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2004年10月14日
- 沖電気工業株式会社
- 株式会社沖電気コミュニケーションシステムズ
リンス機能付き省資源型スクリーン版洗浄装置「ACT300シリーズ」を発売

沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)の電子機器組立製造拠点である株式会社沖電気コミュニケーションシステムズ(社長:今田 彰、本社:埼玉県所沢市、以下OCM)は、このたびリンス(すすぎ)機能を備えた省資源型スクリーン版(注1)洗浄装置「ACT300シリーズ」を開発しました。本装置は、業界初の部分洗浄方式を採用した「ACT200シリーズ」にリンスタンクを追加し、洗浄力を向上させています。OCMは電子機器組立・部品メーカー向けに11月より販売を開始します。
「ACTシリーズ」は、プリント基板に回路やマークを印刷する際にメタルマスク(スクリーン版)に付着したペーストを洗浄する装置です。OCMではスクリーン版を縦にセットし、ペーストで汚れた部分のみを両サイドから洗浄ブースで挟みこみ、スプレーノズルからの高圧シャワー噴射により洗浄する方式を採用しました。本方式により、洗浄剤の消費量を90cc(手洗いの場合)から半分以下に低減するとともに、スクリーン版の長寿命化を実現しました。さらに、工業用印刷に使用する各種スクリーン版の洗浄にも幅広く適用できます。なお、主な特徴は以下の通りです。
- 洗浄剤は1版あたり約35cc(洗浄エリア460×360mm)と低消費
- スクリーン版の接着部分に洗浄液の影響を与えないためスクリーン版の長寿命化が可能
- 洗浄ブース完全密閉型のため作業時の溶剤臭気を低減
今回、新開発した「ACT300シリーズ」は、洗浄力をさらに向上させています。従来の1槽式(洗浄液循環式)では版洗浄を繰り返すことにより、洗浄液中のペースト等の汚れ成分濃度が上昇するため、版への再付着を防ぐために頻繁に洗浄液を交換する必要がありました。そこで、「ACT300シリーズ」では洗浄後に新液を噴射するリンス機能を追加しました。循環式洗浄液が洗浄性能限界(注2)まで使用できるようになり、洗浄液の交換頻度を低減することも可能となりました。
OCMは社内用生産設備として開発した洗浄装置を、昨年の6月に「ACT200シリーズ」として商品化しました。今回、お客様からの要望の強いリンス機能を加えた新製品「ACT300シリーズ」を発売し、環境にやさしい商品を拡充していきます。
【販売計画】
- 販売価格:
- 800万円/台〜
- 販売開始:
- 2004年11月
- 販売目標:
- 年間 50台
【洗浄ブース断面図】

【ACT300シリーズ仕様】
- 版枠サイズ:
- MAX 736×800mm
- 洗浄エリア:
- 標準 360×460mm
- 洗浄液:
- 旭化成エリーズ(R)(プロピレングリコール系)
- 洗浄時間:
- 5分程度(タイマー任意設定可能)
- 液切り時間:
- 1分程度(タイマー任意設定可能)
- 乾燥時間:
- 10分程度(タイマー任意設定可能)
- タンク容量:
- 洗浄槽100L/リンス槽40L
- 装置サイズ:
- 1250W×1200D×1900Hmm
- 電源:
- 3相 200V 4kw
- エアー源:
- 0.5Mpa
- 質量:
- 約600kg
【沖電気コミュニケーションシステムズ概要】
- 会社名:
- 株式会社沖電気コミュニケーションシステムズ
- 所在地:
- 埼玉県所沢市上山口1番地
- 代表者:
- 社長 今田 彰
- 設立:
- 昭和35(1960)年2月
- 資本金:
- 4.9億
- 従業員数:
- 150名
- 事業内容:
- 各種情報通信機器の設計及び製造、各種電子機器の委託製造
用語解説:
- 注1 スクリーン版:
- プリント基板へ文字や電子部品のシンボルマークを印刷するシルクスクリーン印刷工程で使用するもの。アルミ製の枠に張られたナイロンやテトロンのメッシュ状の布に感光乳剤を塗り、写真製版により印刷する文字や図形と同じ形状の穴を布に開け、印刷するときはこの開口部からインキを押し出す。
- 注2 洗浄性能限界:
- 洗浄液メーカーの溶解性能保証値。エリーズでは、上限管理濃度2%〜5%。
- 記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問合せ先
- 沖電気工業株式会社 広報部
- 電話:03-3580-8950
本件に関するお客様からのお問合せ先
- 株式会社沖電気コミュニケーションシステムズ
洗浄機PJ 営業担当 大地(オオチ)
- 電話:04-2922-0212 / Email:oochi348@oki.com
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