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2005年9月21日
中小規模IP-PBXの新モデル「IPstage(R) EX300」を発売
サービス機能を強化、各種SIP内線端末を収容、モバイルセントレックス構築も可能
高品位音質「eおと(R)」標準搭載の新型IP多機能電話機もラインナップに

IP-PBX「IPstage EX300」
沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)は、中小規模向けIP-PBXの最新モデル「IPstage(R) EX300」を本日より販売開始します。また、従来のIP多機能電話機の機能を強化し、高品位音質である「eおと(R)」を標準搭載した新型IP多機能電話機「MKT-IP-30DKW」シリーズを端末ラインナップに加え、同時に販売開始します。
企業の通信インフラは、音声とデータが分離されていた専用線網から、広域イーサネットワークやIP-VPNに代表されるIP網へ移行が進んでいます。弊社では、このような市場変化を先取りし、2001年1月より日本で初めてIP-PBXを販売して以来、業界をリードしてきており、中小規模オフィス向けのIP-PBXとしては2002年9月より「IPstage EX100」を販売してきました。その後、市場では、新たな呼制御プロトコルとしてSIPが登場し、インターネットとの親和性が高く、各種アプリケーションとの連携に適するという理由による採用が進む一方で、オフィス環境のIP化がますます進展しています。このような市場環境の変化を鑑み、このたび弊社では、「IPstage EX100」の機能を大幅に強化し、後継機として「IPstage EX300」を商品化しました。

IP多機能電話機「MKT-IP-30DKW」シリーズ
「IPstage EX300」は、「IPstage EX100」で提供してきた機能を継承するとともに、端末側ではIP多機能電話機として、高品位音質である「eおと」を標準搭載した新型IP多機能電話機「MKT-IP-30DKW」シリーズを加え、ラインナップを強化しました。「MKT-IP-30DKW」シリーズは、「eおと」やIEEE802.3af準拠標準給電方式を搭載し、フレキシブルキーを最大30個まで設定可能であるとともに、電話帳機能や発着信履歴機能も備えています。これらにより、多機能電話機の長所を活かしつつ、携帯電話機やPHS子機と同等の高い操作性を実現しています。
FOMA(R)/無線LANデュアル端末N900iLや「Com@WILL(R)ソフトフォン」をはじめとしたSIP内線端末を収容することが可能であり、弊社製VoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS(TM) BR2100シリーズ」と組み合わせることで、コストを抑えて、モバイルセントレックスの構築が可能となります。将来的には大規模ネットワーク型IP-PBX「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100」と連携させることにより、企業の成長に合わせたシステム拡張への対応を実現可能にします。
また、IP対応構内PHS基地局(IP-CS)「UF7200IP」の収容を実現することで、拠点毎に電話設備を設置すること無く、サテライト拠点のPHS子機をIPネットワーク経由で直収し、低コストでモバイル環境を構築することもできます。弊社製の廉価版PHS子機「UM7588」との組み合わせで、さらにコストを低減できます。
「IPstage EX300」は、このような機能拡張を行う一方で装置構成を見直し、収容効率向上と省スペース化を図ることで、高いコストパフォーマンスを実現しています。
既に「IPstage EX100」をご利用頂いているお客様には、既存の端末類、回線収容機器をそのまま継続使用することができ、低コストで「IPstage EX300」へのアップグレードが可能な「IPstage EX300マイグレーションライセンス」を用意しています。(注1)
なお、「IPstage EX300」は、「OKI 情報通信融合ソリューションフェア2005」(10月19日〜20日、六本木アカデミーヒルズ40〔六本木ヒルズ森タワー40階〕)に出展します。
【販売計画】
- 標準価格:
- 「IPstage EX300」100回線モデルで\6,000,000.-(税抜)〜
「MKT-IP-30DKW」シリーズ ハンズフリー機能無しタイプ \50,000.-(税抜)/台
「MKT-IP-30DKW」シリーズ ハンズフリー機能有りタイプ \55,000.-(税抜)/台
- 出荷時期:
- 「IPstage EX300」2005年10月31日
「MKT-IP-30DKW」シリーズ 2005年12月21日
- 販売目標:
- 「IPstage EX300」販売開始後3年間で10,000セット
「MKT-IP-30DKW」シリーズ 販売開始後3年間で100,000台
「IPstage EX300」主な仕様 >>
