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2005年4月19日

IP電話のワンストップサービスをイノアックへ提供

35ヶ所に及ぶ大規模拠点の音声統合を安全かつ低コストで実現

沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)はIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100(以下、「SS9100」)」をベースとするIP電話システムを、このたび株式会社イノアックコーポレーション(以下 イノアック)に納入し、沖電気のワンストップサービス商品である、「沖トータル・ネットワーク・サービス(以下、「沖TNS」)」による月額フィーサービスでの運用を開始しました。全国35ヶ所の拠点を結ぶ大規模な音声ネットワークの統合を安全かつ低コストで実現しています。

イノアックは、ゴム・ウレタン・プラスチック・複合材など高分子化学分野で世界市場に向け事業を展開している発泡素材のリーディングカンパニーです。従来イノアックでは、拠点間のデータ通信にTDM(注1)を使用していましたが、機器の老朽化が進み更新の時期を迎えていました。そこで音声・データを含めた拠点間通信の一新が検討されました。沖電気の「SS9100」によるIP電話システムは、国内No.1の納入実績(IDC Japan、2004年9月調べ)を誇る弊社のVoIPゲートウェイ(BVシリーズ)との連携により既存の電話設備(PBX及び電話機等)を継続して使用できること、「沖TNS」による月額フィーサービスであるため低予算で運用が可能なこと、さらに将来に向け企業内IPセントレックス(注2)への拡張をスムーズに実現可能なことが評価され、採用に至りました。

今回、稼動を開始したIP電話システムは、名古屋本社に「SS9100」を設置し、全国の35拠点にVoIPゲートウェイ(「BV1270SIP」または「BV1600SIP」)を設置する構成をとっています。各拠点のVoIPゲートウェイは名古屋本社にある「SS9100」に接続され、拠点ごとの番号体系などの情報は「SS9100」によって一元管理されています。これにより、既存の電話設備を廃棄することなく、継続して有効に使用することを可能にしています。また、「沖TNS」採用により導入機器の使用料、回線サービス料、機器保守サービス料を合わせた月額フィーサービスでの運用などカスタムオーダーによるワンストップのサービス提供を実現しています。

イノアックでは本システムを導入することにより、拠点間の内線電話番号体系を継承したままスムーズにIP電話システムへの移行ができ、月額の通信コストを40%削減可能としました。また、「沖TNS」の採用により初期導入コストを抑えた低予算でのIP電話システム導入を実現しています。今後はコミュニケーションの高度化による業務効率改善を目指し、「SS9100」がもつFOMA(R)/無線LANデュアル端末、構内PHS端末など多彩な端末を組み合わせたモバイルセントレックス(注3)環境の実現、高音質IP電話機「eおと(R)IPフォン」や高音質ソフトフォンによる革新的な通話品質向上や業務アプリケーションとの連携による付加価値コミュニケーションの追求などの拡張により企業内IPセントレックスへの移行を検討しています。

沖電気では、今後も企業におけるお客様の多種多様なご要求にお応えすべく、「SS9100」を中心としたコミュニケーションの高度化を実現するとともに、「沖TNS」によるサービスの拡充をはかり、お客様が安心してお使いいただけるIP電話システムの提供を続けていきます。

【本システムの主な特長】

  1. 「沖TNS」の採用による、IP電話システム導入コストの低減

    「沖TNS」は、お客様のネットワークビジネスや企業内インフラ構築に関わるあらゆるプロセスをカスタムオーダーでサポートするサービスです。イノアック向けには新規導入機器・回線・機器保守を、月々のサービス料金で提供しています。
  2. 「SS9100」とVoIPゲートウェイの連携による段階的なIP電話導入

    PBXやビジネスホン等、既存の電話設備を残しつつ、IP電話システムへの段階的な移行が可能です。未移行の拠点との通話も確保し、業務への支障なくIP電話システムへと移行します。
  3. 将来の企業内IPセントレックス・モバイルセントレックスにも対応

    「SS9100」は、企業内IPセントレックスやモバイルセントレックス構築にも対応しており、コスト削減や外出先でのネットワーク利用などに応じた柔軟な拡張が可能です。

【株式会社イノアックコーポレーションについて】

社名:
株式会社イノアックコーポレーション(英文:INOAC CORPORATION
本社所在地:
愛知県名古屋市
社員数:
2,118名(2004年12月現在)
設立:
1954年(昭和29年)
資本金:
7億2,000万円
事業内容:
ウレタン、ゴム、プラスチック、複合材をベースとした材料開発とその製品化により、自動車、二輪、情報・IT機器、住宅・建設関連から身近な生活関連商品、コスメ用品まで、生活の様々な場面に密着した製品を取り扱う。

【イノアックコーポレーションIP電話システムネットワーク構成図】

【用語解説】

(注1)TDM(Time Division Multiplexing
時分割による多重化技術。共用回線を時間ごとに順に複数の回線に割り当てる方式で、VoIP普及以前に音声・データ統合を実現する方法として広く用いられていたもの。
(注2)企業内IPセントレックス
音声通信をIP網に統合するとともに、従来は拠点ごとに設置していたPBXを1ヵ所に集約して管理・運営するIP電話の導入形態。運用コストの大幅な削減が可能なばかりでなく、従来のPBXが備えている多種の機能を使用できる、既設の機器を有効活用できる、などの特長を持っている。
(注3)モバイルセントレックス
企業内IPセントレックスで用いられる端末を、モバイルIP電話端末に代表される携帯型端末としたIP電話の導入形態。携帯型端末による機動性を活かし、事業所や座席にとらわれないワークスタイルを実現する。


本件に関する報道機関からのお問合せ先

広報部
電話:03-3580-8950

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IPシステムカンパニー 企画室
電話:03-03-5445-6251 / Email:isc-promotion@oki.com

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