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2005年5月19日

流通サービス業界初の紙幣・硬貨還流が可能な入出金装置「USCOS」を発売

現金リサイクル型入出金装置USCOS外観写真

沖電気工業株式会社(社長 篠塚勝正)は、このたび売上金の入金や釣銭準備業務の効率化を実現する現金リサイクル(紙幣・硬貨還流)型入出金装置「USCOS(Universal Service & Cash Order System :アスコス)」を開発しました。本製品は流通サービス業界初の入出金機能と両替機能を兼ね備え、スーパー・量販店・ショッピングセンターなどの小売店舗や、駅をはじめとする大量の現金を取り扱うあらゆる場面で、現金管理業務に利用することができます。出荷は本日より開始します。

現金を扱う流通サービス業にとっては、金融機関の夜間金庫サービスの縮小、両替の有償化などによる現金取扱い業務にかかるコストの増加が課題となっています。また、現金管理業務では、売上金入金、釣銭準備などの現金取扱い業務の効率化とコスト削減が喫緊の課題となっています。

今回開発した「USCOS」は、国内ATMトップシェアを誇る沖電気の現金処理技術を活かし、従来、流通サービス市場で利用されていた入金機にはない、現金リサイクルによる出金・両替機能を実現しています。「USCOS」では投入されたレジ現金を数え、自動的に売上金として保管するものと釣銭用に利用する現金を分離します。売上金は万券を中心に格納し、両替金として必要とされる千円券、五千円券、硬貨は釣銭庫に格納します。これにより、従来、手作業で行っていた売上金と釣銭の仕分け業務を機械化し、現金をリサイクルさせることによって、店舗で準備する釣銭資金の圧縮が可能になります。

レジごとの釣銭準備については、あらかじめ登録した最適な金種や枚数パターンを指定し、自動的に金種ごとに出金することができます。また、釣銭が不足した場合にも、指定された枚数の現金を金種ごとに出す両替機能を備えているため、効率的な運用が可能となります。これらの入金・出金・両替業務などの操作は、すべて操作用カードおよび個人ID・パスワードで管理されており、POSデータとの突合せや、レジ過不足金の対応についても迅速に対処できるほか、レジ別集計や店舗集計など現金管理業務をより確実に行うことができます。

近年、警備・警送会社による売上金と両替金の集配金サービスが一般的になってきていますが、「USCOS」による店舗業務効率化・運用資金の圧縮・管理強化と警備・警送会社の集配金サービスを組み合わせることにより、安心・安全なソリューションとしてお客様にお届けすることができます。また、現金リサイクル機能により、現金補充・回収の頻度や補充・回収現金の量を低減させることが可能となり、警備・警送会社にとっても業務負担の軽減やコスト削減につながります。

さらに、これらの基本機能に加え、「USCOS」のオンライン機能を活用することにより、お客様の運用を支援するシステムの構築が可能となります。現金の入出金情報を利用した売上・入金管理や、金種別現金増減データによる資金効率化策の検討など、「USCOS」を最大限に活用できるソリューションを準備しています。今後、弊社は本製品を流通サービス業・鉄道業のほか、警備、警送業など様々な業界へ販売していきます。

【販売計画】

標準価格:
493.5万円(税込:本体価格)
販売目標:
3年間で5,000台
出荷時期:
2005年5月〜

【主な特長】

  1. 金種混合一括投入方式や、現金リサイクル機能、金種別枚数指定出金方式により、売上金の入金業務や釣銭準備業務等、大容量の現金処理を効率化する基本機能を搭載しています。
  2. 防犯対策として、装置単体で日本自動販売機工業会レベル3相当の筐体強度を持たせています。
  3. IDカードによる履歴管理やオンライン機能など、運用をサポートする機能が充実しています。


本件に関する報道機関からのお問合せ先

広報部
電話:03-3580-8950

本件に関するお客様からのお問合せ先

システムソリューションカンパニー 運輸流通ソリューション本部 営業第3部
電話:03-5445-6353

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