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2005年9月29日
アプリケーションサーバ「IP CONVERGENCE(R) Server AS8700」のソフトフォン機能を強化
高機能な「Com@WILL(R) ソフトフォン」として商品化、強力なオプション3機能も用意
沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正)は、IPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100(以下「SS9100」)」に連携するアプリケーションサーバ「IP CONVERGENCE Server AS8700(以下「AS8700」)」で提供するソフトフォン(注1)関連機能を強化し、高機能ソフトフォン「Com@WILL(R)(コムアットウィル)ソフトフォン」として商品化しました。本日より販売を開始し、出荷は10月1日より始めます。
現在、生産性向上・企業競争力強化のため企業における情報通信環境整備が進む中で、あらたなコミュニケーションツールとしてPCを用いるソフトフォンが登場し、注目を集めています。ソフトフォンは同じPC上で稼動する業務アプリケーションとの連携により、業務コミュニケーションの正確化、迅速化に役立つと考えられています。しかしながら、一方でソフトフォンは、従来の電話機とは操作・利用方法が大きく異なるため、導入への抵抗感が強いのが現状です。また、従来の電話機や携帯電話機との連携性などの課題もあり、これまではメリットが十分には引き出されてはいませんでした。
弊社では、「AS8700」で提供する業務上のコミュニケーションを円滑にしワークスタイルの変革をサポートするアプリケーションのひとつとして、高機能ソフトフォン「Com@WILL」を2004年10月に発売しました。TV会議、アプリケーション共有、ファイル交換、用件表示などの各種コラボレーション機能を持つ実用性を重視した商品として発表しました。その後、2005年1月には「eおと(R)(注2)」技術を採用し、高品位音質を実現した「Com@WILL Version 2」へと進化させています。このたび、さらに電子電話帳などで名前を選択するだけで相手の登録している端末に自動着信できる「追っかけ電話」、電話を受けた人の都合をかけた人に伝えることができる「着信拒否時のメッセージ通知」などの便利な機能を追加して、「Com@WILL ソフトフォン」として新たに商品化しました。
さらに「Com@WILL ソフトフォン」のオプション機能として、コミュニケーションをとる相手に関わるメールやドキュメントファイルを即座に自動検索する「コーディネーター」、高音質で通話録音を行うことのできる「レコーダー」、Microsoft(R) Officeと連携して簡単に電話ができる「ダイヤラー」の3種類のオプション機能を用意し、ソフトフォンによるコミュニケーションをより一層便利で生産性の高いものとしました。
これらにより、ソフトフォンの操作性を大幅に向上させるとともに、使用中のビジネスホンやPHS端末等との連携によるコミュニケーションを確実性が高く、より実用的なものとすることを実現しました。
弊社では、今後もソフトフォンの業務連携性を強化していき、お客様の業務コミュニケーションの効率化と生産性向上への貢献を目指していきます。
【販売計画】
- 標準価格:
- オープン価格
- 出荷時期:
- 2005年10月1日
- 販売目標:
- 3年間で「AS8700」を1,000セット
【「Com@WILL ソフトフォン」の機能】
「SS9100」と連携し高度なIPテレフォニー機能を提供するソフトフォンで、TV会議、アプリケーション共有、ファイル交換、用件表示機能などの各種コラボレーション機能を備えています。また、G.722(注3)に対応した、50Hz〜7kHzの音声帯域をカバーした高品位音質で通話できます。(以上、従来機種より継承)
このたび、以下の機能強化によりコミュニケーションの確実性の向上、操作性を向上させました。
- 追っかけ電話:
電子電話帳やホームページ上の相手の名前を選択するだけで、PCから相手が登録している電話(携帯電話など)に自動着信できる機能
- 着信拒否時のメッセージ通知:
着信者が発信者に対して、状況に応じた着信拒否メッセージを通知することができ、発信者が拒否メッセージ内容により再度着信者に通信を行うことで確実に情報を伝達できる機能
- 簡単発信:
名前をダブルクリックするだけで発信できる機能
- 一般端末のプレゼンス機能:
一般端電話末(デジタル電話機、PHS等)のプレゼンス状態を表示することができ、一般電話端末使用者の状態がリアルタイムにわかる機能
- スキンセレクト機能:
デフォルトの表示画面の他に3種類の表示画面を用意し、ユーザの好みに合った表示画面を選択することができる機能
