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プレスリリース

2006年2月1日

イトーキのモバイルセントレックスシステムを大阪地区へ拡張

「IP CONVERGENCE® Server SS9100」の優れた拡張性により段階的な移行を実現

沖電気工業株式会社(代表取締役社長:篠塚勝正)は、株式会社イトーキ(代表取締役社長:金子清孝、本社:大阪府大阪市、以下 イトーキ)に納入したモバイルセントレックスシステム(注1)を、このたび大阪地区へ拡張しました。本システムは弊社のIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE® Server SS9100(以下「SS9100」)」をベースとして、昨年東京地区より導入が開始されていたものです。なお、本システムの構築は東日本電信電話株式会社が行っています。

イトーキでは2005年初めから、重要拠点である東京地区を中心として、モバイルセントレックスシステムの導入を進めています。「SS9100」を東京本社事務所(東京都中央区)に設置し、これまでに東京都内4拠点および福岡県1拠点にてFOMA/無線LANデュアル端末(注2)と固定IP電話機が稼動しています。(都内ではさらに他の1拠点に本システムを拡張中です。)特に、ワーキングショールームとして公開されている東京本社事務所(以下「東京ショールーム」)では、次世代オフィス環境「ノンテリトリアルオフィス(注3)」を支える通信インフラとして本システムが活用されてきました。このたび、段階的なIP電話の導入が可能であるという「SS9100」の特長を活かし、大阪地区へシステムの拡張が行われました。

今回拡張が行なわれたのは、イトーキの関西における営業拠点「大阪ニューオフィスギャラリー」(大阪市中央区)です。オフィスにはFOMA/無線LANデュアル端末が35台導入され、他の拠点と同様に「東京ショールーム」に設置されている「SS9100」により制御されています。この端末を携帯することで、社外ではFOMA携帯電話として使用でき、社内はもちろんのこと、他地区への出張の際も、同じ電話番号のワイヤレス内線端末として使用することができます。また高品位な音質のIP多機能電話機「eおと®IPフォン(注4)」170台が採用されており、拠点内あるいは東京地区との間で快適な音声コミュニケーションを実現しています。

「大阪ニューオフィスギャラリー」は、「東京ショールーム」と同様に、次世代オフィス環境を体験できる「ワーキングショールーム」として公開されており、今回導入されたIP電話システムを実際に使用している様子を見学できます。両オフィスにはイトーキが開発した「在席管理システム」が設置されており、このシステムを沖電気の納入した「SS9100」と連携したことにより、圏外・圏内といったFOMA/無線LANデュアル端末の状態も「在席管理システム」の画面上に映し出すことができるようになりました。この連携によってノンテリトリアルオフィスにおいて誰がどこにいるかを正確に把握できるようになり、効率的なオフィスコミュニケーションを実現しています。

今回の拡張により、イトーキでは全国でFOMA/無線LANデュアル端末が200台、固定IP電話機が1000台稼動する大規模なモバイルセントレックスシステムとなりました。大阪地区では上記のほか、一般向け家具を中心としたショールーム「新大阪ホームプラザ」(大阪市淀川区)が、本システムの次の拠点として整備される予定で、既にVoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS BR2102(注5)」の試験的導入が行われています。今後もさらに全国各地の拠点を本システムに組み込んでいく予定です。

弊社では、ワークスタイルの変革と生産性向上を求める企業ユーザに対し、「SS9100」を用いたIP電話ソリューションの提供を今後も続けていきます。

本システムの主な特長

  1. 段階的なIP電話の導入が可能

    PBXやビジネスホン等、既存の電話設備を残しつつ、IP電話システムへの段階的な移行が可能です。未移行の拠点との通話も確保し、業務への支障なくIP電話システムへと移行します。

  2. モバイルセントレックスの構築

    FOMA/無線LANデュアル端末を用いたモバイルセントレックスを採用することで、事業所や自席にとらわれないワークスタイルを実現します。

  3. 「eおとIPフォン」の採用

    「eおとIPフォン」は、人の声(アナログ)の信号をIPパケットに変換する際に、変換する対象となる人の声の周波数帯域幅を、従来の300~3,400ヘルツから50~7,000ヘルツへと大幅に広げることで、高音質な声の伝達を可能にしています。これにより従来の電話では考えられなかった「聞き取りやすい音」、「近くで話しているような臨場感」を実現しています。

株式会社イトーキ モバイルセントレックスシステム構成図(大阪1拠点拡張後)

用語解説

  • 注1:モバイルセントレックス

    企業内IPセントレックスで用いられる端末を、モバイルIP電話端末に代表される携帯型端末としたIP電話の導入形態。携帯型端末による機動性を活かし、事業所や座席にとらわれないワークスタイルを実現する。

  • 注2:FOMA/無線LANデュアル端末

    FOMAの法人向け端末で、屋外では通常の携帯電話として、企業内では無線LANを利用したVoIP端末として、一台で2つの方式による通信が可能。

  • 注3:ノンテリトリアルオフィス

    社員毎の固定の自席をもたないワークスタイルのオフィス。居室内の共通机を社員が必要な時間だけ占有し、個人資料や所有物はロッカーなどに格納して省スペース化を実現する。

  • 注4:eおとIPフォン

    広帯域の音声伝送により、音声の高品質化を実現したIP多機能電話機。従来の電話機の音質を遥かに超える音声品質と、従来のビジネスホンと同様な操作性を実現し、快適な通話環境を実現。
    eおと紹介サイト

  • 注5:MWINS BR2102

    VoIP対応の無線LANアクセスポイント。高音質でセキュリティを確保しつつもコントローラが不要なため、安価に音声とデータを統合した無線LAN環境を構築可能。

リリース関連リンク

  • CONVERGENCE、eおとは沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • FOMAは株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問合せ先
広報部
電話:03-3580-8950
本件に関するお客様からのお問合せ先
IPシステムカンパニー 企画室 プロモーションチーム
電話:03-5445-5706
  • 各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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