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2003年6月2日
表面波(SAW)デュプレクサ事業の株式会社村田製作所への譲渡について
沖電気工業株式会社(社長:篠塚勝正、以下沖電気)と株式会社村田製作所(社長:村田泰隆、以下村田製作所)は、沖電気の表面波(SAW)デュプレクサ※事業を村田製作所に譲渡することで合意し、2003年6月1日をもって同事業の譲り渡しを完了致しました。
沖電気は、これまで半導体事業部門であるシリコンソリューションカンパニーで、携帯電話向けなどのSAWデュプレクサ事業を展開してきました。しかしながら、弊社では現在、システムLSI事業を柱にしたデバイス事業戦略を強力に推進しておりSAWデュプレクサ事業とは事業間のシナジー効果が期待できないと判断し、当該事業からの撤退を決定しました。これにより、沖電気でのSAWデュプレクサ商品の生産は収束いたします。
今回村田製作所へ譲渡した内容は、SAWデュプレクサ事業に関する技術ノウハウ、その他資産の一部です。これに伴い、当該事業に係る従業員は村田製作所へ移籍しました。また、当該事業に必要な知的財産権に関する実施権を許諾しています。
今後沖電気は、重点事業であるシステムLSIに経営資源を更に集中し、収益の安定化及び事業拡大を進めていきます。
※表面波(SAW)デュプレクサ:Surface Acoustic Wave Duplexer。携帯電話の送信部と受信部それぞれに用いられる送信フィルタと受信フィルタの2つを、アンテナを共用できるように分岐回路を使って1つのパッケージに収めた電子部品で、表面波を利用して構成したものが、表面波(SAW)デュプレクサ。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部 電話:03-3580-8950
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