沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)は、このたびフットプリント世界最小の10Gbps光通信用光変調器ドライバICとして、消費電力0.65Wを実現した新製品「KGL4195KD」を開発しました。本新製品は、8月より販売を開始し、05年度にはシェア50%獲得を目指します。
現在、10Gbps光通信モジュールは、プラグインで簡単に着脱できるプラガブル化の方向に進んでおり、それを構成する光変調器ドライバICなどの光・電子部品に対しては、小型化・低消費電力化の要求が非常に強くなっています。また、モジュールに供給される電源電圧も低電圧化の方向にあり、従来の-5.2V電源での動作に代わって、+3.3Vで動作する部品が求められてきています。
今回発売する「KGL4195KD」は、+3.3Vの電源電圧で動作する、10Gbps光通信用光変調器ドライバICです。本新製品は、市場で高い評価をいただいている沖電気ドライバICの高品質な波形特性を維持しながら、低電圧電源での回路設計の最適化により、従来品比で約35%の消費電力削減に成功し、業界最小クラスの消費電力0.65Wを実現しました。また、4mm角小型セラミックパッケージの採用により、フットプリント世界最小を実現しています。
本製品を用いることにより、XFP・X2・XENPAK(注)などの10Gbps光通信用プラガブルモジュールにおいて、高品質な光波形とともに、小型化・低消費電力化が可能となります。今後も弊社は、高速・高耐圧といったデバイスの優位性を活かし、成長が見込まれる10Gbps光通信市場において、2005年度以降、本新製品で年間20億円の売上を計画しています。
【販売計画】
サンプル価格:8,000円
出荷時期:2004年8月15日
販売目標:2005年度市場シェア50%
【主な特徴】
- 11.3Gbps動作
- 振幅 3.0Vpp
- 消費電力 0.65W
- 4×4mm 24Pin QFN Package
- (注)XFP・X2・XENPAK:
- 10Gbps光通信用トランシーバモジュールのマルチソース・アグリーメントの一種。
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