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2002年2月5日
FTTH用メディアコンバータを新発売
〜通信キャリアの高速ネットワークインフラ実現をサポート〜
沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正 以下 沖電気)は、通信事業各社向けに高速ネットワーク・インフラの実現をサポートする、FTTH(Fiber To The Home:ファイバ・ツウ・ザ・ホーム、*注1)用メディアコンバータ(以下4機種)を、本日より販売開始いたします。
(1)「単体型メディアコンバータ:BBM1000A」、 (2)「集合型メディアコンバータ:BBM3016A/D」、 (3)「レイヤ2スイッチ(*注2)内蔵集合型メディアコンバータ:BBM4116A/D」、および (4)「屋外設置型レイヤ2スイッチ:BBM4012A」
初年度の販売は、(1)「単体型メディアコンバータ:BBM1000A」で10万台を目指します。
ADSLやCATV網など中高速インターネット接続サービスが急速に普及し、通信事業はいよいよブロードバンド時代に突入しました。
FTTHは、ブロードバンドネットワークをさらに本格化するためのキー手段としての役割を担っています。
沖電気では、通信事業各社がFTTH構築を実現していくにあたっての課題、すなわち「設備の低価格化」、「アクセスラインの運用管理機能」、「高い通信速度」、および「サービスエリア拡大」といった課題を解決するためのネットワークソリューションのご提供を目指し、本製品群を開発いたしました。
メディアコンバータは、異なる伝送媒体(例えば光ファイバーと銅線ケーブル)を接続し、信号を相互に変換する装置(光/電気信号変換装置)であり、各家庭と通信事業者を光ファイバで結ぶ手段として使われます。沖電気のメディアコンバータは、高収容効率(省スペース)、伝送容量の高拡張性、柔軟なネットワーク構築によるサービスエリアの広域カバー対応、障害遠隔監視機能などの特徴により、低コストで保守性に優れたFTTHを実現するための製品群となっています。
各家庭には (1)「単体型メディアコンバータ」、通信事業者には(2)「集合型メディアコンバータ」 や(3)「レイヤ2スイッチ内蔵集合型メディアコンバータ」を設置することで、低コストで、優れた保守性をもつ、高速伝送が可能なFTTHが実現できます。
さらに、各家庭と通信事業者の間に (4)「屋外設置型レイヤ2スイッチ」を設置することで、分配型ネットワークを構成でき、サービスエリアの広域カバーが可能となります。
沖電気では、ブロードバンドを基盤としたe社会の実現に向け、「光・IP・コンピュータテレコミュニケーション」をキーワードとしたネットワークソリューションの提供を、今後とも続けてまいります。
【ラインナップ】
| ・単体型メディアコンバータ | (BBM1000A) |
| ・集合型メディアコンバータ | (BBM3016A/D) |
| ・レイヤ2スイッチ内蔵集合型メディアコンバータ | (BBM4116A/D) |
| ・屋外設置型レイヤ2スイッチ | (BBM4012A) |
| [オプション:レイヤ2スイッチ内蔵集合型メディアコンバータ用] |
| ・拡張モジュール:10/100/1000Base-T × 2ポート | (BBM9001-T) |
| ・拡張モジュール:1000Base-SX × 2ポート | (BBM9001-S) |
| ・拡張モジュール:1000Base-LX × 2ポート | (BBM9001-L) |
【主な特徴】
- 低価格
「レイヤ2スイッチ内蔵集合型メディアコンバータ」は、従来の「レイヤ2スイッチ」と「メディアコンバータ」を組み合わせてご使用していただく場合に比べ、より低価格でネットワーク構築が可能です。
- 高収容効率
「集合型メディアコンバータ」及び「レイヤ2スイッチ内蔵集合型メディアコンバータ」は、高さ1U(=44.5mm)で16ポートの収容が可能です。これらは、「屋外設置型レイヤ2スイッチ」との組み合わせにより、最大192加入者の収容が可能となります。これらの機器の採用により、通信事業者の局舎の設置スペースを大幅に削減できます。
- 優れた保守機能
光伝送路の折り返し試験や各インターフェース部分の障害監視機能を有し、故障時の遠隔故障切り分けによる迅速な障害対応が可能です。
- 拡張機能による伝送帯域確保
「レイヤ2スイッチ内蔵集合型メディアコンバータ」は拡張モジュール(オプション)を使用することで、ポート当たり100Mbpsの伝送帯域が確保できます。
- エリア拡大
「集合型メディアコンバータ」、「レイヤ2スイッチ内蔵集合型メディアコンバータ」及び「屋外設置型レイヤ2スイッチ」の組み合わせにより、多様なネットワークが構築でき、容易にサービス提供エリアの拡大ができます。
【販売計画】
- 販売開始:2002年2月5日
- 販売目標(当初1年):
・単体型メディアコンバータ 100,000台
・その他製品 合計8,000台
<メディアコンバータ外観> <メディアコンバータ構成例>
- *注1:FTTH
- Fiber To The Home(ファイバ・ツウ・ザ・ホーム)。
通信事業者から各家庭までのアクセス系ネットワークを完全に光ファイバ化して、高速・広帯域の回線で音声、動画やデータなど様々な情報の送受信の実現をはかる方法。
関連用語として、各家庭の近くまで光ファイバを敷設して、最後の引き込み線は事情に応じ光ファイバやメタリックケーブルを使い分ける「FTTC(Fiber To The Curb:ファイバ・ツウ・ザ・カーブ)」、集合ビルまでを光化する「FTTB(Fiber to The Building:ファイバ・ツウ・ザ・ビルディング)」などがあり、本リリースにおいては、「FTTH」という用語で代表させて、これら光化ネットワークの概念を示している。
- *注2:レイヤ2スイッチ
- 広く使われている、OSI(open systems interconnection:開放型システム間相互接続)モデルにおいて、7階層(レイヤ)の相互接続があり、レイヤ2はMAC(medium access control)アドレスをベースとするデータリンク・レイヤである。
レイヤ2スイッチは、宛先MACアドレスをもとにパケットを転送するLANスイッチのこと。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部 電話:03-3580-8950
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