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2005年6月23日

ACCESSと沖電気がモバイルIP電話ソリューションで協業

ACCESSの携帯端末向けソフトウェアスイートと沖電気のVoIPシステムを融合し、シームレスなモバイルIP電話環境を提供

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)と沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:篠塚 勝正、以下沖電気)は、モバイルIP電話向けソリューションに関して協業することに合意しました。両社では業界で初めて、インターネット閲覧とVoIPを統合したモバイルIP電話環境の開発に成功しました。両社では今後、具体的な商品化を進めていきます。

フルIP、フルブロードバンド時代を迎えて、パーソナルモバイル端末もIP化の波への対応が求められています。IPならではのアプリケーション創造が期待される中で、質の高いブラウザの機能と、高音質、臨場感ある音のコミュケーションが密に連携したソリューションプラットフォームを望む声が高まってきました。例えば、モバイルコマース利用時の音声による購入・決済サポート、音声コミュニケーションを活用した対戦ゲーム、さらにはモバイル環境での企業情報システム利用時の社内メンバとのコラボレーション作業など、様々なシーンでの適用が挙げられます。

ACCESSでは、ブラウザ機能をはじめとする端末側に高性能な機能を組み込む技術で多くの実績を重ねてきました。「NetFront(R) Mobile Client Suite」は携帯端末向けソフトウェアスイートで、拡張性の高いモジュラー構造であるとともに、OSに依存しない柔軟な構造を備えているのが大きな特長です。ブラウザ、メッセージング、Java(TM)などの主要ソフト部品を統合したソフトウェアスイートであるため、次世代情報端末の開発コスト、開発期間の大幅な軽減及び短縮を実現します。

一方、沖電気は大規模なIP電話設備構築ノウハウを保有し、黎明期のナローバンドネットワークから近年のブロードバンドネットワークにいたるまで、環境に合わせてベストな音質を追求したVoIP製品を提供してきました。「eおと(R)」技術は、沖電気がこれまでの10年間に培ってきた音質コントロール技術の粋を集めたものです。

両社は、これらのソリューションを連携させることにより、モバイルアプリケーション環境とリアルタイムコミュニケーション環境を融合させた新しいモバイルソリューションの提供が可能になると考えました。その結果、ACCESSの携帯端末向けソフトウェアスイート「NetFront Mobile Client Suite」と、沖電気の高品位な音質のVoIP技術を連携させることにより、インターネットの閲覧とVoIPをシームレスに統合したモバイルIP電話環境である「VoIP統合クライアント環境」の開発に成功しました。

両社では、通信キャリアや情報端末製造会社に向けて、高品位な音声通話が可能な情報端末を実現する「VoIP統合クライアント環境」の提供を目指していきます。「VoIP統合クライアント環境」は、沖電気のIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100」やSIP対応J2EEアプリケーションサーバ「SipAs(TM) on WebLogic」と連携させたソリューションを構築することにより、ACCESS社の「NetFront」を活用したモバイル情報システムと高機能なIP電話システムを融合させた魅力的なモバイルビジネス環境を提供することができます。また、本システムは多様な環境に柔軟に対応できるよう設計されているため、海外のIP電話市場向けにも応用できます。

なお、本ソリューションは6月29日より7月1日まで、東京ビッグサイトで開催される「第8回組込みシステム開発技術展(ESEC)」のACCESSブースにて、また、7月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2005」の沖電気ブースにて、それぞれデモンストレーションが行われます。

ACCESSでは、携帯端末向けのソフトウェア技術と沖電気のVoIPシステムとの連携により、ユビキタス社会の実現を図っていきます。

沖電気では、ACCESSとの提携によりモバイルソリューションを強化して、「情報通信融合」という新しい市場の拡大を目指していきます。



本件に関するお問い合わせ先

株式会社ACCESS グローバルコーポレートコミュニケーション部
電話:03-5259-3685
沖電気工業株式会社 広報部
電話:03-3580-8950

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