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プレスリリース

2006年3月20日

トーモクに企業内IPセントレックスシステムを導入

「IP CONVERGENCE® Server SS9100」を採用して全国展開へ

沖電気工業株式会社(代表取締役社長:篠塚勝正、以下 沖電気)は、株式会社トーモク(代表取締役社長:斎藤英男、本社:東京都千代田区、以下 トーモク)に沖電気のIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE® Server SS9100(以下「SS9100」)」をベースとした企業内IPセントレックス(注1)システムを導入しました。本システムは、沖電気のパートナである株式会社オーティ・コムネット(代表取締役社長:元澤裕司、本社:東京都千代田区)が受注・施工したものです。

トーモクは、全国32ヶ所に工場・営業所などの拠点を持つ段ボール製造販売の大手メーカーです。トーモクでは、電話設備の更改と中央研究所(埼玉県さいたま市)のリニューアルを実施するにあたり、従来の電話に限らず新しい技術を用いた業務の効率化を検討していました。この要望に対し、沖電気では「SS9100」を中心としたIP電話システムを提案しました。その結果、多数の拠点を一つのサーバで制御できることや、従来の電話機を活かしながら段階的に導入できること、さらにソフトフォンによる音声にテキストや映像などを加えた高度なコミュニケーションが実現できることが評価され、受注に至りました。

従来トーモクでは、各拠点に構内交換機(PBX)が設置され、内線通話は拠点ごとに管理されていました。これに対し、「SS9100」による企業内IPセントレックスシステムを採用することにより拠点ごとのPBXが不要となるため、管理コストを削減することができます。トーモクでは中央研究所に「SS9100」を設置して、従来使用してきたPBXを撤去した本社と、2006年1月に営業運転を開始した厚木工場を配下においた企業内IPセントレックスシステムの稼動を開始しました。

また、「SS9100」によるIP電話システムは従来のPBXを残しながら、VoIPゲートウェイ(注2)を併用することで段階的な導入が可能となっています。この方法により、中央研究所・本社・厚木工場以外の従来の電話を使用し続けている拠点や、屋外など従来型の電話機を残さざるを得ない場所に関しても、従来どおりの通話を確保しつつ将来の全面的な企業内IPセントレックスシステムへの移行が可能となっています。

さらに中央研究所・本社・厚木工場の各拠点には「Com@WILL®ソフトフォン」が導入されています。「Com@WILLソフトフォン」は音声通話にとらわれることなく、テレビ電話・テレビ会議といった映像、チャットやアプリケーション共有といったデータなど様々な情報伝達手段を組み合わせたトリプルプレー(注3)のコミュニケーションを可能にします。沖電気では「Com@WILLソフトフォン」を活用し、拠点間での意思決定をより効率的にするための提案を行っていきます。

現在、3つの拠点に固定IP電話機が約150台、ソフトフォンが15台導入されています。トーモクでは今後、各拠点のPBXを段階的に廃止し、企業内IPセントレックスシステムを全国に拡大していく予定です。

沖電気では、ワークスタイルの変革と生産性向上を求める企業ユーザに対し、「SS9100」を用いたIP電話ソリューションによる貢献を今後とも目指していきます。

株式会社トーモク 企業内IPセントレックスシステム構成図

システムの主な特長

  1. 企業内IPセントレックスの構築

    全国各拠点のPBXを1台の「SS9100」に統合することにより、保守費用の削減が可能となります。またIP電話機の採用によって、レイアウト変更に伴う移設費用なども大幅に削減することが可能です。

  2. 段階的なIP電話の導入が可能

    PBXやビジネスホン等、既存の電話設備を残しつつ、IP電話システムへの段階的な移行が可能です。未移行の拠点との通話も確保し、業務への支障なくIP電話システムへと移行します。

  3. 「Com@WILLソフトフォン」の採用

    電話による音声に限ることなく、テキストや映像といった通信手段を利用することによって、業務形態、状況に応じた最適なコミュニケーションを選択することができ、生産性の向上が実現されます。

株式会社トーモクについて

株式会社トーモクは1940年に設立後、1949年に缶詰用木箱のメーカーとして北海道に創業しました。その後段ボール事業に転換して全国に事業を拡大し、現在は段ボール・紙器事業において国内に15工場(他に関連会社15工場)、海外に2工場を展開しています。2006年1月には、国内最高レベルの生産設備と品質管理を誇る厚木工場の営業を開始しました。
国内では関東を中心に北海道から九州までほぼ全国をカバーし、お客様の様々なニーズに機動的に対応できる体制を構築すると共に、グローバルな製品供給体制の強化を図っています。

社名
株式会社トーモク(英文:Tomoku Co.,Ltd.)
本社所在地
東京都千代田区
社員数
860名
創業
1949年5月
資本金
136億6987万円(2005年9月30日現在)

用語解説

  • 注1:企業内IPセントレックス

    音声通信をIP網に統合するとともに、従来は拠点ごとに設置していたPBXを1ヵ所に集約して管理・運営するIP電話の導入形態。運用コストの大幅な削減が可能なばかりでなく、従来のPBXが備えている多種の機能を使用できる、既設の機器を有効活用できる、社内業務アプリケーションとの連携ができる、といった特長を持っている。

  • 注2:VoIPゲートウェイ

    既存の電話システムに接続し、IPネットワークを介して音声通信を行うための装置。使用中の通信設備を廃棄せずに、音声のIP化を簡単に実現できる。

  • 注3:トリプルプレー

    従来別回線を使っていた音声(電話)・データ・映像通信を1つのIPネットワーク上で提供・運営する形態を指す。IPネットワークの発展を背景に、より便利で高度なコミュニケーションを実現するものとして注目されている。

  • CONVERGENCE、Com@WILLは沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • その他、本文に記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問合せ先
広報部
電話:03-3580-8950
本件に関するお客様からのお問合せ先
IPソリューションカンパニー 企画室
電話:03-5445-5706
  • 各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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