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2004年11月11日

企業の情報通信融合環境の運用をトータルに請け負う新サービス商品「沖TNSアウトソーシング」を発売

沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正)は、IPテレフォニーと業務アプリケーションを連携させる情報通信融合環境の運用を総合的に請け負う新サービス「沖TNSアウトソーシング」を、企業ユーザ向けに本日より販売開始いたします。「沖TNSアウトソーシング」は、音声系サービスに加え、メール・グループウエア・Webアプリケーション等を連携させ、音声・データ・画像を活用した情報通信融合環境を、一括して月々のサービス料で提供します。

従来、企業では、構内電話交換機(PBX)を導入して自営の電話システムを構築・運用するのが一般的でした。最近は、システム導入の初期費用が不要で、内線電話サービスや運用管理を月々のサービス料で利用できるIPセントレックスサービス(注1)も登場しています。しかしながら企業では、単に経費を削減するといった側面だけでなく、ネットワーク設備の最適なロケーション配置、より生産性の高いワークスタイルの実現といった視点で、電話システムを情報システムと融合させた基盤システムの導入が検討されるようになってきており、企業ごとの多様な事情に対応できる商品が求められています。

弊社ではこのようなニーズに対応するため、これまでIP電話普及推進センタ(IPTPC(R))(注2)が提供してきた企業向けIP電話のためのアウトソーシングサービスである「沖トータル・ネットワーク・サービス(沖TNS)」のメニューに、情報通信融合型テレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100(注3)(以下、SS9100)」を中心とした情報通信融合のためのソリューションを追加し、さらにインターネット接続サービス、メール・Webサーバホスティングサービス、資産管理や通信事業者への料金支払代行等の運用管理業務、ネットワーク監視・管理までサービスメニューを拡充し、情報通信融合環境の運用を総合的に請け負う「沖TNSアウトソーシング」として商品化しました。弊社のデータセンタ運用や、IP電話音質常時監視サービスなど各種サービス事業で培った豊富なノウハウを基盤にして実現しています。

「沖TNSアウトソーシング」は、企業ユーザに以下のメリットを提供します。

  1. ワークスタイルの変革:

    情報通信融合型テレフォニーサーバであるSS9100を活用し、IPテレフォニーと業務アプリケーションをシームレスに連携させることにより、ビジネスプロセスの効率化を実現する環境を、月々のサービス料で提供します。

  2. 運用管理業務の軽減:

    電話などの音声系業務代行メニューとインターネット接続、メール・Webサーバホスティングメニューを組み合わせることにより、総務部門が行っていた電話番号管理や、経理部門が行っていた通信料金の部門振替処理、情報システム構築部門が行っていたIPアドレスやメールアカウント管理など、複数部門にまたがった管理業務を一括で請け負いますので、企業の各部門では煩雑な管理業務から解放されコア業務に専念できるようになります。

  3. 24時間365日監視による安心感:

    VoIP機器、ネットワーク機器、サーバ等の監視に加え、データおよび音声ネットワークに関わるトラヒック状況および音声品質などの性能監視により、常に最適なネットワークおよびシステムを維持するための監視・障害復旧を実現します。また、最適な条件で運用するために必要な改善を提案します。これにより、企業ユーザは面倒な分析作業から解放され、いつも最適なシステムを維持管理できます。

弊社ではAP@PLAT(R)(注4)構想のもと企業のワークスタイルを変革するSS9100などの情報通信融合システムを商品化してきました。また、本年6月よりSS9100を利用した約3,000名規模(関東4地区)の自営IPセントレックスを運用しており、情報通信融合環境の効果の実証や運用ノウハウの蓄積を行ってきました。これらの取り組みを継続し、その成果を今後も「沖TNSアウトソーシング」に反映していきます。

【販売計画】

販売開始時期:
11月11日
販売目標:
今後3年間で300億円

【沖TNSアウトソーシングのメニュー構成】

沖TNSアウトソーシングメニュー構成図

本サービスは、国内300拠点のサポート拠点を持ちサポートサービスビジネスを展開する(株)沖電気カスタマアドテック、PBXユーザの保守運用実績の豊富な沖ウィンテック(株)およびネットワークサービスのソリューション提供を行う(株)アイピイ・ネットなど、沖電気グループの関連企業各社との緊密な連携体制により実現していきます。

【用語解説】

(注1)IPセントレックス
IPネットワーク上においてIP電話機やVoIPソフトウェア搭載のパソコンなどを制御して従来型構内交換機(PBX)の機能を提供する装置をIP-PBX(Internet Protocol-Private Branch Exchange)とよびます。
それに対し、IPセントレックスとは、通信事業者などが、センタに設置した共同利用型のIP-PBX相当のシステムを用い、IP-VPN等のIP閉域網を介して、PBX機能を企業に提供するサービスです。企業の内線通話のほかに、050番号を使ってIP電話網を利用するユーザとの通話や、加入電話への発信などが可能となります。
最近では、専用のセントレックスサーバを、ユーザ自身で構築し運用する「自営IPセントレックス」も検討されています。
(注2)IP電話普及推進センタ(IPTPC)
沖電気が、IP電話の普及促進を目的に、2002年4月10日に設立しました。IP電話のサービス事業者や企業ユーザに対し、ワンストップソリューションでIP電話に関わる様々なサービスを提供しています。
(注3)IP CONVERGENCE Server SS9100
大規模IP-PBX機能と業務アプリケーションを融合させる沖電気のIPテレフォニーサーバ。
(注4)AP@PLAT
情報(IT)と通信(IP)を融合し、お客様の新しい価値とビジネスを創出することを目的とした、沖電気の情報通信融合ソリューションコンセプトです。音声・データ・映像を十二分に使った臨場感あふれるコミュニケーションと、コンピュータ、業務アプリケーションを融合させることにより、お客様のワークスタイルの変革を目指します。


本件に関する報道機関からのお問合せ先

広報部
電話:03-3580-8950

本件に関するお客様からのお問合せ先

IP電話普及推進センタ
電話:03-5445-6737 / Email:iptpc-help@oki.com

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