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2002年7月23日
アーム株式会社 沖電気工業株式会社
沖電気、英ARM社より ARM966E-STMとVFP9-STMのライセンスを取得
〜 車載用途向けシステムLSIを開発 〜
32ビット組込みRISCマイクロプロセッサ・ソリューションのリーディング・プロバイダである英ARM社(本社:英国ケンブリッジ市、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:石川滝雄)と沖電気工業株式会社(以下、「沖電気」、社長:篠塚勝正)は、沖電気がARM966E-STMマイクロプロセッサコアと、同コアに接続可能なVFP9-STM浮動小数点コプロセッサに関するライセンス契約を締結いたしました。
沖電気では、今回の契約によりCPUコアのラインアップを強化し、「ARM966E-S」コア、「VFP9-S」および「ETM9TM」ソリューションを搭載したシステムLSIを、2003年第2四半期に、車載用システムLSIとして商品化することを予定しています。
「ARM966E-S」コアは、ARMコアの特長である高性能、低消費電力といった特徴はそのままに、キャッシュレス化することにより、このコアを組み込んだシステムLSIの低コスト化、開発期間の短縮を可能にしています。また、沖電気がすでにライセンス取得しているARMのリアルタイムデバッグ用マクロセルである「ETM9(Embedded Trace Macrocell)」を接続して、効率的なデバッグ環境を構築することができるなど、リアルタイムシステムに適しており、テレマティクスやパワートレイン制御、ボディコントロール、アンチロックブレーキシステム等の用途において、優れた処理能力を発揮します。
沖電気は1995年に「ARM7TDMIR」、1999年に「ARM920TTM」のライセンス契約を締結し、システムLSI開発プラットフォームのµPLATRのコアとして採用してきました。システムLSIは沖電気の重要なビジネスの一つであり、ARMマイクロプロセッサは、このビジネス戦略に欠くことのできないプロセッサです。沖電気は今後もµPLATを中心に、ARM CPUコア採用の商品提供を拡充し、お客様のより幅広いニーズに対応して参ります。
ARMは、ARM7TMファミリやARM9TMファミリベースの製品を出荷するパートナー企業とともに、自動車産業でもARM技術の採用に向けて活動しています。ARMと沖電気はこの分野における沖電気の技術・ノウハウとARM技術を融合させることで、システム開発者に、業界最先端製品の構築を可能にするフレキシビリティや設計およびサポートのリソースを提供して参ります。
ARM社概要
ARMは業界大手のIP(Intellectual Property、半導体集積回路設計資産)プロバイダであり、高性能・低価格・低消費電力RISCプロセッサ、周辺機器、およびシステムチップ設計を、国際的な大手エレクトロニクス・メーカにライセンス供与しています。また、ARMは、総合的なシステム開発に必要となる包括的サポートも提供しています。ARMのマイクロプロセッサ・コアは、携帯通信、ハンドヘルド・コンピューティング、マルチメディア、および組込みソリューションなどの市場で、量産RISCの業界標準となりつつあります。ARMについて詳しくはWebサイト(http://www.arm.com/jp/)をご覧ください。
- ARMおよびARM7TDMIは、ARM社のEUおよび米国における登録商標です。ARM7、ARM9、ARM920T、ARM966E-S、VFP9-SおよびETM9はARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc(LSE:ARM、NASDAQ:ARMHY)、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM INC.、ARM KK、ARM Korea Ltd.、ARM Taiwan、ARM France SASおよびARM Chinaの全部又は一部を意味します。
- µPLATは沖電気工業株式会社の日本、ドイツ、英国およびカナダにおける登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
沖電気工業株式会社 広報部 電話:03-3580-8950
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