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2005年11月14日
組み込みソフトウェア開発に必要な全てのツールを低価格、ワンストップで提供

ARMマイコン用開発ツール「AME-51」
沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:篠塚 勝正、以下沖電気)とIARシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:シェル・エスコ、以下IAR)は32ビット汎用ARM(R)マイコンML67Q4060/50シリーズの開発ツールである「AME-51」を共同開発しました。12月1日よりIAR及び沖電気の関連会社である株式会社沖テクノコラージュの両社で33,000円(消費税別)にて販売いたします。
携帯端末などの多機能化・高性能化が進むにつれ、幅広いアプリケーションに32ビットマイコンが使われるようになりましたが、ソフトウェア開発や評価のためのツールには高価なものが多く、これまで32ビットマイコンを手軽に試すことができるようなシンプルで低価格な開発ツールがありませんでした。また、これまでソフトウェア開発や評価にはCPUボード、開発ツール、評価ツール等をそれぞれ別のメーカから購入し、個別にサポートを受けるという煩わしさがありました。
このため沖電気とIARは、32ビットマイコンのデファクトスタンダードとなっているARMマイコンのソフトウェア開発や評価に必要なツールをワンストップで入手できるよう全てパッケージングした商品として「AME-51」を用意しました。ARM7TDMI(R)(注1)をコアに持ち最大128KBのFlashメモリを内蔵する32ビット汎用ARM(R)マイコンML67Q4060/50シリーズを対象としています。わずか33,000円(消費税別)という低価格でARMマイコンを手軽に試用していただけるようになりました。
「AME-51」には、沖電気で開発したCPUボードに加えIARのJ-LINKデバッガ及びARM用統合開発環境IAR Embedded Workbench(注2) for ARM (EWARM) の機能限定版が同梱されています。また、「AMR-51」に同梱されるEWARMは、標準製品へのアップグレードパスも用意されています。
両者では今後ともソフトウェア開発や評価の時間短縮を目指しワンストップソリューションを提供してまいります。
IAR及び沖電気の関連会社である株式会社沖テクノコラージュの両社より販売。
ML67Q4060/50シリーズは、64KBの内蔵Flashメモリを搭載するML67Q4060、ML67Q4050と、128KBの内蔵Flashを搭載するML67Q4061、ML67Q4051の4商品です。ML67Q4050、ML67Q4051には外部メモリが接続できるように、機能が拡張されています。豊富な省電力モードにより、電池の使用を前提とした携帯端末機器などのアプリケーションへの応用に向いています。また2.5V単一電源での動作が可能ですので、電源の周辺回路をシンプルにし、さらに沖電気のWCSP(Wafer level Chip Size Package)技術でARMマイコンとして世界最小のパッケージにより基板のサイズを抑えトータルシステムのコスト低減化を計ることができます。また、お客様のプログラムやデータを盗難されないセキュリティー機能を搭載しているので、個人情報、課金情報など秘匿性の高い情報を扱うアプリケーションにもお使いいただけます。
IARシステムズ株式会社は、組み込みシステム開発向けの主要ソフトウェアツールメーカーIARシステムズ(本社:スウェーデン)の日本法人です。日本をはじめ、スウェーデン、デンマーク、英国、ドイツ、米国など世界各国に約100名の従業員を有するIARシステムズは、ユーザーの開発時間を最大50%短縮するというミッションのもと、独自の組み込み用開発ツール群を提供しています。そのツール群には、コンパイラ・デバッガ、ステートチャート設計ツール、デバイスドライバ生成ツール、が含まれています。IARシステムズと各製品の詳細情報は、同社のWebサイト(http://www.iarsys.co.jp/)に掲載されています。
株式会社沖テクノコラージュは、沖電気工業株式会社100%出資のマイコン応用各種組込みソフトウェアの開発、開発環境の提供、LSI関連の設計、他各種技術サービス等をソフトウェアとサービスウェアでサポートする会社です。東京、関西、宮崎に開発拠点を持ち100名以上の技術者を主体に、デジタル民生系(デジタルオーディオ等)、音声系(ADPCM録音再生等)、電波時計商品、通信系(モデム、ZigBee等)、インターフェース系(USB)を得意分野として音声合成、マイコンROMコード開発やLSI商品の品質検査と障害解析サービス、テクニカルドキュメントの作成サービス等も提供しています。詳細情報は、同社のWebサイト(http://www.technocollage.co.jp/)に掲載されています。
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