【「IPstage EX300」の主な特長】
- 「eおと」標準搭載の新型IP多機能電話機「MKT-IP-30DKW」シリーズの収容:
「IPstage EX300」は、本日から同時に販売を開始する新型IP多機能電話機「MKT-IP-30DKW」シリーズをメインのIP電話機としてラインナップに追加します。「MKT-IP-30DKW」シリーズは、「eおと」やIEEE802.3af準拠標準給電方式を標準搭載し、フレキシブルキーを強化するとともに、電話帳や発着信履歴機能を備えることで、高い操作性を実現しています。
- FOMA/無線LANデュアル端末やソフトフォンをはじめとしたSIP電話機の収容:
「IPstage EX300」は、FOMA/無線LANデュアル端末N900iL(以下「N900iL」)や弊社製ソフトフォン「Com@WILLソフトフォン」をはじめとしたSIP電話機を収容することが可能です。「N900iL」は、1台の端末を社内では内線電話機として、社外ではFOMA携帯電話機として使用することが可能であるため、VoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS BR2100」シリーズと組み合わせることで、無線LANを使ったデータ・音声統合環境を構築できるとともに、デスクに縛られないフリーアドレスオフィスの実現が可能となります。
- IP対応PHS基地局「UF7200IP」を使った低コストでのモバイル環境構築の実現:
「IPstage EX300」は、従来のPHS基地局に加え、IP対応PHS基地局「UF7200IP」の収容が可能です。「UF7200IP」を利用することで、小規模事業所のPHS子機をIPネットワーク経由で主要拠点の「IPstage EX300」本体に直収することが可能であるため、小規模事業所の電話設備撤廃などにあわせて全社的な設備コストや運用コストの削減が可能です。また、弊社では、新規導入・増設する場合のPHS子機として廉価な「UM7588」を用意しています。
- 収容効率向上と省スペース化:
「IPstage EX300」は、「IPstage EX100」から電源容量を見直すことで、収容回線数および端末数の制限を大幅に緩和するとともに、従来と比較して2倍の回線数を収容可能な回線収容ボードの使用により、大幅な収容効率向上と省スペース化を実現できます。(注2)
【IP多機能電話機「MKT-IP-30DKW」シリーズの主な特長】
- 「eおと」機能を標準搭載:
沖電気が開発した「eおと」は、従来の電話より広い音声周波数帯域を伝達し、臨場感のあるコミュニケーションをIPネットワーク上で実現する技術です。一般の電話機よりはるかに聞き取りやすい高品位音声通話により、伝達内容の理解の精度の向上(誤認防止)や臨場感の伝達(状況理解の向上)によるコミュニケーションの円滑化とともに、使用者の聞き間違いを防ぐための集中などによるストレスや疲労の軽減に効果が期待できます。
- 発信動作の操作性を向上:
新たに電話帳機能および発着信履歴機能を追加しました。携帯電話機やPHS子機と同等のダイヤル操作を可能とすることで、誤ダイヤル等の操作ミスを防止し、高い操作性を実現します。
- フレキシブルキーの拡充:
標準搭載の22個のフレキシブルキーに加え、8個のワンタッチキーを切替設定することで最大30個までのフレキシブルキーを設定することが可能です。
- IEEE802.3af準拠標準給電方式を搭載:
沖独自方式・ローカル給電方式のほか、IEEE802.3af準拠標準給電方式を加えた3WAY給電対応です。IEEE802.3af準拠の給電機能付きネットワーク機器への接続により、電源ケーブルの繁雑さを解消し、シンプルなオフィスレイアウトを実現します。
<IPstage EX300詳細情報URL>http://www.oki.com/jp/IPtel/product/EX300/index.htm
【注記】
- 注1:
- 端末種別および回線収容機器の種別によっては一部継続使用できない場合があります。詳細については、弊社担当営業または販売代理店にお問い合わせ下さい。
- 注2:
- 倍密度回線ボードを用意している回線種別は、使用頻度の高い、アナログ内線ボード、PHS基地局収容ボード、ISDN64外線ボードの3種類です。
- IPstage、CONVERGENCE、eおと、Com@WILLは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
- MWINSは、沖電気工業株式会社の商標です。
- FOMAは株式会社NTTドコモの登録商標です。
- その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問合せ先
- 広報部
- 電話:03-3580-8950
本件に関するお客様からのお問合せ先
- IPシステムカンパニー IPシステム開発本部 マーケティング部
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