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2003年11月21日

映像配信サーバ「OKI MediaServer」のIPv6対応版を販売開始
〜IPv4/v6混在ネットワークでの使用が可能に〜

OKI MediaServer V5/IPv6 沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正)は、ブロードバンドでの映像配信・コミュニケーションに適した高機能マルチメディアサーバ「OKI MediaServer V5」に、新たにIPv6(注1)対応版(以下、「OKI MediaServer V5/IPv6」)を追加し、本日より販売を開始します。「OKI MediaServer V5/IPv6」は、IPv4とIPv6が混在するネットワーク上でのコンテンツ配信を実現し、通信事業者、サービスプロバイダ等の映像配信システムのスムーズな規模拡張をサポートします。

昨今のブロードバンド・ネットワークの急速な普及に伴い、映像をとりいれたコミュニケーションへのニーズは確実に高まっています。また通信事業者では、今後のIPアドレスの必要数増加に備え徐々にIPv6サービスを始めつつありますが、映像配信の分野においても事業拡大に即した配信能力の拡張性と共に、IPv4とIPv6双方に柔軟に対応する配信システムが求められています。

弊社ではADSL回線でもDVD並みの高画質の映像配信が可能なMPEG-4 ASP(注2)を採用した映像配信サーバ「OKI MediaServer V5」を2002年4月より販売してきました。「OKI MediaServer V5」では、映像配信システムを小規模から大規模システムに柔軟に拡張する機能により、お客様の映像配信システムの拡大需要に対応してきましたが、今回新たに、IPv4/IPv6デュアルスタック(注3)機能を追加した「OKI MediaServer V5/IPv6」を製品ラインナップに加えました。「OKI MediaServer V5/IPv6」ではIPv4とIPv6が混在するネットワーク上でのコンテンツ配信が可能となるため、映像配信システムの拡張性が格段に広がります。現在使用しているIPv4ネットワークから段階的にIPv6へ移行する場合においても柔軟に対応することができます。
なおクライアント側で使用するプレイヤーの「OKI Player」はIPv4、IPv6それぞれに対応したWindows上で動作します。また、現在発売中のIPセットトップボックス(注4)「StreamingPlayer(TM)」にもIPv6対応版の販売も予定しています。

弊社では、拡大するブロードバンド・ネットワークにおける多彩な映像配信ソリューションを今後も提供していきます。

【販売計画】

価格:75万円から
出荷開始:2004年1月下旬
販売目標:今後2年間で150セット

【OKI MediaServer IPv6の主な特徴】

  1. スケーラブルな配信性能 複数のPCサーバによる並列構成、および、分散配置により、お客様の要求に応じた配信性能の実現が可能。
  2. ADSL、FTTH ネットワークに適したMPEG-4ビデオの送信を制御するトラフィック・コントロール機能を搭載。
  3. IPv6のサポート デュアルスタックのサポートにより、IPv4/IPv6が混在するネットワークでの使用が可能。
  4. 暗号化配信 配信する映像に対してOKI MediaServerでAES(Advanced Encryption Standard)(注5)ベースの暗号化をリアルタイムで行う。沖独自の技術により、暗号化に要する処理の負荷を大幅に軽減している(特許出願済)。これにより、暗号化に必要なサーバ側のコストを押えることが可能。
  5. MPEG-4およびMPEG-2(注6)の配信を同時にサポート可能。
基本機能MPEG-4, MPEG-2のビデオオンデマンド(VOD)配信コンテンツ管理
オプション機能マルチキャスト配信ライブ配信放送管理暗号化配信(ユニキャスト、マルチキャスト)ライセンス管理分散管理

【用語解説】

(注1)IPv6(Internet Protocol version 6)
現行のインターネットプロトコル「IPv4」をベースに、管理できるアドレス空間の増大、セキュリティ機能の追加、優先度に応じたデータの送信などの改良を施した次世代インターネットプロトコル。

(注2)MPEG-4 ASP
「MPEG-4」(Motion Pictures Experts Group phase 4)は、映像データの圧縮方式の一つ。MPEG-4の規格のうち、画質に制約のあるシンプルプロファイル(Simple Profile)に対し、ASP(Advanced Simple Profile)は、ブロードバンドでのコンテンツ配信を目的として策定されたもので、同一のビットレートではMPEG-2よりも高画質の映像通信が可能となる。

(注3)デュアルスタック
IPv4とIPv6とを共存させて用いるための技術。一つのルータやマシンがIPv4とIPv6のアドレスをそれぞれ持って両プロトコルを混在させることができる点が特徴となっている。

(注4)セットトップボックス(Set-Top Box)
テレビに接続して様々なサービスを受けられるようにする機器の総称。

(注5)AES(Advanced Encryption Standard)
米国商務省標準技術局(NIST)によって選定作業が行われている、米国政府の次世代標準暗号化方式。

(注6)MPEG-2
映像データの圧縮方式の一つ。再生時に動画と音声合わせて数Mbps〜数10Mbps程度のデータ転送速度が必要。画質はS-VHSからハイビジョン並みが可能。衛星放送、DVDなどで利用されている。


  • StreamingPlayerは沖電気工業株式会社の商標です。
  • Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。


本件に関する報道機関からのお問い合わせ先

  広報部 電話:03-3580-8950

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

  ブロードバンドメディアカンパニー
  メディアソリューション部 
  電話:03-3455-0870 / Email:oki-mediaserver-info@oki.com

Oki MediaServerに関する情報サイト

  http://www.okimediaserver.com

各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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