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プレスリリース

2006年3月16日

2万ポートの大容量システムに対応可能なIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE® Server SS9100 リリース5」を販売開始

沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)は、IPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE® Server SS9100(以下「SS9100」)」の収容回線数を20,000ポートにまで拡大した最新モデル「IP CONVERGENCE Server SS9100 リリース5(以下「SS9100 R5」)」を3月20日より販売開始します。

弊社では、IP-PBX機能と業務アプリケーションをMicrosoft.NET上で融合させたIPテレフォニーサーバ「SS9100」を2004年2月から販売しており、その間、機能強化と周辺機器・端末の拡充を進めてきました。国内初のVoWLAN(注1)対応分散型アクセスポイント「MWINS™ BR2100シリーズ」を用いた、大規模から小規模までのあらゆるオフィスに向けた低コストのモバイルセントレックス(注2)実現への対応や、業務アプリケーションとコミュニケーションの連携を、より容易・快適にする高機能ソフトフォン「Com@WILL® ソフトフォン」の機能強化を継続的に行うなど、生産性向上と競争力強化を図る企業等のお客様への貢献を目指しています。

「SS9100」は、複数拠点を1サーバで制御できる企業内IPセントレックス(注3)システムの構築ができることが大きなメリットで、その目的での導入実績を順調に増やしています。同システムは、従来拠点ごとに必要であった構内交換機(PBX)の管理コストや、オフィスレイアウト変更や職場異動などに伴う電話設備の移設費用を大幅に削減することができるメリットがあります。システムの規模が大きいほどそのメリットも大きくなるため、お客様からは、より大規模なスケールでのシステムを求める声があがっていました。そのため、最新モデルとなる「SS9100 R5」では、複数サーバによる大規模システム化を可能とし、1システムあたりの収容能力を従来の5,000ポートから20,000ポートに大幅に拡大しました。

「SS9100 R5」のシステム容量拡大では複数サーバを連携させることにより、従来に比較してさらに大規模なセントレックス構築に対応可能となります。また、サーバはセンター集中設置以外に、拠点分散設置も可能となるため、拠点間の危険分散を考慮したシステム構築も可能となります。一方、保守・運用に必要な付帯系装置のインタフェースはシステムで1つにできるため、大規模セントレックスの特徴である運用・保守の一元化が実現できます。

また、高品位音質である「eおと®(注4)」を標準搭載した新型IP多機能電話機「MKT-IP-30DKW」シリーズに対応させ、同電話機を「SS9100」のメインのIP電話機としてラインナップに追加しました。「MKT-IP-30DKW」シリーズは、従来モデルと同価格帯で「eおと」を搭載した上、電話帳機能や発着信履歴機能も備えたコストパフォーマンスに優れた端末です。

さらに、「SS9100」は、お客様が既存PBXからリプレースを行う際、運用形態を変えずスムーズに移行できるよう、従来型のPBXサービス機能を極力取り込んできましたが、「SS9100 R5」においては、さらにその機能の充実を図りました。今回強化した機能は長距離アナログ内線収容、PBX-DID群拡張、グループアプリケーション機能などです。

昨年10月より販売している中小規模オフィス向けモデル「IP CONVERGENCE Server SS9100 Type M(以下「SS9100 Type M」)」も同様の機能強化を図り、上位モデルの「SS9100」と同等のサービス機能を実現しました。

弊社では今後とも企業のIT経営戦略に貢献すべく情報通信融合ソリューションの充実を図っていきます。

販売計画

標準価格
「SS9100 R5」1,000ユーザのモデルで4,500万円(税抜)~
「SS9100 Type M」200ユーザのモデルで860万円(税抜)~
出荷時期
2006年3月20日
販売目標
各モデル合わせて3年間で4,000セット

「SS9100 R5」の主な特長

  1. システム容量拡大

    複数の「SS9100」サーバが連携することによりシステム全体としての容量を拡大しました。従来モデルでは1サーバ構成でシステム最大5,000ポート収容が上限でしたが、「SS9100 R5」ではシステム全体では最大20,000ポートまでの大規模セントレックスが構築可能となります。さらに、サーバを拠点に分散する設置形態も可能なことから、拠点間の危険分散を考慮したシステム構成にも対応することができます。
    SS9100による企業内IPセントレックスシステム

  2. 新型IP多機能電話機「MKT-IP-30DKW」シリーズ収容

    「MKT-IP-30DKW」シリーズは従来モデルと同等の価格帯で「eおと」を標準搭載したモデルで、「SS9100」のメインのIP電話機としてラインナップに追加されます。「eおと」の他にもIEEE802.3af準拠標準給電方式を標準搭載し、フレキシブルキーを拡充(最大30個まで設定可能)に加え、大型液晶ディスプレイや機能(十字)キーを用いた電話帳機能および発着信履歴機能を備えることにより、高い操作性を実現しています。

  3. PBXサービス強化

    既設PBXからのリプレースを考慮し、(1)長距離アナログ内線収容、(2)PBX-DID群を拡張(従来システム全体で6群までの制限を、拠点単位で6群まで設定可能に拡張)、(3)グループアプリケーション機能の充実(高機能マルチライン)、などPBX機能を強化し、リプレースの際も、運用形態の変更を最小限に抑えられるので、従来以上に違和感なく「SS9100」に移行できます。

用語解説

  • 注1:VoWLAN

    Voice over Wireless LANの略。無線LAN上でVoIP通信を行う技術。

  • 注2:モバイルセントレックス

    PBXを事業所ごとに設置することなく、携帯電話端末を内線電話機として使うシステムを指す。

  • 注3:企業内IPセントレックス

    企業が、従来拠点毎に設置していたPBXを1ヶ所、1システムに集約して管理・運営する形態のこと。(一般に通信事業者がIP網経由でPBX機能を企業に提供するサービス形態を「IPセントレックス」という。)

  • 注4:eおと

    沖電気が開発した「eおと」は、従来の電話より広い音声周波数帯域を伝達し、臨場感のあるコミュニケーションをIPネットワーク上で実現する技術です。一般の電話機よりはるかに聞き取りやすい高品位音声通話により、伝達内容の理解の精度の向上(誤認防止)や臨場感の伝達(状況理解の向上)によるコミュニケーションの円滑化とともに、使用者の聞き間違いを防ぐための集中などによるストレスや疲労の軽減に効果が期待できます。

  • CONVERGENCE、Com@WILL、eおとは沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • MWINSは沖電気工業株式会社の商標です。
  • その他、本文に記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問合せ先
広報部
電話:03-3580-8950
本件に関するお客様からのお問合せ先
IPソリューションカンパニー IPシステム開発本部
  • 各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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