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2002年6月11日

µITRONを搭載したµPLATRベース商品を拡充

〜VoIP及びJPEG画像処理LSIを開発〜


沖電気工業株式会社(社長 篠塚勝正)は、弊社のシステムLSI開発における統合化プラットフォームである「µPLATR」シリーズ用開発ボードに、µITRON(NORTiR Version 3、Version 4)を移植し、µITRONを搭載したµPLATRベース商品の拡充を図っていきます。現在VoIP(Voice over Internet Protocol)LSIおよびJPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)内蔵画像処理LSIを開発中で、2002年中の商品化を予定しています。

NORTiRは国内トップクラスのライセンス実績があるµITRON準拠の組込みOSで、通信機器制御分野を始め、様々な分野で幅広く利用されています。システムLSIプロトタイピングボードにµITRONを搭載したことにより、お客様はLSI開発と並行して、µITRONおよびその標準インタフェースを持つミドルウエア(*1)を利用したソフトウェアあるいはシステム開発を行うことが可能になります。また、既に所有しているソフトウェア資産を活用することにより、LSI開発を含めたシステム開発期間を短縮することができます。

弊社は既にµITRONを搭載したµPLATRベースのLSIとして、BluetoothベースバンドLSIやモバイルアダプタ用LSI、PHSベースバンドLSIなどを出荷しておりますが、新たにVoIP LSIやJPEG内蔵画像処理LSIなどµITRONを搭載したµPLATRベースのLSIを開発中で、本年中の商品化を予定しています。

µPLATRプロトタイピングボードについて

µPLAT-7B、µPLAT-7D、µPLAT-92プロトタイピングボードは、米Wireless System Design誌より2002年最優秀デザインツールに選ばれたµPLAT-7Cプロトタイピングボードをさらに使いやすくしたもので、それぞれのプラットフォームを使用したシステムLSIのデバッグをサポートするシステムです。英国ARM社の提供するARM Software Development Tool kit(SDT2.51)や及び沖電気製ARM Debug Interface(ADI)BOARD、あるいはARM社製Multi-ICETMとリンクすることにより、アプリケーションプログラムのデバッグシステムとして動作します。ボード上には標準的なペリフェラルとして、APB BRG、UART、PIOを備え、外部メモリーとしてはFlashメモリ、SRAM、SDRAMを搭載しています。また、ボード上のFPGAや拡張ボードによりお客様独自の回路を追加することができます。これにより、実チップと同等なシステムを構築し、ソフトウエアやハードウエアの検証が可能となります。

(*1)Bluetooth HCIインタフェースミドルウェア、日本語TTSミドルウェア、PHS L1/L2プロトコルミドルウェアなど。


  • Multi-ICEはARM社の商標です。
  • µPLATは沖電気工業株式会社の日本、ドイツ、英国およびカナダにおける登録商標です。
  • NORTiは、株式会社ミスポ社の登録商標です。
  • 記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。


本件に関する報道機関からのお問い合わせ先

広報部 電話:03-3580-8950

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