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2003年7月2日

公衆IP電話「050サービス」対応アダプタ「IPstageRファミリ VCシリーズ」を販売開始
〜経営改善を支援するVoIP商品ラインナップを拡充〜

IPstage VC12R-BRIIPstage VC12R-FXS
沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正)は、本年夏よりサービス開始が想定される「050」番号を利用したIP電話サービス(以下「050サービス」)対応の企業ユーザ向け商品として、「IPstageRファミリ VCシリーズ」3機種を本日より販売開始します。これらの商品は、企業内のPBXやボタン電話をIPによる公衆網(050サービス網)へ接続するためのアダプタです。外線通話が距離に関係なく定額料金となる「050サービス」を利用することにより、企業の通信コストを大幅に削減することが可能になります。

沖電気はVoIPによる企業ネットワーク再構築で通信の効率化を実現し、企業経営改善の一翼を担ってきました。1997年には日本初の企業向けVoIPゲートウェイ「BVシリーズ」を、1999年にはVoIP対応のマルチチャネルコンタクトセンタを実現する「CTstageR Version3.0」を、2000年には業界初のIP-PBX「IPstage」を、2002年にはフルIPソフトスイッチの「CTstage 4i for.NET」を投入するなど、常に企業向けVoIPネットワークの市場をリードし、多くの納入実績をあげてきました。これまで展開してきた企業内ネットワークのVoIP商品に、本日発売の「IPstageファミリ VCシリーズ」を加えることにより、「050サービス」に対応することで企業内外の通話を全てIP化することが可能となり、より一層の企業通信の効率化に貢献いたします。

今回販売を開始する「IPstageファミリ VCシリーズ」は、「IPstage VC-D01」、「IPstage VC12R-BRI」および「IPstage VC12R-FXS」の3機種です。
「IPstage VC-D01」は、弊社のIP-PBX「DISCOVERYRシリーズ」専用のアダプタです。「DISCOVERYシリーズ」により構築された企業内IPセントレックス網内の全ての拠点からの公衆網発着信を、このアダプタを経由して「050サービス」に接続いたします。
「IPstage VC12R-BRI」および「IPstage VC12R-FXS」は、PBXやボタン電話の機種を問わず、「050サービス」への接続を可能とするアダプタです。前者のPBX側インタフェースはISDN基本インタフェースで、後者はアナログ電話インタフェースです。
「IPstageファミリ VCシリーズ」の商品ラインナップにより、既設の従来型PBX・ボタン電話から最新のIP-PBXまでの全ての弊社製機器で「050サービス」をご利用いただけるほか、他メーカ製機器を使用されているお客様にもご利用いただけます。

この「050サービス」への対応は、本年2月からサービスを開始している「沖トータル・ネットワーク・サービス」の体系に組み込んでのご提供も可能であり、個々の商品提供から月額のサービス料金のみで利用する設備投資不要なトータルネットワークの提供まで、弊社はお客様の様々な要求にお応え致します。

なお、「IPstageファミリ VCシリーズ」は、日本コンベンションセンター(幕張メッセ)にて7月2日から4日にかけて開催される「NetWorld + Interop 2003 Tokyo」の弊社ブース(1C13)に展示します。

【販売計画】

  • 標準価格
     IPstage VC-D01:125万円(64ポートモデル)
     IPstage VC12R-BRI:8万円
     IPstage VC12R-FXS:8万円
  • 出荷開始時期:2003年8月
  • 販売目標:販売開始後3年間
     IPstage VC-D01:2,000セット
     IPstage VC12R-BRI:20,000セット
     IPstage VC12R-FXS:30,000セット

【IPstageファミリ VCシリーズの主な特長】

「IPstage VC-D01」
  1. 沖電気のIP-PBX「DISCOVERY」専用のアダプタであり、公衆IP電話網との接続により通信コストを削減できます。
  2. IP網で接続された他拠点の収容端末も公衆IP電話網に接続でき、ネットワーク全体の通信コストを低減できます。
  3. H.323や、独自プロトコルで構成されたネットワークに収容された端末も公衆IP電話網に接続できます。
「IPstage VC12R-BRI / VC12R-FXS」
  1. 既設PBX、ボタン電話を公衆IP電話網と接続し通信コストを削減できます。
  2. 公衆IP電話網の加入拠点間の通話は無料となり大幅に通信コストを削減できます。
  3. 停電時、緊急回線への接続時のためにアナログインタフェースを準備しています。
  4. 発信者番号通知対応します。
  5. インバンドによるFAX通信を提供します。
  6. Webブラウザによりデータ設定、状態表示保守が可能です。ファームウェア更新時もWebブラウザより変更可能です。

【IPstageファミリ VCシリーズの概略仕様】

IPstage VC-D01
公衆網側プロトコルSIP
回線側プロトコルH.323、独自IPプロトコル
収容ポート数128ポート(同時接続数)
圧縮方式G.711、G.729.a

IPstage VC12R-BRI / VC12R-FXS
項目VC12R-BRIVC12R-FXS
ルータ機能インタフェースRJ-45×1 10Base-T / 100Base-TX
アドレス変換NAT/IPマスカレード
セキュリティパケットフィルタ機能、不正アクセス拒否機能
QoSToS設定、音声優先制御機能
VoIPインタフェースBRI(1ポート)、RJ-45×1アナログ電話インタフェース(2ポート)、RJ-11 ×2
プロトコルSIP(RFC3261準拠)
音声圧縮G.711G.711、G.729a
FAXインバンド(G711)
発信者番号通知
障害時(装置電源断)接続交換機にて救済PSTN発信
保守機能WWWブラウザによる各種設定WWWブラウザによるファームウェア更新

【用語解説】

(1) VoIP(Voice over Internet Protocol)
インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークを使って音声データを送受信する技術。社内LANを使った内線電話や、インターネット電話などに応用されている。

(2) IP-PBX(Internet Protocol - Private Branch Exchange)
従来型の回線ベースのPBX(私設構内交換機)機能を、IPネットワークを利用して実現する装置。IP電話機の収容を可能とする。

(3) 050サービス
総務省が割り当てた「050」で始まる電話番号を使った、インターネット技術を活用した格安通話料金の「IP電話」新サービス。

(4) 企業内IPセントレックス
企業ユーザが(IP-)PBXを本社やデータセンタに設置し、自社網内で各拠点にPBX機能のサービスを提供するという企業内ネットワークの構築方法。本社/データセンタ以外の拠点ではPBXは不要となる。


  • IPstage、CTstage、DISCOVERYは沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。


本件に関する報道機関からのお問い合わせ先

  広報部 電話:03-3580-8950

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

  IPソリューションカンパニー
  エンタープライズビジネス本部 マーケティング部 
  電話:03-5445-6857

各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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