プレスリリース

バックナンバー > 本文

2005年7月19日

中国企業とATMの戦略パートナー契約を締結


怡化向けATM

沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正、本社:東京都港区、以下 沖電気)は、このたび中国市場における金融機器の大手システムインテグレーターである深セン市怡化電脳有限公司(董事長:ペントン、本社:中国深セン市福田区、以下 怡化:イーファ)と中国国内におけるATM(現金自動預払機)の戦略パートナー契約を締結しました。本契約に基づき、沖電気は怡化に対して沖電気が開発した紙幣還流モジュールを搭載したATMを供給します。怡化では自社開発ソフトをATMに搭載し、販売および保守サービスを行います。なお、本ATMは2005年7月末より中国国内で提供開始します。

現在、中国市場ではCD(現金支払機)が中心に設置されていますが、紙幣の預け入れが可能なATMへの需要が高まりつつあります。このような背景のもと、怡化では中国国内において4大銀行をはじめとする金融機関に対するATM販売を強化しており、ATM分野において豊富な実績と高い技術ノウハウを持つパートナーとの提携を検討していました。

沖電気は日本におけるATMのリーディングカンパニーとして数多くの実績を持っています。中国市場向けには「ATM21S」を開発し、中国広東省深セン市の沖電気実業(深セン)有限公司で昨年度より生産・販売を開始しております。今回、沖電気が持つ高度なメカトロニクス技術、中国国内生産による強い価格競争力および中国市場ニーズと合致した製品開発力が怡化の高い評価を受け、戦略パートナー契約の締結に至りました。両社では、年間1,000台の販売を見込んでいます。

今後、沖電気は中国金融設備市場におけるATM販売を拡大するために、戦略パートナーとの協業による事業拡大に積極的に取り組み、シェアの獲得に注力していきます。

【深セン市怡化電脳有限公司 会社概要】

社名:
深セン市怡化電脳有限公司
本社:
深セン市福田区深南中路2070号電子科技大厦C座33C1
董事長:
ペントン
総経理:
石鴎
資本金:
5,000万人民元(約625百万円)
設立:
1999年9月
分支機構:
北京、上海など中国各地
事業内容:
ATMをはじめとする、現金入金機および紙幣還流式入出金機の研究開発、販売、アフターサービスのほか、電子製品の販売やリース、PC応用技術の開発など

【ATM21S概要】

  1. スリムサイズで高速・大容量を実現
    高速の紙幣処理を実現し、CDと同幅の470mmサイズで最大1万4千枚の紙幣収納が可能です。
    現在のCDとの置き換えが容易にできる大容量タイプのATMです。
  2. 紙還流にも対応
    ATMでの紙幣運用については、資金の有効活用が可能な紙幣還流方式も用意しています。入金 と出金用紙幣を別々に運用する方式と、入金された紙幣を出金用として使用する還流方式に対応 しており、金融機関のニーズに合わせて選択することが可能です。
  3. 通帳記帳も提供
    オプションにて通帳記入機能も実装可能となっています。入金と出金機能に加えて、通帳機能 を1台のATMにて提供することができるため、金融機関のスペースの有効活用が図れます。
  4. 業界最大の高精細な15インチ・カラーLCDを搭載
    お客様操作画面には高精細は15インチ・カラーLCDを搭載し、快適な操作性を実現しました。また、待ち受け時にはコマーシャル等、動画を流すことにも対応できます。
  5. 4種類の中国紙幣の取扱いが可能
    10、20、50、100元紙幣の入金と、50および100元紙幣の出金に対応しており、中国国内での流通量の多い紙幣の取扱いが可能です。


本件に関する報道機関からのお問合せ先

広報部
電話:03-3580-8950

本件に関するお客様からのお問合せ先

システム機器カンパニー パートナー営業本部
電話:03-3454-2111(代)

各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。