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2004年9月1日

企業向けSIP対応VoIPゲートウェイBVシリーズ3機種を販売開始

企業内IPセントレックスへの移行をサポートするSIP対応製品をフルラインナップ

BVシリーズ3機種 外観写真
BV1600SIP-PRI(上)、BV100SIP-TA(左)、BV1270SIP-BRI(右)

沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正)は、企業向けVoIPゲートウェイ装置群であるBVシリーズの新機種として、SIP(注1)に対応する新製品3機種を2004年9月1日より販売開始致します。今回販売開始するのは「BV1270SIP-BRI」、「BV1600SIP-PRI」および「BV100SIP-TA」の3機種です。

近年、VoIP技術を経費削減だけでなく、企業内IPセントレックス(注2)を使った業務効率の向上や、業務プロセスの改善をはかろうというニーズが高まっています。弊社ではSIPプロトコルの利点である、情報系システムとの親和性を生かした、コミュニケーション効率化と業務アプリケーションの融合による、企業の業務効率化、ビジネスプロセスの変革を提案しています。

弊社の企業向けVoIPゲートウェイ装置群であるBVシリーズは、音声品質の高さやFAX T.38(注3)対応による接続性の高さなどが評価され、国内トップシェアの販売実績を誇ってきました。本シリーズについても、企業内IPセントレックスとの親和性のよいSIPに対応する製品ラインアップの充実に注力しており、このたび新たに3機種を追加しました。

SIP対応VoIPゲートウェイとして、4ポートモデルの「BV1270SIP」には、現機種としてアナログ電話インタフェース(FXS(注4))対応の「BV1270SIP-FXS」と、PBX(構内交換機)接続用のOD(注5)専用線インタフェース対応の「BV1270SIP-OD」の2種類がありますが、このたびISDN公衆インタフェース(BRI(注6))に対応した「BV1270SIP-BRI」をラインナップに加えました。
また30チャネル対応モデルの「BV1600SIP」は、現機種としてTTC-2M(注7)インタフェース対応の「BV1600SIP-TTC2M」があり、今回ISDN一次群インタフェース(PRI(注8))に対応した「BV1600SIP-PRI」を加えました。
新機種の「BV1270SIP-BRI」および「BV1600SIP-PRI」は、企業内の音声通信が専用線化されておらず、PBXに専用線インタフェースを持っていない拠点の既存の公衆ISDNインタフェースボードを収容することができるため、PBX側に新たな投資をすることなく、企業内ネットワークのVoIP化を図ることができます。
「BV100SIP-TA」はアナログ電話機を1台収容するVoIPゲートウェイで、PBXやボタン電話を持たない小拠点向けの製品です。アナログ公衆インタフェースを持ち、公衆回線への発着信も可能になっています。

今回の新製品3機種のリリースにより、BVシリーズでは既存機種とあわせて全てのPBXの専用線および公衆網インタフェースを収容するSIP対応製品ラインナップが揃いました。1チャネルから大規模チャネルまで企業のあらゆる拠点のSIPベースのVoIP化に対応することができます。 弊社では、IP-PBX機能と基幹業務アプリケーションを融合させる新型のIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100」を発売していますが、このたび販売開始する「BV1270SIP」、「BV1600SIP」および「BV100SIP-TA」を併用することにより、お客様はPBXの更新計画にあわせて経済的・効率的に企業内IPセントレックスへの移行を行うことができます。

【販売計画】

標準価格(税込):
 BV1270SIP-BRI:418,000円、BV1600SIP-PRI:1,659,000円、BV100SIP-TA:89,250円
販売目標(今後1年間):
 BV1270SIP-BRI:2,000セット、BV1600SIP-PRI:300セット、BV100SIP-TA:5,000セット

【BVシリーズのSIP対応VoIPゲートウェイ装置の主な特長と導入のメリット】

  • 多彩なPBX・ボタン電話インタフェース
    PBX、ボタン電話で主流の専用線インタフェース(OD、TTC2M)、公衆網接続インタフェース(FXS、BRI、PRI)を持ち、VoIP化時にPBX/ボタン電話側への投資をミニマムに抑えることができます。

  • リアルタイムFAX通信機能
    ITU-T勧告のT.38リアルタイムG3 FAX通信機能を標準装備し、ネットワーク遅延やゆらぎに強いリアルタイムFAX通信を提供致します。またV.17対応により最大14.4kbit/sの通信速度が可能です。

  • 高い通話品質の確保
    ビジネスユースに求められる高い通話品質を確保するため、永年沖電気が培ってきたVoIP技術をフルに活用しています。これにより、ビジネスユースでも満足頂ける高い音声品質を実現しています。

  • 極小拠点にも対応
    PBXやボタン電話を持たない小拠点向けのBV100SIP-TAは、PSTNインタフェースを持ち、VoIP発信およびPSTN発信の双方をサポートしています。また停電時はPSTNに直通切り替えになり、通話を確保します。

【BVシリーズを用いたネットワーク構成例】

  • IP-VPN、広域イーサネットサービス、インターネットVPNにも柔軟に対応。
  • SOHOから大規模エンタプライズレベルまで、H323網、SIP網とお客様のニーズに合わせた、効率の良いVoIPソリューションを提供。
ネットワーク構成例イメージ図

BVシリーズ3機種の仕様概要

【用語解説】

(注1)SIP(Session Initiation Protocol)
VoIPを応用したインターネット電話などで用いられる、通話制御プロトコル。HTTPに似たテキストベースのプロトコルで、解釈しやすく、軽快な動作が保証されているため、Webブラウザインタフェースなどのアプリケーション連携に適している。
(注2)企業内IPセントレックス
企業が、従来拠点毎に設置していたPBXを一ヶ所、1システムに集約して管理・運営する形態のこと。(一般に通信事業者がIP網経由でPBX機能を企業に提供するサービス形態を「IPセントレックス」という。)
(注3)T.38
ITU(国際電気通信連合)の勧告のひとつで、FAX通信標準化のための規格。IPネットワーク上でG3FAXのリアルタイムな通信ができる。
(注4)FXS(Foreign Exchange Station)
アナログ電話機やFAXを収容するインタフェース。
(注5)OD(Out band Dialing)
PBXインタフェースの一つで、4線式のアナログ電話中継回線。
(注6)BRI(Basic Rate Interface)
ITU-Tで規定されるISDNの標準インタフェース。64kbpsの情報チャネル(Bチャネル)2本と16kbpsの信号チャネル(Dチャネル)1本で構成される。
(注7)TTC-2M
日本の通信技術標準機関TTC(Telecommunication Technology Committee)が標準化している日本独自の規格。OD回線をデジタル変換して時分割多重化を行う。
(注8)PRI(Primary Rate Interface)
ITU-Tで規定されるISDNの1次群インタフェース。64kbpsの情報チャネル(Bチャネル)23本と64kbpsの信号チャネル(Dチャネル)1本での構成が一般的。


  • CONVERGENCEは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • その他、本文に記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。


本件に関する報道機関からのお問合せ先

広報部 電話:03-3580-8950

本件に関するお客様からのお問合せ先

IPソリューションカンパニー
ソリューション開発本部 CPEソリューション開発部
電話:03-5445-5708 

各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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