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2003年12月3日

業務とVoIPを連携させる共通プラットフォームを開発
〜企業向け情報通信融合システムの開発期間を半減〜

沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正)は、このたび、情報通信融合の商品コンセプトAP@PLAT(R)(エーピー・プラット)に基づき、情報系システムと通信系システムの融合をIPネットワーク上で実現する共通プラットフォーム「IPCP(IP Communication Platform)」を開発しました。今後、本プラットフォーム(以下「IPCP」)をベースに情報通信融合商品を開発し、04年度より順次発売してまいります。

「IPCP」は、弊社の強みであるVoIPソリューション、CTIソリューション、映像ソリューション、決済ソリューション、KIOSK端末等、個々に提供してきた各商品をIPネットワークで連携させるとともに、情報系アプリケーション(Webサービス、企業ポータル、CRMERP/EAI等)を組み合わせることで、新たな顧客価値を提供できる情報通信融合ソリューションを、迅速にお客様にお届けするための共通プラットフォームです。

従来、情報系と通信系を融合させたシステムの開発においては、システム間のインタフェース開発が5割を占めていました。新しい共通プラットフォームでは、オープンインタフェースを規定、情報系と通信系のそれぞれのシステムに、標準APIや他のアプリケーションとのアダプタを設けています。これにより各商品・サービスの組み合わせが容易で、個々のお客様に最適化された情報通信融合システムを短期間で構築でき、他社システムとの融合も容易になることで、システム開発期間を短縮することが可能となりました。

今後弊社では、「IPCP」をベースに、情報通信融合ソリューションの開発を加速させるとともに、情報系パッケージ・パートナーと戦略的な提携を推進していきます。特に、Webサービス、企業ポータル、CRM、ERP/EAIの各分野の業務システムに連動した情報通信融合アプリケーションを共同開発し、04年度より商品投入してまいります。

※AP@PLAT:各種コンポーネントやソリューションを"つなぐ"情報通信融合商品(アプリケーション、サービス)を創出するための沖電気の商品コンセプト。

「IPCP」を構成する機能群について

「IPCP」はAP@PLATのコンセプトである"利用者の欲しい多様な情報やサービスを望む形に集約・望む形に変換してあらゆる形態で届ける"を具体的に実現する、ハードウェアやソフトウェアの共通プラットフォームとして体系化したものであり、以下の機能群により情報系アプリケーションとリアルタイムコミュニケーションの連携を実現します。

  • Web&テレコミュニケーション機能
    弊社のVoIP商品(DISCOVERY(R)01、CenterStage(R) AS、CTstage(R) 4iなど)と、新たに共通部品化したVoIPクライアントソフトで構成され、IP電話、PC会議、インスタントメッセージ、チャット、画面共有等、今後の企業内システムで求められるコミュニケーション手段を提供します。これにより従来の音声だけでなく、データや映像等を使ったコラボレーションが可能となり、VoIP化によるコスト削減に加え、業務の精度向上と迅速化が図れます。

  • コミュニケーションエクスチェンジ機能
    通信手段に対応したメデイア変換機能と通信相手のプレゼンス(在席・離席・会議中・電話中)に応じた通信手段の選択を行います。メディア変換機能は、CTstage 4iのもつユニファイドメッセージング機能をベースとし、プレゼンス機能は、SIPサーバであるCenterStage ASをベースにしています。
    お客様の目的に応じた通信手段の選択を動的に行う事により、コミュニケーションの即時性を高め、業務効率向上が図れます。

  • コミュニケーションプロセス管理機能
    複数のアプリケーションをプロセス・フローとして規定して自動実行する機能です。この機能により、情報系アプリケーションと通信系アプリケーションの連携が実現できます。さらに、複数のサービス(認証・予約・購買・決済等)を目的に応じて組み合わせる事で、統合サービスの提供が可能となり、お客様にご希望のサービスを短期間に、且つ、高品質でご提供する事ができます。

用語解説

VoIP(Voice over IP):
IP(Internet Protocol)上で音声をデータ化して伝送する技術。
CTI(Computer Telephony Integration):
コンピュータと電話・FAXを統合する技術。
CRM(Customer Relationship Management):
顧客との良好な関係を構築する手法。
ERP(Enterprise Resource Planning):
企業全体を経営資源の有効活用という観点から統合管理する手法。
EAI(Enterprise Application Integration):
異なる情報システム同士を連携させる技術。
API(Application Program Interface):
アプリケーションに対して公開しているインタフェース。
SIP(Session Initiation Protocol):
IETF RFC3261にて定められている、セッションの生成、変更、削除を行うためのアプリケーション層の信号制御プロトコル。SIPは、IETF標準プロトコルであり、VoIPを含む今後のマルチメディアコミュニケーションサービスで主流プロトコルとして注目されている。


  • AP@PLATは沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。


本件に関する報道機関からのお問い合わせ先

  広報部 電話:03-3580-8950

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

  ネットワークアプリケーション本部
  マーケティング部 
  電話:03-3798-7968 / Email:nwap-marketing@oki.com

各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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