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2004年11月9日
沖電気工業株式会社(社長 篠塚勝正)は、このたび沖電気独自のネットワークトラフィック分析技術を活用し、ネットワークに接続するだけで、すぐにトラフィック状況の監視が可能となる「異常トラフィック監視システム」を開発しました。本システムはFastEthernet(注1)対応のスタンダードモデルとGigabitEthernet(注2)対応のハイエンドモデルをアプライアンスサーバ(注3)として品揃えし、本日より販売を開始します。
近年、ネットワークを取り巻く環境は、大きく変化しています。MSブラスタ(注4)に代表されるネットワーク感染型ワームによるセキュリティの脅威や、P2P(注5)型ファイル交換ソフトウェアの出現により、当初のイントラネット構築段階での性能を発揮できない状況が発生しネットワーク管理者の頭を悩ませています。企業の業務を支えるネットワークにおいては、業務に応じた性能を発揮し、IT投資を生かすためには、日々変化するネットワークの状況を的確に把握し、ネットワークの最適な状態を維持することが必要となります。
今回販売を開始する「異常トラフィック監視システム」はネットワークトラフィックをアプリケーション毎に細分化して把握することができます。さらにネットワークトラフィックの統計画面から簡易な操作で詳細データを検索することにより、トラフィック状況を容易に調査できます。トラフィックの異常をいち早く見つけることで、ネットワーク感染型ワームの感染活動などを検知することができます。これらの機能により、ネットワークトラフィックの分析や、トラブルシューティングなどを本システムのみで容易に行うことができ、ネットワーク管理者の負担を軽減することができます。
「異常トラフィック監視システム」は、トラフィックの状況を監視するプローブ装置と、プローブ装置を管理するマネージャ装置から構成されます。マネージャ装置は最大8台までのプローブ装置を管理することが可能です。管理者は自身の端末上のブラウザソフトから容易にネットワークの状況を確認することができます。
沖電気は、長年培ってきたネットワークトラフィック技術での豊富な実績とノウハウをベースに、一般企業から通信キャリアにおいて構築されている様々なネットワークに活用可能な「異常トラフィック監視システム」を積極的に展開していきます。なお、本システムは11月11日よりOKIショールーム(虎ノ門)にて開催される『OKI情報通信ソリューションフェア2004』に出展します。
既存ネットワークの構成に変更を加えることなくアダプティブに設置することで、アプリケーション別にネットワークの状況を把握することができます。アプリケーションの指定はXMLで定義することができ、お客様のネットワークの設定に応じたトラフィック計測が可能です。また、管理装置(マネージャ)を設置することにより、複数のサイトのネットワークの状況を管理者が一元的に把握することができます。ネットワークの状況を把握し、不正・異常トラフィックを抑えることによりネットワークを最適化することができ、無駄なネットワーク投資を削減することができます。

[管理者GUIの画面例]
沖電気独自の分析機能により、ネットワーク感染型ワームの感染活動を検出することが可能です。また、アクション機能を用いて異常を検出すると同時に、ワームの拡散を防止することができます。ウィルスパターンを利用しないため、パターンファイルの更新が不要であり、未知のワームにも有効です。
異常を検知すると、メール通知、SNMP TRAP通知、特定コマンド実行、ルータ・外部装置連携等のアクションを実施することができます。アクション機能により、異常発生時のみ管理者が状況を確認するだけでよく、運用の負荷を低減することができます。また、SNMPマネージャやルータと連携することにより、自動対処を実現することもできます。
各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。