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2005年2月2日
沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)は、このたび印刷物の漏洩元の識別が可能なソフトウェア開発キット「ProtecPaper(TM)(プロテクペーパー)SDK(注1)」を株式会社インテリジェント ウェイブ(社長:安達一彦、本社:東京都江東区)より受注しました。インテリジェント ウェイブは、同社の製品である内部情報漏洩対策システム「CWAT」の印刷オプションを「ProtecPaper SDK」を用いて開発し、2005年3月から販売を開始します。
2005年4月に施行される「個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)」に備え、個人情報を保有する企業などはセキュリティを強化する動きを活発化させています。一方、情報漏洩要因の約4分の1を占めると言われている印刷物からの情報漏洩(情報セキュリティ大学院大学調べ)については、印刷を禁止するという対策が主流であり、読みやすさや書き込みの容易さという印刷物の利点が失われるという課題がありました。
「ProtecPaper SDK」を使用したソフトウェアは、印刷者名、印刷日時などの情報を地紋として印刷物に書き加えることができます。そのため、万一印刷物が漏洩した場合でも、漏洩した印刷物から印刷元の特定が容易に可能となり、迅速に漏洩の再発防止策を立案することができます。また、情報は一様な地紋として表現されているため、見た目の違和感が少なく、かつ、情報漏洩に対する抑止効果も期待できます。さらに、情報が印刷物の全面に繰り返し書き込まれているので、印刷物の一部が切り取られても確実に情報を取り出すことができ、文字の輪郭に情報を入れる方式に比べて多くの情報を入れることができます。
インテリジェント ウェイブの内部情報漏洩対策システム「CWAT」は、不正な操作やモバイル機器の接続を検出すると、操作を停止させたり、警告を発したりすることができます。「ProtecPaper SDK」を利用して開発する「CWAT」の印刷オプションは、各ファイルに対するユーザの権限に応じて、印刷元の情報を地紋として書き加えて印刷する、印刷元の情報を書き加えずに印刷する、印刷を禁止するという制御を行います。これにより、印刷物の利点を確保しながらセキュリティを向上させることが可能となります。
弊社は、インテリジェント ウェイブからの受注を機に、情報漏洩対策システムをはじめとした印刷物のセキュリティが必要なシステムを提供する企業などに対して、「ProtecPaper SDK」を積極的に販売していきます。
ProtecPaper SDKに含まれるライブラリは、以下のとおりです。
ソフトウェア開発キット価格:3,150,000円より(消費税込み)
(地紋生成ライブラリ、地紋読み取りライブラリ、サンプルプログラム、インタフェース仕様書を含む)
※本キットにより開発された製品を配布する際には、ランニングロイヤリティ(別途見積もり)が必要です。
販売目標:3年間で1,000本以上
各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。