- 短縮ダイヤル機能:
ホットキー対応強化により短縮ダイヤルの登録もできる機能
【「Com@WILL ソフトフォン」オプション機能】
- コーディネーター:
電話・対面・メールのコミュニケーション相手との業務に関連する情報を自動的に探し出すソフトウェアです。お客様等、相手の方と電話をしている時に、相手のメールやドキュメントファイルを即座に確認することができ、相手方の情報、考えている情報がすぐに見つかります。お客様や社内の人とのコミュニケーションがスピーディになり、顧客満足度と業務効率が向上します。(添付資料参照)
- レコーダー:
録音機能をソフトウェアで実現することにより、高品質録音、機能拡充が容易です。「eおと」技術を適用した高品位音質に対応しています。自分と相手の声をステレオに分離して、高品質な録音が可能でき、録音内容はwav(注4)ファイルで保存されます。また、既存の録音システムがそのまま利用できるので、業務用録音ソリューションとの連携が可能です。
- ダイヤラー:
Microsoft OfficeやMicrosoft Internet Explorerの連携機能を装備します。 Microsoft Officeアプリケーション(Microsoft Outlook、 Microsoft Excel) やMicrosoft Internet Explorerを利用している場合、ツールバーに表示されている「電話をかける」バーのクリック操作で電話をすることができます。アプリケーションからの電話発信が可能となり業務を円滑に行うことができます。
【動作環境:「AS8700」(サーバ)】
弊社にてサーバにソフトウェアをバンドルして提供
- クライアント収容数:
- 最大5,000台(トラヒック等により変わります)
- 設置形態:
- ラックマウント(2U)
- 入力電源:
- AC100V
- 外形寸法(W×H×Dmm):
- 445×86×661
- 重量:
- 27.2kg
【動作環境:「Com@WILL ソフトフォン」】
- CPU:
- Intel(R) Pentium(R) 850Mhz以上
- メモリ:
- 256MByte以上のRAM
- OS:
- Microsoft Windows(R) 2000、Microsoft Windows XP
- Webブラウザ:
- Microsoft Internet Explorer Version 6.0以上
【「Com@WILL」の名称について】
今回の新商品発表を機に、アプリケーションソフトウェア商品の名称をすべて「Com@WILL」を冠につけたものに一新しました。また、購入パッケージのライセンス体系も更新しています。詳しくは、弊社製品ホームページhttp://www.SS9100.comの「AP連携」をご覧下さい。
【用語解説】
- 注1:ソフトフォン
- PC上で動作するアプリケーションソフトウェア。 PCに付属するマウス・キーボードを操作し、通話する相手を選択し、通話をする機能を持つ。
- 注2:eおと
- 沖電気が開発した、従来の電話より広い音声周波数帯域をIPネットワーク上で伝達する技術。IPネットワーク上で音声を伝達するIP電話では、従来のインフラの制約がないために、自由な発想のもとで音質の向上を目指すことが可能である。沖電気では、IP電話ならではの臨場感の高い音声品質を実現する技術を「eおと」と名付け、研究開発を行うとともに、その普及に取り組んでいる。
詳細情報のURL:http://www.oki.com/jp/IPtel/product/esound/
- 注3:G.722
- ITU-Tの音声符号化方式の勧告の一つ。広帯域(50Hz〜7kHz)の音声信号を符号化する方式。通常の会話で発せられる声のほぼ全てを送ることができ、かつ音声以外の信号も自然な音感で送ることができる。入力音声信号を、4kHzを境に低域部と高域部に分割し、それぞれの帯域をADPCMで符号化する。
- 注4:wav
- Windows標準の音声ファイル形式。声信号をデジタルデータに変換したものを記録するための保存形式などを規定している。
- CONVERGENCE、Com@WILL、eおとは沖電気工業株式会社の登録商標です。
- Microsoft、WindowsはMicrosoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
- Intel、Pentiumは、米国Intel Corporationの登録商標です。
- その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問合せ先
- 広報部
- 電話:03-3580-8950
本件に関するお客様からのお問合せ先
- IPシステムカンパニー IPシステム開発本部 マーケティング部
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