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2004年9月13日

沖電気工業株式会社
株式会社沖センサデバイス

リードスイッチの鉛フリーはんだ化対応を完了

溶融メッキ法を採用した高生産性鉛フリーはんだラインを開発

リードスイッチ写真 沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正)の関連企業である株式会社沖センサデバイス(社長:澤田信夫、本社:東京都八王子市、以下OSDC)は、このたびリードスイッチ端子の鉛フリーはんだラインを自社開発しました。汎用タイプのリードスイッチ用製造ラインとして稼動を開始したのに続き、10月には特殊タイプの製品にも本ラインを導入し、リードスイッチの鉛フリーはんだ化対応を完了します。 なお、本ラインの投資額は約1.5億円です。

沖電気では2003年度に策定した環境保護活動計画「OKIエコ・プラン21」において、鉛入りはんだ全廃の目標を設定し、グループ全体で積極的に取り組んできました。既に、半導体パッケージ端子については生産拠点への設備導入を行い、鉛フリー化対応を完了しています。今回、世界のリードスイッチ市場においてトップシェアを持つOSDCが、製造設備開発で長年蓄積してきた技術をもとに新たに装置を開発し、リードスイッチ端子の鉛フリー化対応を完了することになりました。

リードスイッチは、自動車や通信機器、家電等において各種検出・検知時のスイッチとして利用される電子部品です。接点がガラス管の中に封じ込められた構造をとり、基板との接続用端子は外部にあります。そのため、端子には酸化防止のために鉛入りはんだがメッキされていました。

今回の鉛フリー化では、品質と信頼性、コストにおいて従来の共晶はんだと同等以上の鉛フリーはんだを採用しました。また、製造方法については、これまで用いてきた量産性に優れる電気メッキ法(注1)が鉛フリーはんだでは確立していないため、端子のはんだメッキには溶融メッキ法(注2)を用い、従来の2倍の生産性を実現する高速化ラインを開発しました。

OSDCでは2004年3月より汎用タイプのリードスイッチ用の鉛フリーはんだディップラインの稼動を開始しました。また、特殊タイプのリードスイッチについても10月には本ラインを導入する予定でおり、今回の対応により鉛フリーはんだ化を完了します。

【株式会社沖センサデバイス会社概要】

会社名:株式会社 沖センサデバイス
所在地:東京都八王子市東浅川町550-1
代表者:取締役社長 澤田信夫
設立:1996年10月1日
資本金:2億円
従業員数:100名
事業内容:リードスイッチ、近接スイッチ、衝撃センサの製造販売

用語解説:

注1 電気メッキ:
電解液中で、はんだとリードスイッチ端子間に電流を流しメッキする方法
注2 溶融メッキ:
はんだを溶融した槽に、リードスイッチ端子を浸しメッキする方法

  • 記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。


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