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2005年9月5日

「eおと(R)IPフォン」を採用したIP電話システムをトヨタテクノサービスへ納入

従来の電話をはるかに超える高音質で、快適なオフィス環境を提供

沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正)は、高品位な音質のIP多機能電話機「eおと(R)(注1)IPフォン」を全面的に採用したIP電話システムを、株式会社トヨタテクノサービス(社長:青山 高美、本社:愛知県豊田市、以下 トヨタテクノサービス)へ納入しました。本システムは、沖電気の特約店である日本デジタル通信株式会社(社長:中村 優、東京都中央区)が受注したもので、このたび稼動を開始しました。

トヨタテクノサービスは車両・情報システムの技術開発を行う総合エンジニアリング企業であり、愛知県豊田市に本社をはじめとする5ヶ所、静岡県に1ヶ所、計6ヶ所の拠点を持っています。トヨタテクノサービスでは現在、事業の急成長に伴う人員の増強を行っており、2005年4月に本社2号館(以下、2号館)を新規開設することになりました。2号館の開設にあたって、既に本社本館(以下、本館)へ導入されている弊社製IP-PBX「DISCOVERY01(R)」を引き続き有効に活用することを前提に、社員に快適なオフィス環境を提供することを目標として、IP電話機の増設が検討されました。その結果、内線の増設工事費が抑制できること、本館の電話機と同じ操作方法が実現できること、そして音声品質が高く聞き取りやすいことが評価され、弊社の「eおとIPフォン」を用いた企業内IPセントレックス(注2)方式での増設が決定されました。

トヨタテクノサービスでは事業成長の原動力である社員全員のパフォーマンス向上が大きな目標となっています。既に本館に導入されていた弊社製のIP電話機によって従来の電話機と同等の音声品質を実現していましたが、特に専門用語やアルファベットを多用する技術部門では、さらに電話を聞き取りやすくしてほしいという要請がありました。そのため、弊社では電話を高品位な音質にすることによる社員のパフォーマンス向上への貢献をはかり、今回の増設分の電話機として「eおとIPフォン」を提案しました。

「eおとIPフォン」は、従来の電話では聞き取ることができない広帯域の音声によるコミュニケーションを実現したIP多機能電話機です。今回、トヨタテクノサービスでは「eおとIPフォン」を実際に試聴した結果、会話の理解度向上と疲労防止の効果があると判断し、2号館への導入を決定しました。これによって社員のオフィス環境に対する満足度が大幅に向上することも期待されています。

今回増設された2号館には「eおとIPフォン」が450台設置され、光ケーブルを経由して本館の「DISCOVERY01」に接続されています。企業内IPセントレックスの採用によって端末台分のケーブルが不要となり、少ないネットワーク機器でのシステム導入が可能となりました。また万が一「DISCOVERY01」との通信が不可能になった場合に備え、非常時に自律動作するサバイバル装置により2号館での外線発信が確保されています。
弊社は、従来の電話では考えもつかなかったニュアンスまで伝える、より質の高いコミュニケーションを実現する高品位な音質のIP電話システムの販売活動を、今後ともさらに積極的に展開していく予定です。

【システムの主な特長】

  1. 「eおとIPフォン」の採用
    「eおとIPフォン」は、人の声(アナログ)の信号をIPパケットに変換する際に、変換する対象となる人の声の周波数帯域幅を、従来の300〜3,400ヘルツから50〜7,000ヘルツへと大幅に広げることで、高音質な声の伝達を可能にしています。これにより従来の電話では考えられなかった「聞き取りやすい音」、「近くで話しているような臨場感」を実現しています。
  2. 企業内IPセントレックスによる管理負荷低減
    企業内IPセントレックス方式のシステムの採用により、従来であれば拠点ごとに必要のあった交換機の設置が不要となります。このため管理負荷が低減でき、短期間・低コストでの構築が可能です。また転送などの機能を引き続き使用することが可能です。使い慣れた操作をそのままに、新拠点での業務を行うことができます。
  3. サバイバル装置によるバックアップ
    ネットワークのトラブルによってIP-PBXとの通信が途絶えた場合でも、サバイバル装置によって引き続き拠点内での内線通話および公衆回線網による外線発信が可能です。

【用語解説】

注1:eおと
沖電気が開発した、従来の電話より広い音声周波数帯域をIPネットワーク上で伝達する技術。
IPネットワーク上で音声を伝達するIP電話では、従来のインフラの制約がないために、自由な発想のもとで音質の向上を目指すことが可能である。沖電気では、IP電話ならではの臨場感の高い音声品質を実現する技術を「eおと」と名付け、研究開発を行うとともに、その普及に取り組んでいる。
詳細情報のURL:http://www.oki.com/jp/IPtel/product/esound/
注2:企業内 IPセントレックス
音声通信をIP網に統合するとともに、従来は拠点ごとに設置していたPBXを1ヵ所に集約して管理・運営するIP電話の導入形態。運用コストの大幅な削減が可能なばかりでなく、従来のPBXが備えている多種の機能を使用できる、既設の機器を有効活用できる、社内業務アプリケーションとの連携ができる、といった特長を持っている。


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