@WILLソフトフォン、「FOMA®/無線LANデュアル端末 N900iL(以下「N900iL」)」)と「DISCOVERY01」収容の既存端末間で、オフィス電話機能として利用頻度の高いグループサービス(保留代理、ピックアップ)を提供することにより、「DISCOVERY01」拠点でモバイル端末を導入でき利便性の向上を図ることができます。 「SS9100」拠点と「DISCOVERY01」拠点の課金、保守(障害監視、データ管理)をセンター集中で管理できるため、運用コストの削減も実現します。「SS9100」拠点と「DISCOVERY01」拠点の接続イメージ

- 「Com@WILL アテンダント」(PCベースの中継台収容)を製品ラインナップに追加
電話取次ぎに必要な中継台機能をCom@WILLソフトフォンベースで提供します。従来の電話サービスはオペレータ業務に必要な基本機能に絞込み提供し、ソフトフォンならではの利便性の高い電話帳連携、プレゼンス機能、掲示板機能などを活かした新しいタイプの中継台です。
氏名・部署から電話帳検索しワンタッチで発信したり、呼び出し先がビジーの場合、同じ部署の従業員リストとプレゼンスを表示し、ワンタッチで発信するなど、従来の中継台にない新しいサービスを提供することにより、オペレータ業務を支援します。
機能ボタンをキーボードにアサインすることにより、マウスを極力使用せず、オペレータの操作性を向上させています。 また、「eおとR(注2)」にも対応し、高品位通話が可能です。 - PBXサービス強化
以下のPBX機能の拡充をしています。
- 通話録音:公衆回線(アナログ、INS)と内線端末の通話を録音する機能
- 一斉呼び出し:内線端末より指定グループに対して一斉呼び出しを行い、指定したグループ内の内線全てと会議通話状態にする機能
- ホットライン:内線端末(ホットライン指定端末)のオフフック操作により、ホットライン内線毎に指定された内線端末を呼び出す機能
用語解説
- 注1:企業内IPセントレックス
企業が、従来拠点毎に設置していたPBXを1ヶ所、1システムに集約して管理・運営する形態のこと。(一般に通信事業者がIP網経由でPBX機能を企業に提供するサービス形態を「IPセントレックス」という。)
- 注2:eおと
沖電気が開発した「eおと」は、従来の電話より広い音声周波数帯域を伝達し、臨場感のあるコミュニケーションをIPネットワーク上で実現する技術。一般の電話機よりはるかに聞き取りやすい高品位音声通話により、伝達内容の理解の精度の向上(誤認防止)や臨場感の伝達(状況理解の向上)によるコミュニケーションの円滑化とともに、使用者の聞き間違いを防ぐための集中などによるストレスや疲労の軽減に効果が期待できる。
リリース関連リンク
- CONVERGENCE、Com@WILL、DISCOVERY01、eおとは沖電気工業株式会社の登録商標です。
- FOMAは株式会社NTTドコモの登録商標です。
- その他、本文に記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問合せ先
- 広報部
電話:03-3580-8950 - 本件に関するお客様からのお問合せ先
- IPシステムカンパニー IPシステム本部 マーケティング部
電話:048-420-7053
- ※各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
