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2005年10月14日

BB MediaRouter
沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正)は、このたびユビキタス時代のホームネットワークソリューションに対応するゲートウェイプラットフォーム「BB MediaRouter(ビービーメディアルータ、略称:BBMR)」を開発しました。今後、沖電気は「BB MediaRouter」の商品化を進めつつ、通信キャリア、ISP、自治体などへの販売活動を積極的に行っていきます。
今後、ユビキタスネットワーク社会の実現に向かい、家電製品と情報通信技術の融合が進んでいくものと考えられます。例えば、(1) IPネットワークを利用した放送サービスとIP電話サービスの連携によるインタラクティブなテレビショッピング、(2) 携帯電話やPDA、ノートパソコンを利用した外出先からのエアコン、照明器具の制御、(3) 家族が屋外で家庭内の状況をリアルタイムに把握し、その緊急度に応じて警察や警備会社への通報や対応を可能とするサービス、(4) IPビデオフォンを利用した遠隔問診サービスなどといった、家電製品のネットワーク化による多様で高度なサービスの実現が期待されています。
沖電気では、このような家電と情報通信技術の融合による新たなサービスを「ホームネットワークサービス」と称して、
の4つのカテゴリを想定しました。「ホームネットワークサービス」を具現化していくためには、IPネットワークを利用するこれら4つのカテゴリのサービスを有機的に接続するためのプラットフォームが必要になると考え、開発したのが「BB MediaRouter」です。即ち、異なるプロトコルで構成される各サービス間のプロトコル変換を行うゲートウェイ機能を持ち、4つのサービスをシームレスに利用可能とするものです。
「BB MediaRouter」の設置により、エンドユーザは家庭内にある既存インフラを有効活用しつつ、家電製品がネットワークに繋がることによる新たな便利さを享受することができます。複雑なネットワーク機器の設定作業が不要になるため、だれでも簡単に利用できます。
弊社は、今後通信キャリア、ISP、自治体等に対し、「BB MediaRouter」の提案を積極的に行い、お客様のニーズやサービス形態に合わせた最適な技術実装の組み合わせで、製品化していく予定です。
なお「BB MediaRouter」は、10月18日から22日まで中国・北京で開催される「2005 中国国際通信設備技術展覧会 PT/EXPO COMM CHINA 2005」の沖電気ブースに、また10月19日から20日まで、東京・六本木ヒルズにて開催される「OKI情報通信融合ソリューションフェア2005」にそれぞれ出展します。
【添付】「BB MediaRouter」実装技術内容・メリット一覧(PDF 95KB)


本製品に搭載のインテルRIXP425ネットワーク・プロセッサをご提供いただいているインテル株式会社様、および「ゼロ・コンフィグレーション」技術をご提供いただいている株式会社インターネットイニシアティブ様から、それぞれ以下のメッセージをいただいております。
インテル株式会社は、沖電気工業株式会社によるホームネットワークソリューション向けプラットフォーム「BB MediaRouter」の発表を歓迎いたします。
インテルはこれまで、IP電話サービスを実現するVoIP機能内蔵ブロードバンドルータをはじめとする沖電気のCPE製品に、インテルネットワーク・プロセッサ技術を提供し、両社で技術協力および共同プロモーション活動を展開してまいりました。
今回発表された沖電気の「BB MediaRouter」は、高性能で低消費電力なインテルIXP425ネットワーク・プロセッサの搭載、および両社の協力関係の結果、提供可能となった、情報通信と家電の融合を目指すプラットフォームです。 今後、家庭内におけるインターネット上の映像コンテンツの視聴など、想定される多様なサービスを迅速に提供し、ホームネットワーク市場の拡大に貢献するものと期待しております。
株式会社インターネットイニシアティブは、沖電気工業株式会社によるホームネットワークソリューション向けプラットフォーム「BB MediaRouter」のコンセプトに賛同致します。
弊社が開発したネットワークサービス・マネージメント・フレームワークである「SMF」(SEIL Management Framework)を沖電気の「BB MediaRouter」上で実現することで、お客様自身が宅内で通信機器などの設定作業を行うことなく、インターネットサービスや今後、想定されるホームネットワークでの各種サービスを簡単に利用頂けます。この機器への設定をゼロにする「ゼロ・コンフィグレーション」技術を沖電気のプラットフォーム上で開発致しました。
今後、ホームネットワーク上で創出するサービスは多様化しますが、本仕組みを利用することでお客様がネットワーク機器の存在を意識することなく、ホームネットワークサービスを受けることができる日は近いと考えております。
各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。