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2005年2月14日

「e音IPフォン(TM)」を全面採用したIP電話システムを岡谷電機へ納入

高品位な音質のIP電話により円滑なコミュニケーションを実現

沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正、本社:東京都港区、以下 沖電気)と沖ウィンテック株式会社(社長:加藤 義明、本社:東京都品川区、以下 沖ウィンテック)は、沖電気のIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100(以下、「SS9100」)」をベースとし、端末には高品位な音質のIP電話「e音IPフォン(TM)」を全面的に採用したIP電話システムを、岡谷電機産業株式会社(社長:丸山 律夫、本社:東京都世田谷区、以下 岡谷電機)より受注し、本日納入いたします。納入後、本システムは即日稼動を開始します。

岡谷電機はノイズ・サージ関連製品や表示関連製品を中心とした電子機器メーカであり、東京都世田谷区の本社をはじめ、大阪・名古屋・福岡など合計8ヶ所に拠点を持っています。この度、東京(本社)、大阪営業所及び名古屋営業所の3拠点の移転に際し、通信設備の管理コストや電話機移設コストの削減の検討が行われ、従来の音声システムの構成では、各拠点に交換機を設置しているため管理負荷が大きく、移設に伴う電話配線の工事等費用負担が大きいという点が課題として挙がりました。また、コスト削減効果だけではなく、IP電話ならではの付加価値によって、営業活動を効率化することもあわせて検討されました。

検討の結果、このたび上記3拠点の移転にあたり、各拠点の端末を1ヶ所のセンター装置によって制御する企業内IPセントレックス(注1)形式のシステムを構成することのできる、沖電気の「SS9100」が採用されました。東京(本社)に設置される1台の「SS9100」により、3拠点の端末設備を一元管理し、通信設備の管理負荷を大幅に軽減することが可能となりました。また、電話機を構内LANへ統合することにより、移設、増設などの電話工事に関わる費用負担も軽減されます。さらに、3拠点の電話端末は、合計120台全て「e音IPフォン」が採用されました。従来の約2倍の音声帯域の伝送が可能なため、一般の電話機よりはるかに聞きやすい高品位な音質を実現する「e音IPフォン」により、伝達内容の理解精度向上による電話コミュニケーションの円滑化を図ります。製品名称や数量などの聞き間違いを防ぐための集中などによるストレスや疲労の軽減の効果も期待できます。

岡谷電機では、今後、東京・大阪・名古屋以外の拠点も全て企業内IPセントレックスの配下におき、全社的に「e音IPフォン」を導入することを検討しており、さらに通信機能と業務システムを連携させ、「e音IPフォン」と高品質音声での通話ができるソフトフォン(注2)「Com@WILL(TM) Version 2」の導入も検討しています。また東京(本社)では外出時の利便性を向上させるため、FOMA(R)無線LANデュアル端末(注3)の導入があわせて検討されており、社内・社外どちらでも1つの端末で通話が可能となる、モバイルセントレックス(注4)環境の実現が期待されています。

本IP電話システムの稼動に向けて、沖電気は機器を提供し、沖ウィンテックは全てのシステムインテグレーションを担当しました。沖電気ならびに沖ウィンテックは、今回の岡谷電機での受注実績をふまえ、今後、より円滑なコミュニケーションを求める企業に対し、高品位な音質のIP電話システムの販売活動を積極的に展開していく予定です。

【システムの主な特長】

  1. 「e音IPフォン」の採用

    「e音IPフォン」は、人の声(アナログ)の信号をIPパケットに変換する際に、変換する対象となる人の声の周波数帯域幅を大幅に広げることで、高音質な声の伝達を可能にしています。これにより従来の電話では考えられなかった「聞き取りやすい音」、「近くで話しているような臨場感」を実現しています。

  2. 企業内IPセントレックスによる管理負荷低減

    「SS9100」は複数拠点での音声通話を1ヶ所にて処理する、企業内IPセントレックスの構築が可能です。従来、各拠点に設置されていた交換機が不要となるため管理負荷が低減でき、短期間・低コストでの構築が可能です。

  3. 段階的な移行が可能

    ビジネスホン等、既存の電話設備を残しつつ、移転を行う拠点から順次、企業内IPセントレックスへの切り替えが可能です。「e音IPフォン」との通話を確保しながら、段階的に企業内IPセントレックスへ移行することが可能です。

【「e音IPフォン」について】

広帯域の音声伝送により、音声の高品質化を実現したIP多機能電話機です。従来の電話機の音質を遥かに超える音声品質と、従来のビジネスホンと同様な簡単な操作性を実現し、快適な通話環境をご提供します。
詳細情報のURL:http://www.oki.com/jp/IPtel/product/esound/

【IP CONVERGENCE Server SS9100について】

業界で初めてMicrosoft .NET(注5)上で、従来独立した存在であった大規模IP-PBX機能と基幹業務アプリケーションを融合させるソリューションを提供した、情報通信融合プラットフォームです。
詳細情報のURL:http://www.ss9100.com/

【用語解説】

注1: 企業内IPセントレックス
音声通信をIP網に統合するとともに、従来は拠点ごとに設置していたPBXを1ヵ所に集約して管理・運営するIP電話の導入形態。運用コストの大幅な削減が可能なばかりでなく、従来のPBXが備えている多種の機能を使用できる、既設の機器を有効活用できる、などの特長を持っている。
注2:ソフトフォン
PC上で動作するアプリケーションソフトウェア。 PCに付属するマウス・キーボードを操作し、通話する相手を選択し、通話をする機能を持つ。
注3:FOMA無線LANデュアル端末
NTTドコモの法人向け端末で、屋外では通常の携帯電話として、企業内では無線LANを利用したVoIP端末として、1台で2方式の音声通話を可能とする。
注4:モバイルセントレックス
企業内IPセントレックスで用いられる端末を、モバイルIP電話端末に代表される携帯型端末としたIP電話の導入形態。携帯型端末による機動性を活かし、事業所や座席にとらわれないワークスタイルを実現する。
注5:Microsoft .NET
マイクロソフトが2000年7月に発表した、ネットワークベースのアプリケーション動作環境を提供するシステム基盤。インターネットをベースとして、ソフトウェアが提供する機能や情報を相互に連動させ、「いつでも」、「どこでも」、「どんなデバイスからでも」必要な情報を取り出してサービスとして利用することができる環境の実現を目指したもの。

【岡谷電機産業株式会社 IP電話システム構成図】

 



本件に関する報道機関からのお問合せ先

広報部
電話:03-3580-8950

本件に関するお客様からのお問合せ先

IPソリューションカンパニー ソリューション開発本部
電話:03-5445-5706 / Email:isc-promotion@oki.com

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